【59】うつ病持ちの方へ、運動療法を勧める事に対して思う事
うつ病を患ってしまうと、動く機会が
格段に減り、運動不足になりがちです。
理由は億劫さ、という症状や手が重くなったり
足が重くなったり、そもそも動くのに苦労する
という状況があるからだと私は思っています。
【30】うつ病になって、なぜか手が重い、足が重い。 - うつの気持ち・・・・・。
一方でこの世の中では、うつ病の方に対して、
運動するとうつ病の改善が見られるという論文(?)が
事ができます。
それを根拠にしているのかもしれませんが、
薬を飲み続けるよりも、運動の方がうつ病には効果的という
主張をするサイトを見た事があります。
運動を、運動療法を勧めるのは悪い事ではないと思います。
うつ病持ち本人が動ければ、ですが。
一番怖いのは、薬よりも運動の方が良い、だから薬は減らして
運動しなさい、という状況だと私は考えます。
そこまで、確立されている治療法なのでしょうか?
薬で支えている状態を運動でカバーできるのでしょうか?
もしそうなのであれば、心療内科・精神科・神経科には
そろそろ、運動器具が並んでも良いのではないでしょうか?
認知行動療法などがサポートするという認識です。
これをごちゃごちゃにしてしまうと、治療に際し、
混乱し被害を受けるのは、(私を含め)うつ病を患った
人間になってしまいます。
うつ病持ちも情報の出どころに気をつけなければ
いけません。
私はと言うと、自転車を少し使って出かけるように
なりました。やっと、そんな事ができるようになりました。
もちろん薬を飲んでいます。
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