【277】うつ病で苦しい時に、テレビやネットのニュースをわざわざ見る必要は無いと思います。
うつ病がひどく、苦しい時が私にもありました。
極力、外界との情報の接触を避けるようにしていました。
今はその時より回復傾向にはありますが、
油断はできません。
タイトルは私自身への反省でもあるのですが、
ニュースは「見てもらわなければならない」のですから、
「一番話題性のある」かつ「影響力のある」ニュースを
トップに持ってきます。
私の経験上、それらのニュースはうつ病患者にとっては
きつい事が多いです。
もちろん、情報を入手する事は重要だという
意見もあるとは思うのですが、
ニュースを見てダメージを受けてしまう方が、
後々、影響があると考えると、
テレビやネットのニュースをわざわざ見る必要は無いと
思います。
極論を書くと、一つや二つ、もっと増やして
数個や数十個の重要なニュースを
知らなくても、生きていけます。
もし(あまり無い状況だとは思うのですが)、
なぜそのニュースを知らないのかと責められたとしても、
「その時は病床にあったので」と言えば良いだけの話です。
うつ病の回復過程において、必要なことは
「好きだと思うことを、好きなようにする」だと思います。
もし、ニュースを情報として頭に入れることが
好きな場合は止めることはしませんが、私には厳しかったです。
ただ、厳しかったのに、止められなかった、と後悔しています。
後悔しながら、これを書いています。
うつ病を患ってしまい、だけど日常のニュースによって
ダメージを受けている方、最初はちょっと苦しいかもしれませんが、
ニュースから離れてみませんか?
テレビを消す、ツイッターを起動しない、(こういう記事を書いていて
何ですが、)ブログを見ない、などをしてみて、ご自身で
テストしてみてはいかがでしょうか?
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