うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【308】ごめんなさい。そして大丈夫、生きていますよ・・。

前回、ブログを更新したのは2022年2月11日なので、

2.5か月くらい、ブログを更新していませんでした。

 

もしかしたら、もしかしたら!

楽しみにしてくださっている方も

いらっしゃるかも知れないと思い、書きます。

 

ごめんなさい。

 

そして大丈夫、生きていますよ・・、と伝えたいです。

うつ病の薬を飲むのは変わらず、体調は安定傾向です。

 

これだけ間隔をあけたのは、私の記憶・履歴だと

うつ病による体調悪化時、以来です。

 

ブログは、4~7日間隔を目標で更新してきたのですが、

それがだんだん長くなり、ここにきて、更新頻度を

上げるのは難しいと判断し、更新自体止めていました。

 

理由は単純で、ブログに割ける時間が極端に減った事です。

 

上手く言えないのですが、

生活習慣が徐々に変わったと言えるかもしれません。

 

例えば、勉強とか、そういう事に時間を割いています。

おかげで?? 先日、メンタルヘルス・マネジメントⅢ種に

合格しました。(かなり嬉しいです。)

 

時間は有限なので、上手く使わないといけないのですが、

それがうまくブログの方に回っていない感じです。

 

ただ、ブログを終わりにするつもりは無いのです。

 

毎日ブログ更新をされている、つわものの方、もいる中、

こんなゆるゆるな感じの私ですが、スタンスを変えまして、

気づいた時、ブログ更新するような形でいこうと

思っています。まだ、書きたい記事はありますので・・。

 

もう一つ、このブログの文章ですが、

再編集必要だと思いますが、同人誌に

できないかな?と思ったりしています。

せっかく300記事を超えている事ですし・・。

 

それについて、問題はあります。

 

同人誌の即売会に行ったことはありますが、

どうやって印刷するのか、誰に依頼して印刷するのか、など

全く分かっていない素人なんです。

 

あと、1週間に2、3回ですが、更新された

購読しているブログに、お邪魔しています。

 

スタンプを押せるブログ記事の方であれば、

スタンプを押しているので、気づくかもしれません。

 

そんな近況を書いてみました。

 

またお会いできるのを楽しみにしております。

【307】復職した今でも、平日に休みを取ると罪悪感を感じる、うつ病の私。

私が勤務している会社は

基本的に土日休み、平日および祝日は出勤です。

(今日も出勤でした。)

 

祝日が出勤なので、その分いわゆる3大連休は

比較的長いです。

 

それとは別に、休みに関しては

有給休暇を取得するよう、

労働組合から言われています。

 

取得目標日数は 12日以上/年度 だったと思います。

 

すると、平日に休みを取ることもあるのですが、

先日は、休職時に感じた

「平日に仕事をしないで休むという罪悪感」

これを強く感じました。

 

以前は有給休暇の取得は体調が悪い時が

月に一回くらいあったので、その時のために

取っておいた有給休暇。

 

しかし、最近はおかげさまで、

調子悪くて休むというのが減り、

最初は家人の休みに合わせて、

祝日に休んでみました。

 

祝日休みが良い習慣になってきたので、

何でもない平日に、有給休暇を取ってみました。

 

そうしたところ、罪悪感がやってきて、

何となく動いていないといけない感じがあり、

結局、買い物に行ったり、車を洗車したりと、

落ち着きません。

 

平日休みはまだだめかー、と思う次第です。

この状況、何か名付けられそうですね。

サザエさん症候群のように。

 

また、進展があったら、書いてみたいと思います。

 

 

 

 

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【306】うつ病の完治を目指して、引っ越しを考えた事がある、うつ病の私。

うつ病をわずらって、6~8年目の

ちょっと前の話になります。(今は11年目)

 

良くはなっていましたが、一向に減らない薬の量、

症状もそこそこに出て、たまに出勤できない、

起きられない。

 

いつになったら、うつ病から

完治(寛解)できるのかと、考えていたのですが、

その時の主治医が、

「沖縄に行って、仕事も何もしなければ治る」

(詳細は異なる言い方だったかもしれませんが、

言いたい事は上記のような事)

そのようなことをおっしゃっていました。

 

乱暴な考えではあるのですが、一理あると思い、

うつ病の完治を目指して、引っ越しを考えた事があります。

 

イメージとしてはぜんそく持ちの方が、

都会の淀んだ空気より、綺麗な空気のある、

自然あふれる空気の土地に引っ越す、

そんな感じです。

 

私がその過程で見つけたのは、沖縄県ではなく、

北海道の上士幌町という所でした。

 

www.ijyuu.com

北海道 十勝上士幌 移住.com | 北海道十勝への定住・移住をお考えの方へ

 

今現時点で、引っ越しはしておらず、復職し、

転部を経て、今の仕事で落ち着いているのですが、

スローライフを謳う上士幌町の方針は、

当時、非常に魅力的にうつったのは言うまでも

ありません。

 

うつ病でこんな苦しい思いをするのだったら、

色々、投げ出して、北海道に移り住むのも有りだと

本気で思っていました。

 

もちろん、人生をかけた一大イベントになるのは

分かっていましたし、上士幌町で生活することで、

すべてが楽になるわけでは無いと思っています。

 

ただ、それくらい追い込まれていたのは事実です。

 

今の選択が良かったのか悪かったのか、まだ分かりません。

ただ、現実的にはまだうつ病は治っていないという事が

残っています・・。

 

 

 

 

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【305】休職中に1日5食くらい食べて、生活していた事がある、うつ病の私。

以前、書いたことと重複するのですが、

うつ病で休職中に1日5食くらい食べて、

生活していたことがあります。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

しかも、精神的不安定だったので、お酒にも頼っていました。

 

結果、食事とお酒を合わせた事により、

私は1年で15kg位太ったと記憶しています。

 

そして、昼夜逆転、家から出ない、運動もしない、

となれば薬うんぬんより以前の問題で、

太るしかないですね。

 

精神的不安定、で昼夜逆転

夜になると、なぜか落ち着くので、

毎日朝3時とか4時とかに

カレールウタイプのカレーを作っていました。

 

しかも、圧力鍋を使って妙なこだわりを持って

作っていました。夜明け前に。

 

ただ、今思い返しても、「何をしているんだろう?」と

疑問に思うことは無いです。

 

なぜならばうつ病になってしまい、その中でも何とかしようと

もがいていた時期でもあるからです。

 

休職中に、働けないそして、思うように動けない

自分自身の数少ないストレス発散法が、

食べたり飲んだりだったのです。

 

ただ、この方法、精神疾患でお休みしている人に

お勧めできるかというと、全くお勧めはしません。

 

私は元々お酒に弱く、少量のアルコールで

酔ってしまうので、依存症のレベルまで

達しなかったと(勝手に)思っています。

 

そして、上記の状態からどうやって脱出したのか、

残念ながら、今は思い出せません。

 

ということで、思い出せないのですが、

日記を書いている時の事だと思うので、

久々に見返してみたいと思います。

 

何かヒントがあれば、次回以降、どこかで

ブログにUPしたいと思います。

 

 

 

 

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【304】うつの気持ち・・・・・。2022年、管理人から新年のご挨拶となります。

新年、あけましておめでとうございます。

本年も、変わらず「うつの気持ち・・・・・。」を

よろしくお願いいたします。

 

数えていませんが、

毎年、年間の投稿数が減ってきているようです。

 

理由としては有るのですが、

限られた時間を、どう使うかで、ブログ優先度が

下がってきている、という言い訳にしかならないですが、

そういう事になります。「時間は有限」という事を

体感している状況です。

 

体調は?というと、相変わらず、ここ数年は

飲み方は変えていますが、うつ病の薬の総量は

変化無し、安定状況です。

最近は、死ぬまでこの薬を飲みつづけていても

もう良いかも、という弱気な事も思ったりします。

 

在宅勤務も相変わらず行っています。

週一日、出勤という変化はありましたが、

それ以外は「基本的に在宅勤務」は変わりません。

 

社内でのコロナウィルス感染防止という事もありますが、

通勤費が発生する事による経費がかかるのも一因だそうで。

(通勤費と在宅勤務費が混在して、複雑な計算になる模様)

経費がかさんで会社が赤字になったら元も子もないですので、

ここは進んで協力をしています。

 

昨年は変わった事だと感じているのが、

うつ病による体調の悪さで朝起きられなかったり、

早退したりという事が、激減したという事です。

また、今まで上記のような時に使ってきた

有給休暇を、自分の旅行・用事などに

使う事ができるようになってきた点も

変わった事として挙げて良いかと思います。

 

一方、うつ病はとにかく回復が遅い!

のを実感しています。

 

さて、今年の目標ですが、

 

「健康を優先した生活をする」

「整理整頓」

 

この2つを考えました。

早速、小規模な整理整頓を昨日、行いました。

 

年齢的にも人生後半戦、大事にいきたいところです。

 

とにかく、うつ病を悪化させない!これが大前提です。

 

更新頻度については、無理しない範囲で更新予定です。

 

今年もよろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

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【303】心療内科から精神科に転院した時の、うつ病の私。

みなさんは、どのタイミング・キッカケで

心療内科や精神科へ通院を開始されたのでしょうか。

 

私の場合は、不眠・微熱が長く続くという体調が悪いな、と感じた時、

そして毎日風邪を引いている感覚があった時「これはもしかしたら、

心の病気かもしれない」と思い、まずは心療内科を併設している

内科に行ったのがキッカケです。

 

2010年2月頃、通院開始した記録があるので、

来年2月で丸12年の病院通いになります。

 

下記リンクにあるように、心療内科からの転院について

ブロック注射から逃れるように、精神科へ転院したのですが、

転院してすぐに治療が始まる訳ではありませんでした。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

予備段階として、臨床心理士によるテスト

(ロールシャッハテスト等ですが)を受けました。

 

心療内科 → 精神科 へ転院する時は、

心療内科で処方された、

実情に合っていない薬しか手持ちが無く、

私自身が、ものすごい不安定な状況でした。

 

精神科の病院でロールシャッハテスト中に大の大人が

涙止まらず、泣き出してテストを受けていました。

本気で泣いてしまったのです。

 

今のようにSNSなどで同じ病気の方と繋がるという事も無く、

家族の理解もなかなか得られないまま、一人孤独でした。

かと言って、説明する程うつ病の事を知っている訳でも無く、

圧倒的に症状説明の語彙力が不足していました。

 

その時の臨床心理士さんはお医者さんでは無いので、

そんな私を見守ってくれていた記憶があります。

本当に辛く情けない思いをしました・・。

 

そんな事があり、上記リンクにもある、主治医に

「入院レベルです」と告げられた時は、ショックよりも

考える事自体も怪しかったので、言うがまま

されるがまま、受け入れました。

 

何回か書いていますが、精神科に

転院して良かったのは「眠れるようになった事」です。

眠る事がこんなに大切な事なんだと、この時思いました。

 

とりとめが無くなってしまいましたが、

「泣きながら転院した」という事で合っていると

思います。

 

体調を本当に診る事ができるのは、自分自身です。

私は心療内科に踏み出す事ができましたが、

事情があり踏み出せない方も、いるかもしれません。

 

一方で、心療内科や精神科に

踏み出さないといけないレベルの方は多いと思います。

 

気負わず、身構えずその門をたたいて頂きたいです。

 

そうでないと、私のように10年以上かかっても

まだ薬が無いと生きていけない生活になってしまいます。

 

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【302】うつ病がひどくなって、なぜかタバコが止められた、うつ病の私。

結論を書くと、1日40本くらい吸っていたタバコ、

うつ病の症状がひどくなる事と入れ替えに、

3日で止めました。もう10年以上1本も吸っていません。

 

ただ、自らの意志で禁煙したという意識は無いです。

 

上手く表現できないのがもどかしいのですが、

うつ病がひどくなって、布団の中にいる事が

メインの生活で動けず、かつ

本当にものすごい勢いで「物事に興味を失う」症状の中の

項目の一つで

「タバコ自体に興味が無くなってしまった」

というのが一番近い表現だと思います。

 

当時は「エコー」とか「ゴールデンバット」両切りとか、

そういうのを吸っていました。

タール、ニコチンの多いものを好んでいました。

お年を召したスモーカーみたいですね。

 

なぜそういうタバコを吸っていたかと言うと、

「値段が安いから」です。吸う本数が多いのが原因です。

当時のマイルドセブン(今は違う名前でしたね)、

海外ブランドのタバコ(マールボロラッキーストライク等)

そこそこ良いお値段がしていて、うつ病

休職し始めた私には、当然、金銭的負担になっていました。

 

タバコなんか、さっさと止めれば良い、

という意見もあると思います。

 

タバコを吸わない方はそういう考えに

なる傾向があると感じているのですが

「そう簡単に止められない」のが、

喫煙者の言い分です。

(使った事が無いので良く分からないですが)麻薬とまでは

いかないのでしょうが、中毒性が高いというか、

タバコを吸いたい!と思ってしまうものなのです。

 

タバコを吸う人 → 吸わない人 となった私は、

愛煙家、嫌煙家、両者の言い分が理解できます。

 

そんな私ですが、不思議なもので、今ではすっかり、

タバコの煙があると分かると、避けるようになりました。

 

うつ病になると禁煙できる、という訳では無いですが、

例外的に私はうつ病の悪化と共に吸わなくなった、

という次第です。こんな人間もいるのだな、

くらいで思って頂ければと思います。

 

尚、何かを止めるため、うつ病になる事を

推奨している訳では無い、事は

重々ご承知ください。

 

うつ病になるということは、

何よりも避けなければなりません。

 

 

 

 

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【301】ブログ投稿数が300回を超えた、うつの気持ち・・・・・。

先日、当ブログの投稿数が300回を超えました。

 

私は臨まなかったうつ病を患い、

その経験・情報等、ブログを通じて

2017年2月3日gooブログにて

(1ヶ月後、はてなブログへ移転)

投稿を開始しました。

 

ネタ切れになるかな?と思っていたのですが、

うつ病を患ってから、多くの症状、多くの出来事

そして閉鎖病棟への入院などもあり、

また、スマニュー砲も一度くらって、何が何だか

分からないという事も経験しましたが、

結果的に、大丈夫(?)でした。

 

200記事を超えた際に、心がけてきた、

 

毎日ブログをアップしない

 

を実践しているからこそ、細長く

続けてこれたのだと思います。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

今回は、これで終わりになります。

 

また、いつものように、

「あれっ?更新している」

という感じで、続けていけたらと

思っています。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

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【300】結局のところ、どうすればうつ病は完治するのか、と思ううつ病の私。

今回のタイトルは、私の心の叫びです。

 

結局のところ、どうすればうつ病は完治するのか、

の問いに対して、今まで相当色々調べたけれど、

「良く分からない」と言う事が分かりました。

(変な日本語ですが)

 

うつ病の患者が、うつ病の薬を飲まなくても

大丈夫、薬無しの普通の生活ができる事を

寛解」と言ったりします。

 

ただし、今までの私の調べたところですと

「完治」では無いという事が分かりました。

 

もう知っている方は多いと思いますが、

つまり、「寛解」 ≠ 「完治」という事なのでしょう。

 

寛解」した方は、うつ病になった時と

同じ状況に追い込まれなければ、

薬が無くても生活ができるそうです。

 

そうです、と書いたのは

私自身はフルタイム勤務をしていますが、

同時に結構な量のうつ病の薬を飲んでおり、

寛解の状況から程遠いので、推測でしか無いためです。

 

実際、うつ病の薬を再び飲まずに

生活できている方もいらっしゃるので、

うつ病を患っても寛解できる事は確かな話です。

 

ブログに書いたか忘れてしまいましたが、

うつ病の薬を飲む度に、

「もう一錠もうつ病の薬を飲みたくない」と

理想と現実のはざまで、矛盾を抱えながら、

えいっ!と大量のうつ病の薬を飲みます。

 

私は薬を飲まないと生活ができません。

 

薬を飲まなければ、最終的に

「死」

に行き着きます。

 

うつ病の死は安楽な死ではなく、

地獄の苦しみです。壮絶な希死念慮

死にたい、というより消えたい、

この世から私という存在が無ければ良いのに

と思います。

 

私がうつ病を患って10年以上経ちました。

とにかくうつ病から逃れたい、必死に模索しています。

 

在宅勤務をしている私ですが、

主治医は在宅勤務が外的ストレスのかからない状況で

仕事をしていると判断しているようで、

今、うつ病の薬を減らして、通常出勤になった時

調子を崩すのを予測し、減薬を認めてくれません。

 

「どうすればうつ病は完治するのか」

これからも自分に、世の中に問いかけ

うつ病と共に生活をしていくことになります。

 

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【299】100円ショップとうつ病の私。

うつ病になって、時間が経つにつれ、色んな事が

症状としてあらわれ、苦戦しました。

 

とても心が弱っていると感じた事があります。

そんな中思ったのは無料のものに近づかないよう

(図書館など公的なものを除く)、

心がけていました。

 

怪しい勧誘も弱っていると

フラフラと近づいてしまう可能性があるので、

かなり気をつけていました。

 

その中でうつ病がひどい中

「100円ショップに行かない」という

事を自分に課しました。

 

休職により傷病手当金が出ていた時は

良かったのですが、2回目・3回目の休職時は

傷病手当金のもらえる期間から外れていました。

 

ただ、ありがたいことに

障害年金を頂けた身でしたので、

慎ましい生活を考えなければいけませんでした。

 

特に高額な買い物は控えなければいけません。

 

その時に100円ショップがとても魅力的に見えたのです。

税抜きではあるものの100円でものが買えるのは

魅力的でしたし、所有欲を満たすにはうってつけだと

思ったのです。

 

しかし、私は休職している時は100円ショップから

離れる生活を心がけました。

 

それは、

① 欲しいものをそろえるのに結果、

  100円では済まないから。

② 100円で買えるという事は仕入れ値は

  もっとずっと安いはず。品質を優先したい。

③ 調子に乗って買うと、物が異常に増えて収拾が

  つかなくなるから。

 

だいぶ前になりますが

100円ショップが次々とできて流行った頃に比べ、

今はものすごく品物が増えました。

100円ショップの商品を上手く組み合わせて、

芸術的な作品にする方も多くいらっしゃいます。

 

しかし、うつ病で頭の働かない中「それはできない」

と直感的に感じていました。

 

そもそも、物と物を組み合わせるという頭を

働かせる余裕はありませんでした。

 

この記事には色んな意見があると思っています。

当然、100円ショップを否定している訳ではありません。

うつ病を患っている方の中には、100円ショップを

上手く使っている方もいらっしゃるでしょう。

 

ただ、私にはその自信はありませんでした。

 

今でも100円ショップは、たまに入りますが、

色々辛い事を思い出すので、

なるべく避けるようにしています。

 

何となく、後味の悪い記事になってしまいました。

すみません・・。

 

 

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【298】希死念慮について、うつ病の私が思う事。(解決策では無いですが・・)

希死念慮

 

うつ病にかかった方なら、

一度は経験があるのではないかと思う、

症状(状況??)だと思います。

 

希死念慮は、無い方が良いのですが、

(私の場合はうつ病で) 有った場合は

本当に地獄のような経験をする事となります。

 

頭は死にたい、と思っているのに、

一方で、それに抗う制御もかかり、

死にたいのに死ねない、死にたくない等

何が何だか良く分からない状況になります。

(上記は私の事例なので、他の方はまた違うかも

しれません)

 

 

私自身はというと最近、希死念慮はだいぶ

少なくなり、この点については非常に楽です。

 

この機会に希死念慮について、私が思う事を

書いてみようと思いました。

 

まず分からない事として「症状が考えという形」で

出てしまうのか、が不思議です。

 

なぜ、病気の「症状」で「死にたい」と思うのか。

 

 

私はどちらかというと、理系人間なので、

原因があってそれに見合った筋書きがあり、

結果が出るのが普通なのかな、と思いますが、

何の脈絡も無く「死にたい」と思う、

これが全く理解できないのです。

 

つまり、うつ病にかかる → 死にたい考えになる、

と、途中無く、結論が出る事が理解できません。

 

けれど、事実起こっているので、それに

対処しなければなりません。

 

私の場合ですが、希死念慮がやってきた時、

最初行った事は、家の中で場所を移動する、でした。

 

自宅で椅子に座っていて希死念慮がやってきたら、

別な場所に移動してみる。(もちろん、動ければです。)

動く事で、考えをそらす、という行動です。

 

頓服薬が処方されていたら、それを急いで飲むのも

効果的かと思います。また、腹式呼吸自律訓練法

眠れるならば眠ってしまうのもお勧めしたいですね。

次回の通院までしのげると良いと思います。

 

思う所もまだあるのですが、

このへんでまずは終わりにします。

 

最後に、私としては腑に落ちないのですが、

希死念慮うつ病という病気が思わせている事」

ということは、体感として感じます。

 

いかに思わせないか、

「死以外の」別な事に考えを寄せるか、

が一つのポイントになると思います。

 

希死念慮については、もう少し考えて、

ブログで記事をアップしてみたいと

思います。

 

 

 

 

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【297】私がうつ病になった原因(と思われる出来事)について。(その6)

またまた、続きです。今回で終わります。

 

良くなっているはずなのに、状況が悪くなる一方の

私を見て、ここで登場した治療法が、ブロック注射です。

(正式には星状神経節ブロック療法と言うらしいです。

ネット情報です。)

 

楽になる、との事でしたが、注射をする場所が、

「首」だったので、その注射の恐怖に耐えられず、

(1回だけ注射しました) また私の状況がどんどん悪くなり

ひどかったため家族の勤務先の産業医を頼り、

現在も通院している病院に転院しました。

(転院についてはまた別途書いてみたいと思います。)

 

転院先の新しい主治医はあっさり「入院レベルです」と告げ、

処方薬も一気に強力なものとなりました。

(特に睡眠薬はご老人が眠れない時に飲むような薬だと、

バッサリ切り捨てました。)

 

転院して良かった事は「眠れるようになった事」

でしょうか。

 

転院前の主治医は恐らく、

うつ病の本に良く書いてあるグラフを判断材料として

うつ病になり、時間がある程度経過すると

最初にズドンと落ち込むので、

それがやってきたため時間経過的に「良くなっている」と

判断したと思っています。そこは感謝ですが、今現在の

私からみても、誤診であったと言わざるを得ません。

 

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私がうつ病になった原因(と思われる出来事)について、

6回にわたり、一通り書いてみました。最初に書きましたが、

「私がうつ病になった原因(と思われる出来事)について」は

今回で終わりです。

 

この時は2010年~2011年ですが、2021年の今、

まだ、うつ病の薬を飲んでいます。

ここから私の長い闘病生活が始まります。

いまだ終わりが見えず、苦戦中です。

 

ここまで、6回書いてみたのですが、

人それぞれ、うつ病になった原因は違います。

今回の私の場合も、その一例です。

 

ただ、うつ病も10年かかっていると、一通りの症状は

経験したかもしれない、と思っています。

 

もし、うつ病になって、こういう時どうしていたか、

どう対処したか等、質問がございましたら、

コメント下さいませ。(的確なヒントがお返しできないかも

しれませんが) 頑張って返答します!

 

 

 

 

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【296】私がうつ病になった原因(と思われる出来事)について。(その5)

続きになります。

 

会社を長期で休み、ルンルンした気持ちで、

もう仕事に戻れるのではないか?と思う程の

状態になった私は、うつ病の怖さが分かって

いませんでした。

 

2011年3月11日、東日本大震災を経て、

一月後くらいでしょうか。

客足の遠のいてしまった、観光地になっている酒蔵を見に

行っているときの事です。(お酒は飲んでいません)

 

自家用車で出かけたのですが、

運転中の帰り、突然、腕の力が入らなく

なってしまいました。

 

あまりに急な出来事だったのと、

運転中だったので、スピードを落として、

予定を変更し、すぐ帰宅の方向で、動きました。

 

この出来事をさかいに、精神状態が安定しなくなり、

日内変動、希死念慮、めまい、焦燥感、不安感、

食欲不振、不眠、手のふるえ、胸の圧迫感、

落ち着かない等、身体症状が出てしまい、

寝込んで生活する事となってしまいました。


うつ病の本には症状だけは書いてありましたが、

上記の症状が複数そして、ハッキリと出てくると、もう動けません。

幸いだったのは、この時点で事故の治療が終わっていた事です。

 

上記の症状を当時の主治医に伝えた所、

「良くなっている」という診断でした。

そのため、「いつか良くなる」と耐えていました。

 

しかし、状況は悪くなる一方で、恐怖感を感じる、

書いてある文字が頭に入らない、慣れている道で迷う

(自宅がどこにあるか分からなくなる) などが出ました。

ほとんど眠れない状況も続きました。

 

自家用車で病院も行けない状況で、

電車で通院しましたが、フラフラしており、

電車に飛び込んだら楽になれる、と思うまで

追い込まれていました。

 

・・もうちょっと続きます。

 

 

 

 

 

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【295】私がうつ病になった原因(と思われる出来事)について。(その4)

前回からの続きです・・。

 

うつ病、という病名の診断書でドクターストップを

言い渡された私は、事故でケガした足を

治療しながら、2011年1月後半より休みに入りました。

 

仕事から離れたためか、体調は非常に安定していました。

問題は、突然休みをもらった状態なので、

「何をして良いのか分からない」という事です。

 

カウンセラーさんに相談した所、

日記をつけてみてはどうだろうか?と提案があり、

今も続く、日記を書き始めたのもその頃です。

最初は普通のノート(一般的な大学ノート)に

出来事を書いていました。

 

その当時はパワーハラスメントという言葉が

一般的では無かったように思います。

あえて書くなら「強めのご指導」でしょうか。

 

そんな時代なので、うつ病という事柄に対する情報が

今とは違って「圧倒的に少なかった」です。

ネット検索してもヤフー知恵袋でちょっと

相談する事ぐらいしかできませんでした。

(あまり、ちゃんとした回答は得られない事が多かったです。)

 

まともに相談できる相手は当時の主治医(今は違う方です)、

および、カウンセラーさんでした。

 

このブログでも何回か紹介している、

ツレがうつになりまして。」を図書館で借りたり、

うつ病に関する本を借りて読む事はしていました。

 

また、うつ病だと「私自身を思わせる事」も

大変でした。何故かというと、休んでいるときは

全く普通に動けたからです。自動車も運転できるし、

通院も普通にできる。いたって良好でした。

 

正直言ってしまうと、

なぜ自分が休んでいるのか

良く分かりませんでした。

この状態だったらすぐに戻っても大丈夫!

という位の調子でした。

自身で書くのも何なのですが、会社を休む直前の出来事は

忘れてしまったかのようでした。

 

しかし、カウンセラーさんには

「休める最大期間まで休む」よう、おっしゃっていました。

 

事故でケガした足の治療も有り、

一日一日、何をすれば良いのか考えながら

過ごす日々でした。別の書き方ですと、

お金は無いけれど、時間がたくさんある状態です。

 

・・・・続きます。

 

 

 

 

 

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【294】私がうつ病になった原因(と思われる出来事)について。(その3)

続きになります・・。

 

機械的に、言われるがまま仕事をしていた

2010年末ですが、会社を長期休みになる

決定的な出来事が起きます。

 

業務プロジェクトが増加し、二人で行っていた

プロジェクトを私一人で行う事になりました。

すでに(当時の私は考えてもいませんでしたが)

限界の私は、上司の説明を機械的に聞いていました。

 

そうした所、話を聞いていないように見えたのか、

みんながいる部屋でかつ、かなり強い口調で、

「お前、逃げるなよ、ふざけるなよ」との発言があったようです。

・・ようです、というのはその直後にめまいが発生し、

2時間程記憶が無いためです。完全に記憶が抜け落ちています。

更衣室に椅子があって、そこに座っていました。

 

記憶がおぼろげですが、上司の上司が強制的に

私を帰宅させました。(自分の力で帰宅しました。)

 

帰宅した所、調子が良くなったので、翌日出社するも、

吐き気、めまいの症状が発生し、30分程度動けない状況に。

再度、帰宅となりました。

 

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年が明けて2011年初、カウンセラーさんにその一件を

話した所、ドクターストップを言い渡され、

(本来の道筋では無いのですが)

カウンセラーさん → 当時の主治医 で連絡がいき、

診断書が出されました。多分その時初めて

私は「うつ病」と診断された紙を見た気がします。

2011年1月22日より会社を長期休みとなるのです。

 

余談ですが、当時、原付バイク通勤をしておりました。

診断書を会社に提出し、

長期休みになる前日にバイク事故を起こして、

(典型的な右直事故でした)

救急車で整形外科へ運ばれるという、踏んだり蹴ったりの

状況での長期休みだった事も書いておきます。

 

 

 

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