うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【303】心療内科から精神科に転院した時の、うつ病の私。

みなさんは、どのタイミング・キッカケで

心療内科や精神科へ通院を開始されたのでしょうか。

 

私の場合は、不眠・微熱が長く続くという体調が悪いな、と感じた時、

そして毎日風邪を引いている感覚があった時「これはもしかしたら、

心の病気かもしれない」と思い、まずは心療内科を併設している

内科に行ったのがキッカケです。

 

2010年2月頃、通院開始した記録があるので、

来年2月で丸12年の病院通いになります。

 

下記リンクにあるように、心療内科からの転院について

ブロック注射から逃れるように、精神科へ転院したのですが、

転院してすぐに治療が始まる訳ではありませんでした。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

予備段階として、臨床心理士によるテスト

(ロールシャッハテスト等ですが)を受けました。

 

心療内科 → 精神科 へ転院する時は、

心療内科で処方された、

実情に合っていない薬しか手持ちが無く、

私自身が、ものすごい不安定な状況でした。

 

精神科の病院でロールシャッハテスト中に大の大人が

涙止まらず、泣き出してテストを受けていました。

本気で泣いてしまったのです。

 

今のようにSNSなどで同じ病気の方と繋がるという事も無く、

家族の理解もなかなか得られないまま、一人孤独でした。

かと言って、説明する程うつ病の事を知っている訳でも無く、

圧倒的に症状説明の語彙力が不足していました。

 

その時の臨床心理士さんはお医者さんでは無いので、

そんな私を見守ってくれていた記憶があります。

本当に辛く情けない思いをしました・・。

 

そんな事があり、上記リンクにもある、主治医に

「入院レベルです」と告げられた時は、ショックよりも

考える事自体も怪しかったので、言うがまま

されるがまま、受け入れました。

 

何回か書いていますが、精神科に

転院して良かったのは「眠れるようになった事」です。

眠る事がこんなに大切な事なんだと、この時思いました。

 

とりとめが無くなってしまいましたが、

「泣きながら転院した」という事で合っていると

思います。

 

体調を本当に診る事ができるのは、自分自身です。

私は心療内科に踏み出す事ができましたが、

事情があり踏み出せない方も、いるかもしれません。

 

一方で、心療内科や精神科に

踏み出さないといけないレベルの方は多いと思います。

 

気負わず、身構えずその門をたたいて頂きたいです。

 

そうでないと、私のように10年以上かかっても

まだ薬が無いと生きていけない生活になってしまいます。

 

------------------

励みになります!

 ↓  ↓

 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ