うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【221】障害者、障がい者、障碍者、この3つの表記方法について、うつ病の私が思うこと。

ちょうど、タイトルの記事を

書こうとしていた所、よりみちバナナさん

よりみちバナナ(id:almondbanana) さんが 

素敵な記事を書かれていたのを見て、

私も急いで仕上げました。

   ↓

 

almondbanana.hatenablog.com

 

現在、障害者の表記については

・ 障害者

・ 障がい者

・ 障碍者

の私の分かる範囲では3つがあると、

思っています。

 

今回、この記事を書こうと思った直接の

キッカケは下の兵庫県宝塚市の事例が

インターネットニュースに流れ、

それを私が見たことでした。

  ↓

www.asahi.com

 

「害」という言葉に否定的なイメージがあり・・、

とあります。

 

私の現在の思いを述べると、

「害」の文字だけ見て、「害」がある

という意味にとられるという考えにいたる、

というのは、

一方的な「健常者の意見」だと思っています。

 

障害者手帳(← わたしの手帳のケースには

このように書いてあります) を

持っている私としては、

表記にこだわるより、中身にこだわって欲しい、

というのが切実な思いです。

 

ちなみにいうと、私の勤務先は、

人事関係の書面の表記がいつのまにか、

障害者から「障がい者」に全て変わっていたのが、

印象的でした。福利厚生は全く変わっていませんが・・。

 

精神障害者である私個人としては

障害者が受けられるサービスが

変わらないのであれば、

「障害者」「障がい者」「障碍者

いずれであっても、私は「どれでも良い」し、

「どうでも良い」という

思いでいっぱいです。

 

一応、私がこのブログで使っている表記は、

使い始めた当初から「障害者」に統一しています。

これは、障害を持ったからと言って、

他の方へ何か傷害を与えている訳では無いですよ、

という私の思いから、あえて書いています。

 

先ほどのニュース記事だと、公文書表記を

障碍者」に変えることで、税金が

余計に使われていませんか?と思ってしまいます。

 

私もうつ病で障害者になって、

分かったのですが、

障害を持ってしまった事で、

不便な点、不便な時が

全てとは言いませんが、そこそこあるんです。

 

そこを、障害者の方から直接吸い上げて、

サービスを向上させてから、

表記を改めるべきだったのではないでしょうか?

 

決議したのは宝塚市

市議会議員さんでしょうか?

申し訳ないのですが、

名前ばかりで実が伴っていない

印象を受けました。

 

言葉だけで終わるのでは無く、実のある

障害者に今まで以上、さらに優しい世界で

あって欲しいと思う次第です。

 

 

 

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