うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【269】うつ病からの復職、わたしの会社の場合(ハードルの高い復帰面談について)。

私の場合、うつ病発症・休職の原因は

上司のパワハラでしたが、

私が職場復帰するため、なぜか復帰面談を

「私が頑張らなくてはいけない」という、理不尽さに

身を置かなければなりませんでした。

 

これは、うつ病などの精神疾患で休職を余儀なくされ、

そこから復職する皆さんも、たぶん同じではないかと

思います。

 

私の勤務先では、うつ病からの

復職はハードルがかなり高いです。メンバーが

産業医保健師、直属の上司、人事、私

という5者面談があります。

 

このメンバーで最もやっかいなのが、

なぜか人事です。普通、心の病気で

休んできた人間にする質問では無いだろう

と言う質問を平気で投げかけてきます。

 

私の場合を例に取ると、

会社に入ってから、勤務年数○年の内、

あなたは休職で○年休んできたのだから、

会社に貢献していない、

とか、

次休んだら、自己都合で退職して下さい

とか、です。

 

私がうつ病で辛い状況に追い込まれた時、

人事は何をしていたんでしょう?

人事としての仕事をしたのかしら?

という事を感じさせ、自らの仕事を

棚に上げての発言ではあるのですが、

このぐらいのプレッシャーに負けてしまっては、

これから先、普通の勤務でも辛い状況に置かれた時、

再発してしまうかもしれません。

 

また、そもそもこの面談をクリアしないと、

復職できませんですし・・。

 

面談で重要なのは、復職のために、

これだけ実績を積んできた、という点だと

思っています。

 

私の場合は復職に向けてリワークに取り組んできた

という実績でした。また、復職するに当たり、

一定期間、通常の勤務時間に間に合うよう、

生活リズムを整えてきた、というのも前面に

押し出して、面談に臨みました。

 

結果、定期的なカウンセリングを受けることを条件に

復職可能の判断が産業医より下され、まずは復職と

なりました。

 

うつ病からの復職に当たっては、

会社にも依るとは思いますが、

繰り返しになりますが

私の場合は、ハードルが高い

復帰面談でした。

 

この時の面談を思い出すと、今でも

少なからず辛く、くやしさがにじみます。

 

 

 

 

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