うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【248】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その8、閉鎖病棟での生活事情)

うつ病が原因で入院をして、

「ゆっくりする」という機会を

得た私ですが、入院生活にもだんだん

慣れてきて、色んな部分(良い面・悪い面など)

が見えてきました。

 

他の入院患者さんがどのような理由で

病院に入院しているのかは基本的に分かりません。

(それでも、何人かはこっそり教えてくれましたが・・。)

 

少なくとも、私が入院する以前から居て、

私が退院する時もまだ居る、という方は

多かったように思います。

 

思います、というのは、退院は特にお知らせ無く

行われ、例えば私の場合、周囲に挨拶無しで

退院してしまったからです。

 

また他に、私の知らない間に部屋(私の入院先は

ほとんど個室でした)が開いているというケースも

ありました。

 

さて、入院し始めて色々と不都合なことが出てきました。

その中の一つに、「髪をいつ切りに行く?」

という事がありました。

 

今思えば、看護師さんに聞けば良かったのですが、

一方で私は一時帰宅した時に切りに行けば良いか、と

思っていました。

 

精神科の入院患者は、入院が長期にわたることが

多いためか、床屋さんが定期的に来てくれることが、

分かりました。

 

なぜ分かったかというと

ある日、見知った男性が丸坊主

なって歩いていたからです。

 

また、部屋のドアが開いていて、

髪を切っているところが見えたからです。

 

考えればそうですよね。病棟の外に

出られないのだから・・。

とても印象的でした。

 

それと、もう一つ。私の入院先は山奥だったのですが、

なぜか歯科と内科が併設されていて、不思議に思っていましたが、

入院が長くなれば、歯の具合も悪くなるでしょうし、

風邪を引くこともあるでしょう。

(そういえば、インフルエンザの注射も

入院中にしましたね、今、思い出しました。)

そういう時の対応はできているわけですね。

 

入院したくは無い方がほとんどだと思いますが、

入院したことで、見える世界があると

感じました。

 

 

 

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下は過去に投稿した入院関係の記事です。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

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