【147】うつ病の症状がひどく、何もできないと感じた時、何ができるか?(ラジオ編)
タイトルは禅問答みたいですが、少しおつきあいを・・。
結論を先に書きますと、
「うつ病の症状がひどく、トイレに行くくらいしか
できないような時、ちょっとだけ体を動かし、
ラジオに手を伸ばすのは(聞くのは)いかがでしょう?」
という私からの提案です。
うつ病の症状は人によって異なり、
多種多様です。重い状態になると本当に動けなくなります。
食事もまともに取れず、
ただ、布団の上で横になっているだけ、
聞こえてくるのは時計の秒針の音のみ。
たまに時報を告げる音楽が流れたりする時もありますが、
それ以外は、何もできない状態。
私自身、経験したことでもあります。
ただ、そんな中でも、少しでいいから、
ほんの少しでよいから外の世界とつながっていたい、
という思いがよぎる時があるかもしれません。
もしかしたら、外の世界と関われない自分を
責めてしまっているかもしれません。
しかし、体調的には完全な受け身の時、
ラジオを聞いてみるのはいかがでしょう?
私がお勧めする放送局はNHK-FM、特にクラシック番組の時、
(もし電波が入れば)AFN米軍基地放送、あたりが良いと思います。
ボリュームは小さめに・・。
横たわっているだけの体には、
大きな音は必要有りません。耳に入ればよいのです。
ささやかに聞こえるくらいでよいのです。
外の世界との「積極的に」触れることが目的、では「ありません」。
ほんの少しだけ、外の世界に触れるということが目的です。
外の世界に関われない自分自身を責める、ということを
少しでもやわらげることができるのではないでしょうか?
もちろんお気に入りの放送局が有れば
それを聞くというのもありです。
このブログを見ていると言うことは
パソコンを使ってらっしゃる方もいると思うので、
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(私も他の方のブログで教えてもらいました。)
ソフトで聞ける放送局をぱっと見る限り、
日本だけでなく、フランス、ロシア、ドイツ、アメリカなど
世界は広い!と感じる次第です。
ラジオをちょこちょこと聞いていく事を通じて
ちょっとずつ外界と触れあっていく、ということで
うつ病の症状がひどい時をやりすごしていくのは
いかがでしょうか?
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