【50】「今」をどうしたらよいか、という考え方について。
先々のことを考えない、「今」をどうしたらよいか考える。
見返した日記にはそう書いてありました。
これは私の言葉ではなく、カウンセラーさんの言葉です。
ちょっと前に減薬で(?)調子が悪かったとき、あまり動けなかったので、
布団の中で、過去の日記を見てヒントを探っていた所見つけました。
日記の記録で、それなりに過去を思い出しダメージも受けましたが・・。
うつ病を患っていると、先が見えず、
また先々のことを考えると薬はいつまで飲むんだろう、
こんな症状がいつまで出るんだろうと、憂鬱になってしまい、
自分自身で症状を悪化させてしまいかねません。
負のスパイラルに入ってしまいます。
それを断ち切るためにも「今」ここで何をしなければ
ならないのか、と言う見方、考え方は改めて
重要なんじゃないかと思いました。
まず、今を生きる・・、と。
考え方なので、具体的な解決策では無いのですが、
未来のことを考えて(予期不安という言い方もあるようです)、
(ちょっと違うかもしれないので、見え消ししますね)
ぎゅーんと落ち込みそうになった時、薬では無い
対処の仕方も必要だと思うのです。
もしかしたら慣れや、考え方のクセという領域かもしれません。
私自身、うつ病になってからなぜか、こういう考え方に
なってしまったので、病気のせいなのかもしれないのですが、
たぶんこのままだと、将来的に病気が回復しても
考え方が残るんじゃないかと思い、気づいた時に
考えを直すよう改めて思いました。なかなか難しいのですけれど・・。
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【49】睡眠時間の確保について。
うつ病を持った状態で、働くということ、
それには「体力が必要」だと考えています。
なぜ体力が必要かというと、会社に居る、
席に座っているだけで、意外と疲労するからです。
疲労(マイナス) < 体力(プラス)
でないと、簡単に書けば動けなくなってしまいます。
場合によっては倒れるかもしれません。
体力の確保には色んな方法があると思いますが、
まず、「睡眠時間の確保」が必要だと私は考えます。
睡眠を取ることで何とか体力を回復させようと
しております。
私なりにですが、会社に復帰してから睡眠時間を
確保するため、上司に説明したり、通勤時間を
減らしたりなど色々工夫するよう
心がけてみました。
良くできた!、と誇れるものではありませんが、
やっと、やっとのことで、今の所、
大崩れはしていません。
ただ、会社の規則の範囲内という、ごく限られたものの中でしか
こちらも動けず、うつ病という点からも、体が思うように
動かないというのを実感しました。(その状況を説明するのも
苦戦しました。)
また周囲に理解していただかないと、辛いところでは
あります。じりじりとさらに睡眠時間の確保に向けて
状況改善できれば良いのかなと、思っています。
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【48】OD(オーバードーズ)について。
先日、今までもらった薬を整理整頓していました。
病院に行って処方してもらっているので、余ることは
基本的に無いはずですが、処方が変わったりして、その日付が
重なったりすると、意外と余りが出るものなのです。
せっせとまとめる私、ここ近日、体調の波が大きく
整理整頓している時に急に下降し始めました。
衝動的ですが、アモキサンを大量に飲もう!という思いに
駆られました。かなりきつめな衝動です。私にもなぜ
そうなったか、これを書いている、時間が経過した今、
分かりません。
はたから見ると、地味なせめぎ合いが私の中で行われて、
30分も経過したら落ち着いた記憶があります。
インターネットで調べてみると、過剰に薬を摂取する行為を
OD(オーバードーズ)というとのこと。楽になりたい、
という一心からの行動だそうですが、私自身が危険領域に
来ていたことが伺えます。
↓ のホームページがとても参考になったのでリンクを張ります。
正直に言って、あの衝動は抑えがたいものでした。自分でもまだ
驚いています。この件については別途書きたいと思います。
結局、これらの薬はすぐ取り出せないところに保存しました。
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【47】うつ病になって、道に迷ったことがあります。
今はあまり無くなり、世間様では脳の病気と
認識されているようです。
色んな症状が出ますが、困ったことの一つとして、
過去に「道に迷う」というものがあります。
人生の選択・岐路、という意味ではなく、
路上で、道が分からなくなったといえば良いのでしょうか、
何回も、何百回も帰った慣れているはずの自宅まで、
帰れなくなった事があります。
この事実に、さすがに落ち込みました。
どうやら、脳が悪さをしているようですが、
ネット上はあまり同様の事例を見つけられませんでした。
(別にトピックを立てようと思っていた、
お金関係でちょっとした数字が数えられない事例に
似ています)
いつものように、うつ病の回復と共に
症状は緩和されるようですが、弱っている時に、
そういう過去があったなー、と思い始めると、
自分自身がだめな人間であるという、負の連鎖に入り、
収拾がつかなくなることがあります。今も。
こういう時こそ認知行動療法が生かされるはずなのですが、
それよりも負の連鎖・心が落ち込む方が早く、対処しきれない
という現実もあります。
眠れる状況ならば、横になってふて寝をするのが
一番の対処法かもしれません。頓服薬でももちろん
対応可能です。時と場合によって使い分けるのが
良いと思います。
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【46】毎日出勤するということ、その重要性。
病気などから会社に復職する際、
まずは毎日安定した出勤が望まれます。
会社に勤務することの基本的な事項でもあります。
勤務させる側、評価する側にとっても重要な点です。
しかしうつ病を患ってしまうと、これは簡単なようで
非常に難しい課題になります。
勤務が定時で8時間、それに通勤を単純に2時間
お昼1時間とすると、半日は外に出ていなければなりません。
そして一番大変なのは、
「ただ外に出ているだけでは無い」と言うことです。
会社の、会社の人のオーラというか、エネルギーに当てられ、
会話を聞き、どんどんエネルギーが消耗していきます。
健康な時には気づかない、そんなことも気にしなければ
いけません。
復職する際には、この辺りも慣らしていく必要があります。
例えば、満員電車に乗る、図書館に行く、喫茶店にいるのも、
自分自身を見るためのバロメータになるかと思います。
どれが一番効果的かは答えが出ないところです。今のところ。
ただ、毎日出勤するということは、重い事ですが、
その重要性を頭に入れて、慣らしていく必要があるのは
確かです。
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【45】うつ病などで長期休みの間の評価、その他について。
長期に休むことが予想されます。
復帰してみると自身の席が移動していたり、
部署すら変わっている可能性もあります。
そういう変化は地味にショックであり、つらいものです。
その中でも、休んでいる間に他の方(歳も近い)が
昇格昇進しているのが結構、グサリときました。
こちらは好きで休んだ訳ではないのですが、当然、
休んでいるので、「評価」という点ではゼロに
なることもあるでしょう。(私はゼロでした)
長期休みから仕事に復帰する時は、その辺りも
ショックを受けないよう、前もって少しでも
頭に入れておく必要があると思います。
とはいえ、ショックはショックなんですけれどね・・。
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【44】うつ病を患っている方の、3大長期連休の休み方について。
うつ病を患っている者として、
結構気を使うのが、いわゆる3大長期連休の休み方です。
正月、ゴールデンウィーク、お盆(人によっては
シルバーウィークも・・)
なぜかというと、何とか毎日リズムを作って
会社に行っていたのに、急に行かなくても良くなるので、
リズムが崩れる訳です。
私はどうしているかというと、休み中少なくとも1回は
通常出勤とだいたい同じ時間に自主的に会社へ行くようにしています。
長期連休の中、会社に行くのはバカらしいのですが、
1回でも行っておかないと、休み明け出社できない
気がするから・・。
楽しい長期連休ですが、うつ病を患ってしまうと、
どう過ごして良いものかと、考えさせるものへと
変わってしまうのです。
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【43】ショッピングモールと、うつ病からのリハビリについて。
私はうつ病の休業から復帰する時に、
復帰訓練を実施しました。
何かというと、単純に「外にいる」事です。
勤務先はリハビリ出勤というものはなく、
「休み」か「フルタイム出勤」かの選択になります。
現実問題として、いきなりのフルタイム出勤は
かなり厳しいので、外にいる訓練をする必要があると
私は考え、外出することにしました。
図書館が定番のようですが、そこそこに近い
大きなショッピングモールも行ってみたりしました。
人の往来が激しく、人疲れの状況を見るには
うってつけだと思ったからです。
大正解、というより予想以上のリハビリになり
苦戦しました。昼のショッピングモールは
お子様連れの女性が多数いらっしゃって、非常に
まぶしく映りました。
そのまぶしさに
「イッタイ、ナニヲヤッテイルンダロウ」という
思いがのしかかったこともあります。非常に辛い時も
ありました。
何もストレスに感じる必要のないところで、ストレスを
回避する術を身につけること、重要なことだと思います。
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【42】うつ病なのに頑張りすぎる、あなたへ。
うつ病から社会復帰して、「してはいけない事」の一つとして、
頑張ることがあげられます。
これは良く聞きますね。そして、事実でもあります。
私の経験談からも申し上げることができます。
特に、仕事休んだ分を取り返そうとして、仕事復帰後
うぉー!と積極的に仕事に取り組むと、すぐに
息切れします。そのあと、ぐったりー。
間違いありません。
疲れてしまうんですね。特にうつ病は疲れやすい体に
なっています。気をつけなければいけません。
病気前の7、8割できればOKと思い直した方が良いです。
性格的に頑張りすぎるというのがあるのかもしれませんが、
「給料以上の仕事をする必要はありません。」と声を大にして
言いたいです。
皆さんが仕事をしなくても、仕事はなんだか良く分からない力で
回るものなんです。
特に復職などの大きなイベント後は気疲れ、人疲れ、
色んな疲れが自身の身に降りかかってきます。
人生は言わば耐久レースに近いところがあると思います。
速さを競うもの、スプリントレースではありません。
うまくやりくりして、体を長持ちさせた方が良いです。
そう思い直せませんか?
もし良かったら、少し立ち止まり、一呼吸、一休みを
心がけて見て下さいませ。
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【41】やはり離脱症状なのかもしれないです・・。
薬(抗不安剤)の話をまたさせていただこうかと思います。
先日の診察で抗不安剤が1錠減り、
伴って服薬する薬も1錠減りました。
最初はいつものうつの波が原因かもしれない、
とも思っていましたが、今日もあまり調子が
良くないです。
【40】薬が1錠減った事による影響?? - うつの気持ち・・・・・。
これが噂に聞く、薬を減らした事による
「離脱症状」というものでしょうか。
暗い面ばかり見てしまうのもうつ病のものの見方の
一つではあるのですが、
・ 朝4:30に、ぱちっと目が覚めてしまった
・ 多くの汗が出る
・ 緊張している
・ 自分でも分かる位、表情が作れない
・ ふるえ
・ 吐き気
といった、身体症状も出始めました。先ほどまで
布団で横になっていました。
飲みました。少しおさまった気がしますが、
気分は暗い感じです。せっかくの長期連休なのに・・。
気分がまあまあになった今(夕方)パソコンに向かって
ぽこぽこ打っています。
ネット検索すると、減薬で苦戦している方のページばかりで
さらに暗くなりました。難しいんですね、減薬って。
まずは3日に1回半錠ずつ抗不安剤を飲んでいき、
大丈夫になってから、服用を無くした方がよさそうです。
主治医にすぐに相談したいですが、連休でお休みです。
今度の診察までは、それでしのぐしかありません。
体が慣れるまで時間がかかりそうです。
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【40】薬が1錠減った事による影響??
昨日、抗不安剤が1錠減ったと書きました。
不調になるんじゃないか?という不安と共に
19:30頃【39】のブログをUPした訳ですが、その辺りから
偶然、調子が下向きになったのか、それとも薬が
減った事による影響なのか、どんどん調子が
悪くなりました。
具体的には「動けない」状態になりました。
30分ぐらい横になって、何となく症状が軽くなった
頃合いを見て、一気に布団へ、眠る準備をしました。
いつの間にか寝ていたようです。
しかし、その調子の悪さは朝まで続き、結果
起きられませんでした。就業開始時間には間に合わず、
フレックス出勤・・。
もしこれが薬1錠が原因だとすると、
たった1錠、されど1錠、かなり驚きです。
専門書にはほとんど書かれていない減薬の仕方。
うつ病の薬の減薬は、とにかく慎重であることの重要性を
改めて体感しました。色々と事前の対策を考えなければ
いけません。
今日もまた、はたから見ると地味な戦いをしています。
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【39】薬が1錠減りました。
先日の診察で薬が1種類、1錠減りました。抗不安剤です。
実際は今日から減ることになります。
たった1種類ではありますが、主治医の許可が得られたのは
嬉しい限りです。完全断薬にはまだ道のりが遠いですが・・。
ただ、1種類でも減ると、薬で「ゲタ」を履かせて
安定させていた部分が減るので、不調になりやすいというのも
分かっていて、ゴールデンウィーク連休前のこの時期に
減ったのはタイミングが良かったです。
連休はストレスが少ないので、薬を減らした体を慣らすには
もってこいの時期でもあります。
会社では「調子が悪くなるんじゃないか?」と
緊張していましたが、大丈夫でした。
しかし帰宅し、この文面を書いている、まさに今
少し調子が悪いです。
地味に苦戦しております・・。
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【38】うつは、天気に左右されまして。
うつ病を患っている方、天気が悪いと
体調も悪くなる、そんな経験ありませんか?
私はあります。かなり左右されます。
天気予報を見て、睡眠を多くしよう!など
決めている位ですから。先日も、雨天の日に
会社で体調を崩しました。
医学的には因果関係があるのでしょうか?
ちょっと分かりかねます。
著名なエッセイマンガ「ツレがうつになりまして」では
うつになったツレさんが天気に体調が左右されるシーンも
ありました。天気に左右されるとしたら、私にはもう
どうしようもありません。自然にはかないません。
ただ、先に書いた通り、天気予報である程度
予測ができます。予測ができると言うことは
対処、心持ちも異なると思います。
事前に、体力を残しておこうとか、頓服を飲んでおこうとか。
経験していくと、色んな対処法が見つかります。
私も試行錯誤中ですが、もっと良い案があれば
どんどん実行してみたいですね!
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【37】うつ病になってから日記をつけ始めました。
うつ病になってから、カウンセラーさんの勧めで
ノートへ日記をつけ始めました。
始めたのは東日本大震災の数日前からなので、
もう6年になります。
最初の頃は、何をしたか、何を食べたかぐらいしか
書いてありません。
書いていたのも、良く量販店で見るようなB5サイズの
ノートに記入していました。そのうち、書くことが
日常することの一つになってから、3年日記帳を
購入し、そちらに書くこととしました。
私の今のところの結論は、うつ病を患った者として
日記は有効な事だと考えています。
理由は過去の症状を見返すことができるからです。
うつ病は何らかの症状が出ます。しかも多数。
日記の良いところは「過去、調子が悪くなった時、
どういう対処をしたか」を振り返ることができる点です。
過去と同じ症状が出た時、日記を見れば焦ることなく
解決策を、もしくは解決のためにどのように動けばよいか、
知ることができます。
ブログでも良いのですが、私の場合はブログに書いたことを
忘れる時があるので、自分の手で書いた日記を愛用しています。
毎日日記を付ける、と言う作業は地味な作業ではありますが、
書いたことは必ず役に立ちます。財産にもなります。
私はうつ病の方に、日記は是非お勧めしたい、
そう思います。
ちなみにこのブログを始めて、投稿するネタも
実は、日記から少しずつ取り出しています。
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【36】うつ病になると、疲れやすい。
うつ病になると、疲れやすいという症状が
出るようです。
出るようです、と書いたのは私自身が経験した事であり、
良く聞く話ですが、医学的な根拠が無い発言のためです。
【20】で「疲れた時、疲労した時。」という
タイトルでブログをUPしました。
【20】疲れた時、疲労した時。 - うつの気持ち・・・・・。
このときは「疲れてしまった」事を前提として
いましたが、今回はその前段階を想定します。
つまり「疲れやすいのだから、疲れ切って
しまわないようにする」という事です。
これは重要なことです。
他の方のブログにも記載があったのを見ましたが、
「体力を使い果たさないようにする」という言い方を
していました。
これはうつ病である限り、重要なことだと思います。
余力を残す、と言い換えても良いかもしれません。
余力を残さないと、睡眠を取っても次の日に影響が出ます。
土日などのお休みがあれば多少無理しても良いかもしれませんが、
平日はかなり気を使って体力配分を考え、行動する
必要があります。
平日であれば、昼休みにささっと食事を取って、
あとは眠るのも手です。また、色々とやりたいことは
あると思いますが、会社からの帰宅後は、早く入眠できるよう
行動するのも良いと思います。
うつ病になってしまうと、色んな事ができなくなり
不便を強いられるのですが、病気を治すために割り切りも
必要だと思います。・・・なかなか難しいですけれども。
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