【87】うつ病における、症状としての「虚無感」について。
私がうつ病にかかり、
感じた嫌な思いとして、
不安感、恐怖感などがありますが、
一つ特殊だな、と思うものとして
「虚無感」があります。
たまに、かつ、ごくごく長い周期で
襲ってくる感情です。
最初は季節的なものかな?と
思っていましたが、そうでもないのでは?
というのが最近の考えです。
普通の状態でも出る事はあるのですが、
特に、滋養強壮剤のようなものを
飲んだ後、効き目が切れてきた時に
顕著に出るようです。
虚無感が出ると、まず、
「(自分は)何をやっているんだろう。」
という恐怖にも似た感情を抱きます。
「何で生きる必要があるんだろう。」
にも近いかもしれません。
その後、動けなくなります。
先日、仕事中に虚無感が襲い、
何とか頓服薬を飲み(まともに動けないので
頓服薬を探すのも一苦労)、30分後くらいに
落ち着く事ができました。
理由のない感情の変化は「無視する」
という主治医の話もあり、
無視するように心がけているのですが、
虚無感は、感情の変化の中でも
つらい部類に入ります。
なぜかというと、動けなくなるからです。
動けないと、頓服薬に辿り着くのも
一苦労なんです・・。
本当に困った症状です。
---------------------
励みになります!
↓ ↓