【34】スピードは遅くなっても、地道にこつこつと。
うつ病になると、色んな事ができなくなる、
そういう状態に陥るようです。私の場合そうでした。
特に、病気前と比べ、物事をこなす「スピードが遅くなった」
と言う感覚を私は持ちました。スピードに関しては
病気前後であまりにも違いがあったため、本当に
ショックでした。
スピードはうつ病の回復と共に元に戻る、と
はっきり言えたらよいのですが、私自身その途中ですので、
元に戻ったら良いなぁ、くらいにしか言えません。
そうそう、それから人間は元々、一日にそんなに多くのことは
できません。地道にこつこつとやっていきましょう。
このブログも、地道に続けております。
アクセス数を見ると、日々見に来てくれる方が
いらっしゃるようで、少しでも皆さんのお役に
立てているのかなぁと思いながら、続けております。
ありがたいことです。
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【33】頭が働かない。頭の中が真っ白。
うつ病になって困ったこと、それは
「頭が働かない」という状況です。
パニック状態と書いてもよいのかもしれません。
「症状」として出ているのか、病院の先生ならば
分かると思うのですが、本当に頭が働かない時が
あります。考えも浮かんできません。
先日、久々にこの状態に陥りました。
会社の資料を修正しているとき、修正している私に
色んな人が、ここはこうで、これはああで、とガンガン
の処理能力を超えるスピードとボリューム(量)での発言が
あったからでした。
結果、頭は働かない、頭の中は真っ白、椅子に座って
いるのに倒れる寸前でした。何とか耐えました。
資料を修正するスピードと反応が遅くなった時、
「ちょっと疲れちゃって」と発言したところ、
素早く同僚が変わってくれました。ありがとうございます。
しかし、その場から去った後、すぐに頓服薬を飲み、
早退させて頂きました。
苦しかった・・。
今回の件は、緊急レベルでいうと高いほうになります。
私の場合は頓服薬を飲むことで対処できましたが、
他の方法もあったのではないかと、今は思います。
可能であれば、その場から席を離れるとか、ですね。
反省点がたくさんある出来事でした。
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【32】強烈な罪悪感に駆られる(その2)
先日、強烈な罪悪感に駆られました。
理由は「定時時間で仕事から上がった」事でした。
18:00位から20:00まで、辛かったです。
皆が働いているのに、仕事をあがってしまった私自身に
罪悪感を感じてしまったのですね。
何故、同じように帰った前日は大丈夫だったのか。
これについては理由は不明です。単純に「タイミング」
としか言いようがないです。
対処の仕方として、今回は腹式呼吸を選びました。
抗不安剤も考えましたが、不安な訳では無いと
思ったからです。
今思えば、抗不安剤で対処しても良かったかもしれません。
なぜなら、人と違ったことをしてしまったという、
不安にも似た心情から起こったと思考の流れと考えれば
抗不安剤も「有り」ではないかと思ったからです。
次に生かしたいと思います。
(次が無ければもっと良いのでしょうけれど。)
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【31】朝起き上がれない・・、そんな時は。
うつ病の方の中では、「朝起き上がれない」
「立ち上がれない」という方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時、私は「えいやっ!」と気合いを入れて
飛び起きます。弱気の虫が頭を支配するかも
しれませんが、一気に起きるのです。
「えいやっ!」がポイントです。
そのまま「淡々と」「機械的に」出かける支度を
します。朝食を外食にしてでも、さっさと出る事を
心がけましょう。用意ができたら何も考えず、
家を出てしまえば、こっちのものです。
これを怠けというつもりは無く、気のせいだ、
気合いが足りない、などと言うつもりも
毛頭ありません。
私も起き上がれないことで、過去、私も
休みを頻繁に取った一人です。
今回の「えいやっ!」は、カウンセリングで
カウンセラーさんに相談した時に教えてもらった
技です。
もし良かったら使ってみてください。
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【30】うつ病になって、なぜか手が重い、足が重い。
うつ病になって困ったことはいくつもありますが、
その中でも悩まされている(た)のが、手足が重くなる
というものです。
鉛様麻痺や鉛様疲労という名称でネット検索ができる
症状です。とにかく手、足が重くまるで鉛を背負った
いや、とにかく重く、動くのもやっとの状況です。
うつ病の症状と主治医に言われたこともあり、
しかも、うつ病が良くなれば、重さもなくなるとのことで、
どうしようもありませんでした。
私自身、この重さで過去に布団から出られないという、
最悪な状況で会社を休んだこともありました。
また、外出先で突然重くなったため、動けなくなり、
腹式呼吸で心を落ち着かせたこともあります。
この症状の対処法について「非定型うつ」の本で
意識的に手足を動かすようにするとありました。
動けないのに・・。
ネットで調べても、主治医に聞いても
うつ病の回復と共に手足の重さも薄れていくらしく、
即効性のある対処法は無い模様です、というのが
今のところの私が考える結論です。
(抗不安剤を飲んだところ、少し軽くなる気がしますが、
一時的な緩和に過ぎないのも私は経験しました。)
今現在の私は、おかげさまでほとんど重さを感じなくなりました。
ここまで3~4ヶ月かかりました。重さと入れ替えに、
足がフワフワするような感じがでてきました。
(フワフワは別の機会にでも)
ある日ある時突然、手足の重さが引くようなことは
私の経験上ありませんでした。あれっ?と思った時に
重さが無くなっていたというのが、私の感じたことです。
手足の重さについては、抗うつ剤を飲み、積極的に手足を
動かし(動かせる状態なら)、抗うつ剤が効くまでじっと
待つのが良いと思います。
しかし、どうしてうつ病はこういう「?」な症状が
多いのでしょう・・。
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【29】勝手に薬を減らす。そして・・。
先日、昼食後の薬として飲むことになっている
抗不安剤を半分に減らしました。勝手に。
理由は「もう薬は嫌だ、飲みたくない!」という
ものでした。薬にコントロールされる人生、
嫌で嫌で仕方が無くなってしまったのです。
結果、会社から帰宅後、罪悪感が止まらないという
状況に陥りました。仕方なく持ち帰ってきた
抗不安剤半分を飲みました。
専門家の方から言わせると、減らした影響ではない、
と言われるかもしれません。もしかしたら
こんなに早く症状が出るのは単なる偶然かもしれません。
ただ、調子への影響を与えた要因の一つと考えられるため、
不用意に勝手に服用している薬を減らすものではないと、
感じた次第です。
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【28】強烈な罪悪感に駆られる。
うつ病になって理由の不明な罪悪感に
駆られることが増えました。
特に自宅療養中、一番多かったのは
「働いていない自分」の「世間様」への
強烈な罪悪感です。
この状況に対する対処として、一番効果的なのは
「働き始めること」であると思います。
しかし、体はそう言うことを聞かない、
その場合は薬で一時的に濁すと言う手もあります。
これは緊急避難的ですね。
元を変えるのであれば、やはり考え方を
変えるしかありません。一番有効なのは、
認知行動療法だと思います。
私自身が試したところ即効性は低いと思いますが、
じわじわと効く、というのか、深く落ち込むような
状況が少なくなります。罪悪感に襲われる頻度が
少なくなります。これは確実です。
書店でもネット通販でも良いので、
一冊、認知行動療法の薄い本を持っていると
安心できます。ぶ厚い本はうつ病の人間が読めるとは
とても思えませんしね。おすすめします。
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【27】うつ病治療中、自宅療養中のインターネット検索について。
インターネット検索がしやすくなった現代、
ちょっとキーワードを入力すれば無数の情報と
出会うことができます。
うつ病にかかってからは、私も検索したり、
お知恵拝借のホームページに投稿してみたりと、
主治医以外から何とか情報を集めて自分の不安を
弱くしたいと思っていました。
特に自宅療養中の時は「何をすればよいか分からない」
という環境の中、そして明日が見えない孤独の中で、
インターネットの検索は救いでもありました。
うつ病になって初期の頃(自宅療養している時)は
どう過ごせばよいのか割とヒットします。無数の
ホームページやブログに出会います。好きなように寝て、
気力が戻るまで待ちましょう、と言った具合の内容が
多いでしょうか。朝日を浴びるというのもありますね。
しかし、途中から「今後どうすれば良いのか、症状が
良くなるためには具体的にどうすれば良いのか、
策が掲載されていないこと」に気づき始めます。
ネットに繋がることができるようになる、
つまり動けるようになるからかもしれませんが、
非常に焦ります。
私が思う理由としては、意図的に隠しているのではなく、
うつ病になる原因は分かっているけれど、病気治癒に向かう
過程が完全に分かっていないためだと思われます。
「具体的に」どうすれば良いのか教えて欲しい、
そんな思いが現在うつ病を患っている私の中にあります。
私はこのブログを通じて、このブログを閉じる時まで、
「私の経験から」という限定的な表現ではありますが、
なるべく1個でも盛り込むようにしていきたいと思います。
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【26】睡眠薬について。
うつ病の方の中では、不眠(眠れない)に
悩む場合も多いのではないでしょうか?
今、私は2種類の睡眠薬を処方してもらっています。
1つは睡眠導入剤という短時間で効くタイプ。
もう1つは長く眠るための薬(長時間型とでも
呼べばよいのでしょうか。)です。
それでも朝4時くらい、効果が切れたあたりで
起きてしまいます。活動しようかどうか迷うのですが、
じっとして再度眠りに入るのを布団の中で待ちます。
睡眠薬に頼る睡眠は「したくない」という本音はありますが、
眠れないのだから、仕方ありません。素直に薬に頼っています。
眠れなかった辛い過去の自分の思い出があるので、
薬で眠ることは「害」があるという本を見ると、
悲しくなりますし、薬を使用する立場に立って
物事を見てほしいなと思う次第です。
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【25】また、そわそわ、むずむずの症状が出ました。(アカシジア)
【24】で書いていた時はあまり気にしなかったのですが、
また、そわそわ、むずむずの症状が出始めたのに気づきました。
いきなり症状が出た訳ではなく、だんだんと辛く
なったのです。
最初は仕事中、そういえば足を組み直す回数が多いなと
思っていたのですが、改めて意識すると、もう落ち着かない。
仕事中、座っている時、ずっと足を組み直さずには
いられなくなりました。
結局、仕事が手につかなくなってしまったのです。
主治医の診察とは異なる日だったのですが、飛び込みで
病院に行きました。
「早く止めちゃいましょう。」との医者のお言葉。
本当に救われました。アキネトンを処方され、
効果は翌日位からあらわれました。
やはり、アカシジアだったようです。
先生によると、アカシジアは出る人と、全く出ない人と
いるそう。いつ出るかも不明な点があるとのこと。
ただ、向精神薬を飲むと出るようで、まさに私はそうでした。
薬の量が多くなったりすると、出やすくなるけれど、とも
言っていました。
とりあえず、ほっと一安心できました。
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【24】そわそわ、むずむずの症状が出ました。
うつ病で自宅療養中に、「そわそわ」と言えば
良いのか、「むずむず」と言えば良いのか、
あらがえない落ち着きの無くなる症状になったことが
あります。
すぐに主治医に相談したところ、「アキネトン」という
薬を処方されました。飲んだ後、数日後に症状が緩和されました。
アキネトンの効果について、詳しくは難しいのでネットの
情報などに譲りますが、どうやら「アカシジア」という
症状になってしまったようでした。
(主治医は特に何も言っていませんでしたが・・・。)
うつ病の治療中に発症する方もいらっしゃるようで、
私はまさにその症状にかかってしまいました。
ただ、ネット検索などすると、症状は出てくるけれど、
どのように対処して良いのか、あまり書かれていないようなので、
書いておきます。まずは主治医にご相談を!
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【23】日内変動について。
日内変動とは端的に書くと、朝は調子が悪いけれど、
夕方に向かって調子が良くなること、と
まとめられるでしょう。うつ病の特徴的症状のようです。
私もずいぶんこの症状に悩まされました。
会社をお休みしている時も症状として出ていました。
朝は動けないのに、
夕方になると「仕事できるんじゃないか?」と
思えるほど調子が普通に(良いとはお世辞に言えません)
なるのです。
最初、朝は「これから会社か・・」と思うから
調子が悪いのかと思っていましたが、会社を休んでも
調子の変動が毎日発生するので、不思議に思い、ネットで調べ
「日内変動」とたどり着きました。
一番怖かったのは、夕方から夜に向けて調子が上がるので、
その勢いで「起きていてしまう」事でした。
うつ病の症状としてリズムを崩すのはかなり危険です。
次の日に確実に響きます。
私は処方された睡眠薬を飲んで、夜になったら布団にはいることで、
半ば強制的に眠っていました。
うつ病の症状として挙げられる「日内変動」。これに対する
特効薬はないようです。私が調べた・経験した限りでは。
お手伝いできず残念です。私も苦しいところです。
今はだいぶ緩和されましたが、なんとなく夕方のほうが
調子が上がるのは残っています。
それでもあえて書くなら、昼起きて夜寝る生活を
続けることが、日内変動をそして、うつ病が良くなる
近道なのでしょう。
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【22】新しいことに挑戦したくない、気がする。
年齢的なものなのでしょうか?
それとも、うつ病が影響しているのでしょうか?
新しいことに「挑戦したくない」、私がいます。
例えば身近なところでお話しすると、
新しいスーパーマーケットができたとします。
昔ならば、早速新しいお店に足を運ぶのですが、
それをしたくない、できないと言った方が良いかもしれません。
新しいことに挑戦して、新しいところに行って
体が不調になってしまったらどうしよう・・と考えてしまうのです。
・・・ちょっと上手く表現できないので、また別の機会に
言葉としてこの場に出せればと思います。
う~ん、難しい。
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【21】うつ病の症状が上手く表現できない時。
うつ病になって困ったことの一つとして、
私は「上手く表現できない症状が出る」を
挙げたいと思います。ムズムズに近いような、
ソワソワに近いような。
足が重い(うつ病で良くある症状ですね)だったら
分かります。「足が重い」と訴えればよいのです。
しかし、表現できない症状の場合はどうでしょう。
非常に苦しいです。どうやって伝えましょうか。
私も試行錯誤中ですが、やさしい、聞き上手な
お医者さんに症状を聞かれた時を考えます。
どのあたりですか?擬音でも良いので表現できますか?
そうやって、どんどん真の症状に近づいていきます。
完璧とは言えませんが、以前よりも説明できるように
なるのではないかと思います。
一度お試し下さいませ。
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【20】疲れた時、疲労した時。
今回は人生に疲れたではなく、単純に疲れた時、
疲労した時に焦点を当てます。
うつ病にかかるとすぐ疲れてしまうという、
やっかいなおまけがついてきます。
休める状態ならまだしも、仕事中に疲れてしまったら、
具体的にどうすればよいでしょうか?
可能ならば「何もしない」をすることです。
パソコンに向かっていれば、画面に顔を向けつつも
画面を見ない(疲れるので)、会議室が空いていれば
そこで休むのも良いと思います。(怒られない程度に)
とにかく、体が疲労しない方法をすることが良いと
私は考えています。
私は非常時にQPコーワゴールドという市販の錠剤を、
ぽんと一錠飲みます。すると30分ぐらいで疲れが引きます。
うつ病、疲れが取りたい、今すぐ、関連でネット検索したら、
意外と出てこないですね。少し驚きました。
みなさん、どのように対処しているんでしょうか?
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