【298】希死念慮について、うつ病の私が思う事。(解決策では無いですが・・)
希死念慮。
うつ病にかかった方なら、
一度は経験があるのではないかと思う、
症状(状況??)だと思います。
希死念慮は、無い方が良いのですが、
(私の場合はうつ病で) 有った場合は
本当に地獄のような経験をする事となります。
頭は死にたい、と思っているのに、
一方で、それに抗う制御もかかり、
死にたいのに死ねない、死にたくない等
何が何だか良く分からない状況になります。
(上記は私の事例なので、他の方はまた違うかも
しれません)
私自身はというと最近、希死念慮はだいぶ
少なくなり、この点については非常に楽です。
この機会に希死念慮について、私が思う事を
書いてみようと思いました。
まず分からない事として「症状が考えという形」で
出てしまうのか、が不思議です。
なぜ、病気の「症状」で「死にたい」と思うのか。
私はどちらかというと、理系人間なので、
原因があってそれに見合った筋書きがあり、
結果が出るのが普通なのかな、と思いますが、
何の脈絡も無く「死にたい」と思う、
これが全く理解できないのです。
つまり、うつ病にかかる → 死にたい考えになる、
と、途中無く、結論が出る事が理解できません。
けれど、事実起こっているので、それに
対処しなければなりません。
私の場合ですが、希死念慮がやってきた時、
最初行った事は、家の中で場所を移動する、でした。
自宅で椅子に座っていて希死念慮がやってきたら、
別な場所に移動してみる。(もちろん、動ければです。)
動く事で、考えをそらす、という行動です。
頓服薬が処方されていたら、それを急いで飲むのも
眠れるならば眠ってしまうのもお勧めしたいですね。
次回の通院までしのげると良いと思います。
思う所もまだあるのですが、
このへんでまずは終わりにします。
最後に、私としては腑に落ちないのですが、
ということは、体感として感じます。
いかに思わせないか、
「死以外の」別な事に考えを寄せるか、
が一つのポイントになると思います。
希死念慮については、もう少し考えて、
ブログで記事をアップしてみたいと
思います。
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