【225】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その4、入院生活の余りある時間の過ごし方について)
前回、思わせぶりな書き方、
「余りある時間」というキーワードで
ちょっと引っ張ってみましたが、
今回は、その続きとなります。
↓ 前回の記事
fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com
これは、精神科の閉鎖病棟へ
入院しはじめて気づいたことなのですが、
朝・昼・夕食を食べる、洗濯、
決められた時間の外出(散歩)、
作業療法(OTというらしい) くらいしか
やることが無いのです。あとは洗濯でしょうか?
他の時間は、どう過ごせば良いのか分からず、
入院して数日で迷いはじめました。
どちらかというと苦しい感じでした。
仕方が無いとは言え、閉鎖病棟の中には
コンセントのコードが付いているものは
部屋には持ち込めないのです。
これが不自由さ増す要因だと
私は感じています。
テレビは有料で、何か装置を付けると
使えるようになってるようです。
(元々、テレビを見ないので、一回も使わなかったです)
携帯電話も部屋には持ち込めない、
本・マンガは棚にあるけれど、うつ病の症状が
強く出ているためか、読めない・読みづらい
という無い・できない事の多い状況の中、
余った時間をどうやって
過ごすかが課題となりました。
手持ちでまず最初に持ち込んだのは、
電池で動く小型のラジオです。
私が入院した病院は山奥だったのですが、
ラジオ電波を受信することができたので、
NHK-FMを毎日のように聞いていました。
うつ病の症状がひどく、クラシック番組くらいしか、
聞くことはできなかったのですが、
いままであまりなじみの無かった
クラシック音楽に多く触れられる、
貴重な時間となりました。
本・マンガが読めないと書きましたが、
一応、マンガを読むことに挑戦しました。
なぜこのラインナップになったのか
分かりませんが、
ありました。
(コンビニで良く見かける、雑誌タイプの
総集編の冊子が多かった気がします。)
いずれも、私は普段読まないシリーズだったので、
興味深く、読みました。
特にこち亀は読んでいて「害が無い」、
「責められている感が少ない」ため、
退院したら、購入して読んでみようと
その時思ったくらいでした。
最初に戻りますが、精神科の病院、
特に閉鎖病棟への入院は
「余りある時間」をどうやって
過ごすか、課題になると
私は経験しました。
時間はあるけど、思う通りの事が
できない、または制限がかかっている中で、
どう過ごすか、これも課題になります。
横になって眠るのにも限界があります。
もしこれから、入院される方、
入院に興味のある方(← 書き方が変でしょうか?)
ご参考になれば・・・。
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下は過去に投稿した記事です。
fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com
fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com
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