【290】うつ病になり死がちらつき、自分の物をたくさん捨て、後悔しているうつ病の私。
うつ病になって「死」がちらついたとき、
私は自分自身の痕跡を残さないよう、
大量に自分の物を捨てた事があります。
この件は、今も後悔している出来事です。
これはうつ病の症状、というよりは、
本能的なものと思っています。
終活のような。死を意識しているので、
どうせ死ぬのだから、という理由でどんどん捨てるのです。
「断捨離」と言えば格好良いのですが、
断捨離はある程度、残すべきもの、残さないものと
分ける意志が入ると思うのです。
しかし私が取った行動は断捨離というよりは、
単純に大量に物を「捨てた」という事です。
とにかく捨てに捨てました。考え無しに行っていました。
会社を休んでいて、時間が余っていたという事もあります。
うつ病が改善し、頭が回り始め、
それでも捨てずに残ったものを見て、
今まさに、捨てたものを取り戻そうと、
再度手に入れようと、散財気味です。
お金で入手できないものもありました。
うつ病の時は良く考えて、整理整頓しましょう、とはならず、
そもそも考えるための能力が落ちているので、
物を捨てたい!という衝動が来た時は注意が必要です。
そして、私のようにその反動がきている時も危険です。
先に書いたように、散財してしまうので・・。
あと私の場合、捨てる前より物が増えました。
後悔先に立たず、とはよく言ったものです。
うつ病の中でも、少しでも頭が回るならば、
衝動で物を捨てるのは、極力止めた方が良いと思います。
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