うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【209】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その1、入院のきっかけ)

今回はうつ病で入院が決定した時、

あたりのお話を書きます。

 

私は今までうつ病で会社を3回、

長期休み(休職・休業)しています。

 

長期休みになってしまった時は

「入院した時の生活をイメージして過ごす」ように

言われ続けてきました。

 

しかし、私は1回目・2回目は入院経験が無く、

良く分からなかったこともあり、

結構積極的に動いていた気がします。

それが、うつ病の治癒を遅らせていたのかもしれません。

 

だけれども、3回目の休業では違いました。

うつ病で本当に入院してしまった」のです。

 

入院の原因は自傷行為をしたことによるものです。

 

自傷行為と聞くと、

カッターナイフで手首を切ったり、

OD(オーバードーズ)、

その他、思いつくかもしれません。

 

私の場合はちょっと違い、

(軽いかどうかの線引きは難しいですが・・)

洗濯機や木の椅子を力一杯、

何回も血が出るまで叩き続けたことに

よるものです。ストレスのはけ口を

「もの」にぶつけてしまったのです。

 

ストレス発端は、当時の上司の言葉でした。

「今まで2回長期で休んできて、仕事復帰したいと

言うけれど、何をもって体調が良くなったか

証明して下さい。」と言われ、

あぜんとしてしまい、答えが出ず、

出せなかった私は

「もの」に当たってしまったと言う訳です。

 

先述の叩き続けたことを主治医に言ったところ、

「リワークに通うか、入院しなさい」と

厳命を下されました。

 

私は次に休職(休業よりも、もっと長い休みを取ることを

私の会社ではこのように言います)した場合、

自己都合で退職するよう、(なぜか)人事から

言われていました。

 

しかし(家庭の)金銭的な事情で、退職する訳には

いかなかったので、短い期間で回復・復職に

向かうべく、入院を選びました。

 

通院している系列の病院への入院でしたので、

手続きなどは早かったように思います。

入院の意志を伝えた翌週には、入院先に渡す

診断書ができていましたから・・。

 

精神病院への入院、不思議な経験を

たくさんさせてもらいました。

 

2016年秋の出来事です。

 

退院からだいぶ経って、

気持ち的にも、俯瞰してみることが

できるようになりました。

 

入院生活を書き始めると長くなってしまうので

この辺で止めておきます。

 

うつ病で入院、こんなかんじだったよ、と

また、別な記事でお話しできたらと

思います。

 

 

 

 

 

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