うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【222】うつ病は心の風邪、このフレーズについて、今、私が色々思うこと。

うつ病心の風邪

というフレーズはもうだいぶ

前になってしまいました。

 

今では使っている方も、あまり

見かけなくなりました。

 

誰がどのような意図で

このフレーズを使い始めたのかは

分かりませんが、

風邪ならば8年間もうつ病を患っている私は

ずっと風邪を引いていることになります。

 

私の勝手な予想ですが、

1. 体も風邪を引いたら病院へ行く。

  心だって風邪(調子を崩したら)だったら、

  すぐ病院へ行こう。(早期通院を促すため)

2. 心の調子悪さを「風邪」と考えさせることで、

  精神科・心療内科など、心の病気への

  通院の敷居を低くする。

 

という意図があったのではないかと

考えています。

 

結果はどうなったのでしょう?

インターネットの情報で、

うつ病と診断される方は増えたと

聞いたことがあります。

 

一大キャンペーンをしたのですから、

当然だと思います。

 

これは良かったのでしょうか?

難しい問題です。

 

私個人的には、うつ病と早期発見、

早期対処できる方が増える事は

良いことだと思います。

 

そして、これは私の感覚ですが、

(私がうつ病になったからかもしれませんが)

特に心療内科を名乗る病院が増えた気がします。

 

うつ病などの心の病は、ぽんぽんと

気軽に診察できる、薬が処方される病気で

あってはいけないと思っています。

 

風邪のように、咳が出て、熱が出て、

くらいではなく、

様々な、本当に様々な症状が出て、

その対処をする自分自身に疲れることもあり、

最悪の場合、死に至る可能性の高い病でもあります。

 

診てくれる病院が増え、

診察を受けられる機会が増えたのは

良い事ですが、病院の先生も

気合いを入れて臨んで欲しいのです。

 

うつ病は治る(完治する)という人もいますし、

寛解」という言葉で、完治しないとする方も

いらっしゃいます。どちらなんでしょう?

 

私は残念ながら8年以上うつ病を患っており、

寛解も完治もほど遠い、

何種類も薬を飲まないと、生活ができない

(飲まなくなったら立ち上がれない)状態の

人間ですが、それでも、生きています。

薬の力で。

 

話が発散し始めたので、

このあたりで止めておきます。

 

今、うつ病心の風邪か?と聞かれたら、

私は「違う」と答えるでしょう。

 

機会は無いと思うのですが、

うつ病心の風邪、という言葉を

考えた方と、本当のところはどうだったのか、

どういう意図があって、「風邪」と

したのか、

一度お話ししてみたい所です。

 

 

 

 

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【221】障害者、障がい者、障碍者、この3つの表記方法について、うつ病の私が思うこと。

ちょうど、タイトルの記事を

書こうとしていた所、よりみちバナナさん

よりみちバナナ(id:almondbanana) さんが 

素敵な記事を書かれていたのを見て、

私も急いで仕上げました。

   ↓

 

almondbanana.hatenablog.com

 

現在、障害者の表記については

・ 障害者

・ 障がい者

・ 障碍者

の私の分かる範囲では3つがあると、

思っています。

 

今回、この記事を書こうと思った直接の

キッカケは下の兵庫県宝塚市の事例が

インターネットニュースに流れ、

それを私が見たことでした。

  ↓

www.asahi.com

 

「害」という言葉に否定的なイメージがあり・・、

とあります。

 

私の現在の思いを述べると、

「害」の文字だけ見て、「害」がある

という意味にとられるという考えにいたる、

というのは、

一方的な「健常者の意見」だと思っています。

 

障害者手帳(← わたしの手帳のケースには

このように書いてあります) を

持っている私としては、

表記にこだわるより、中身にこだわって欲しい、

というのが切実な思いです。

 

ちなみにいうと、私の勤務先は、

人事関係の書面の表記がいつのまにか、

障害者から「障がい者」に全て変わっていたのが、

印象的でした。福利厚生は全く変わっていませんが・・。

 

精神障害者である私個人としては

障害者が受けられるサービスが

変わらないのであれば、

「障害者」「障がい者」「障碍者

いずれであっても、私は「どれでも良い」し、

「どうでも良い」という

思いでいっぱいです。

 

一応、私がこのブログで使っている表記は、

使い始めた当初から「障害者」に統一しています。

これは、障害を持ったからと言って、

他の方へ何か傷害を与えている訳では無いですよ、

という私の思いから、あえて書いています。

 

先ほどのニュース記事だと、公文書表記を

障碍者」に変えることで、税金が

余計に使われていませんか?と思ってしまいます。

 

私もうつ病で障害者になって、

分かったのですが、

障害を持ってしまった事で、

不便な点、不便な時が

全てとは言いませんが、そこそこあるんです。

 

そこを、障害者の方から直接吸い上げて、

サービスを向上させてから、

表記を改めるべきだったのではないでしょうか?

 

決議したのは宝塚市

市議会議員さんでしょうか?

申し訳ないのですが、

名前ばかりで実が伴っていない

印象を受けました。

 

言葉だけで終わるのでは無く、実のある

障害者に今まで以上、さらに優しい世界で

あって欲しいと思う次第です。

 

 

 

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【220】うつ病の私の最近の目標、それは午後休んだり、早退しても良いから、朝、とにかく、出勤することです。

うつ病の長期休みから、復職し、

もう、丸2年以上経過しました。

 

しかし、いまだに会社に行くのは

辛いという思いがあります。

フルタイム勤務はキツイと

言わざるを得ません。繰り返しますが

丸2年も経過しているのに、です。

 

だからといって、そうそう何回も

休む訳にはいきません。

病気が一応安定して復職したのだから、

会社はその人の「勤怠」もみています。

 

今さらではあるのですが、

私は一つ目標を立てました。

 

それはタイトルにもあるのですが、

「午後休んだり、早退しても良いから

朝、とにかく、出勤すること」です。

 

会社に行ってしまえば、何とかなります。

 

会社を休んでしまったらそれまでですが、

朝、出勤してしまえば、

勢いで終業までいることが

できるかもしれません、という

やや無理矢理な行動をとっています。

 

そして、会社に行けば、

勤怠について、上司と相談することも

可能です。

 

ただ目標を達成するのに

一つ条件があります。

「朝、ちゃんと(始業時間に間に合うよう)

起床すること」です。

 

うつ病を患ってしまうと、なぜか、

朝起きるのがキツくなる場合が多い

ようです。(私もそうです。)

朝起きられないこと → うつ病の疑い

とは良く聞くのですが、

ではなぜ起きられないのか?という

理由は実のところ、ネットを使っても、

本を読んでも、良く分かりません。

 

毎日、朝起きられるだろうか、

フルタイム勤務できるだろうか、と

考えながら勤務したり、睡眠に入ったり

するのは辛い所では

ありますが、うつ病の場合は、

スモールステップで物事が進んでいくと

考える必要があると思います。

徐々に、本当に徐々にしか、改善しないようです。

 

それは私の実感でもあります。

 

ゆっくり・じっくり・焦らず です。

 

ここ直近はなんとか、朝、ちゃんと出勤

できています。嬉しいことに、です。

 

今は復職してだいぶ

日にちが経ってしまいましたが、 

朝、とにかく、出勤すること、

それを目標にして生活したいと考えています。

 

 

 

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 ↓ 参考の記事です

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

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【219】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その3、どうやって入院生活を過ごそうかな)

うつ病で入院した話、見ていただける方も

まずまず、いらっしゃるようで、

精神科の病院への入院って

(わたしの場合)こんなのだったよ!と、

参考になればと思い、

ちょっとずつ書いていこうかと

心に決めました。

 

さて、入院経験の無いわたしは

まず「何をして良いのか分からない」という

現実に直面します。

 

看護師さんに何をどこまで頼んで良いのか、

自分でするのか、などです。

 

それを知るために、何ができるのか、

何をして良いのか、まずは周囲を探検

(とは言っても、閉鎖病棟なので、

範囲は限られます)することに

しました。

 

まず、テーブルスペース、ここに

本やマンガ、テレビが置いてありました。

無料の給茶機もあったので、あとで利用させて

いただくことにしました。

食事もここで食べる事になるようでした。

 

次に洗濯です。洗濯機はコインをナースステーションで

もらい、使うシステムのようです。

(使った分はあとで料金精算というかたちでした。)

 

(個室)部屋の中は基本的に引っかけたり、

そういう、危険性があるものは「無い」ので、

洗濯物は干せないです。そのため、

洗濯機は乾燥機付きのものでした。

(こちらもコインが必要)

f:id:fukuhauchi-onihasoto:20190302192632j:plain

 ↑ こんな感じでした。

 

一部、鍵??がかかっていて行けない

病棟がありました。恐らく症状の重い方が

いらっしゃる部屋なのだと思いました。

(入院中何回か、そっちの方から悲鳴のようなものが

聞こえたので、そう思いました。)

 

以上より、大人しくして、普段通りの

生活をしていれば良い、

という結論にいたりました。

 

ストレスを自分自身に向けてしまい

自分を傷つける行動がみられたため、

入院となった訳ですから、

ストレスの元となるところから、離れる事、

また対処する事を学び、かつ、体を休ませる事が

メインの生活になります。

 

緊張はしていましたが、何とか

やっていこうと、心に決めました。

 

ただ、入院当初は気づかなかったのですが、

精神科の病院特有なのか、体を休ませる事のための

「余りある時間」が、

私を苦しめる事になろうとは、

夢にも思わなかったのです・・・。

 

つづきはまた今度にしますね。

 

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下は過去に投稿した記事です。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

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【218】うつ病になって(あえて書いてみる)良かった事、良いと思えた事。

まりもさん(id:marimomental)さんが、

興味深い記事を書いていらっしゃいましたので、

ご紹介させてください。

 

marimomental.hatenablog.com

 

うつ病になってしまうと、どうしても

マイナスの面ばかり見てしまいますが、

まりもさんは、その中でも7つも!

良かった事を挙げていらっしゃいます。

 

影響を受けた私は、

さて、うつ病になって良かった事、

良いと思えた事は

なんだろうと、考えてみました。

 

今回の記事は完全な真似になります。

 

まりもさんのようにスマートでは

ないのですが、

 

1. リワークを通じて同じ病気の友人ができた

2. 会社の人事的な制度に詳しくなった

3. 人を傷つけないような言い回しが

  できるようになった

4. 花粉症が改善した(ほぼ治った) 

 

4つ挙げました。

簡単に説明します。

 

1.については、かつて、復職に向け、

病院併設のリワークに通っていました。

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

そこでは、同じような症状で

同じ苦しみを味わった方々が集まり、

集団で生活していました。

必然的に仲間意識が生まれ、良い刺激になり、

一人だけでは困難な復職ができたと思っています。

大人になってから「友達」ができました。

みんな病気持ちだけど。

 

2.は特に補償・休みの制度についてですね。

傷病手当金というのも、うつ病になってから

初めて知りましたし、病気になってどのくらい

休めるか、というのもうつ病にならなければ、

意識はしなかったはずです。

 

3.はわたし自身が言われたくない言葉を

相手に伝える事はしなくなりました。

まわりくどい話し方になってしまう時は

あるのですが、傷つける事は少なくなったと

思います。

 

4.の件は以前に書きましたね・・。

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

いまだに良く分からないですが、

花粉症が改善したのは間違いないのです。

睡眠時間が増えた、というのは変化点として

大きいのかな???と思っています。

うつ病で、あなたも花粉症とさようなら!」

というタイトルの本が出せる、かも。

(もっと素敵なタイトルだと良いのですが・・。)

 

まりもさんのように、

素敵にまとめられないですが、

あえて、良かった事、良いと思えた事を

挙げてみました。

 

うつ病がひどかった時は

「ひどい点」しか見えなかった事が、

こうして俯瞰できるようになったのは、

少し進歩したのかなと思っています。

 

また、良かった点が見つかったら、

ブログ記事にしたいな、と思います。

 

 

 

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【217】頭の疲れと、体の疲れが一致せず、眠れないのではないか?と考えた、うつ病の私。

先日(この文章を投稿した日とは違いますが)、

自動車を運転して、

出かけました。高速道路を使って、

1日 約300km超えの距離です。

休みを含めて軽く渋滞もあり、

4時間以上は運転していたように

思います。

 

しかし、運転した今日、運転で

体は疲れているはずなのに、

眠れませんでした。

(なので、ブログが書けているのです。)

 

うつ病になってから、よくあるんです。

体が疲れているのに、頭が冴えてしまう事。

 

逆の場合(頭は疲れて、体は元気)もあります。

 

後者の場合は眠れる事が多いのですが、

前者の場合、頭が働いているので、

体は動けないのに、眠れないのです。

 

頭と体が「同時に」「一致して」うまく

疲れてくれればよいのですが、

アンバランスなんです。不思議です。

 

なんでしょう、抗うつ剤抗不安剤って、

安心させる薬ではあるのですが、

滋養強壮剤みたいに、

元気を出す薬でもあるのでしょうか?

(確かに、うつ病がひどく

動けなかった時、抗うつ剤

抗不安剤によって動けるようになった事から

察すると、元気を出す薬とも言えなくは無い

ですね・・。)

 

こう言う時は、仕方がないので、

まず、睡眠薬を飲みます。

(いつも処方されている通りです。)

そして、とりあえず布団に横になります。

体を休めます。眠れなくても仕方ありません。

 

ということから、

頭の疲れと、体の疲れ、うまく

一致していないと眠れないのではないか?

と考え、今の(多くの)課題の中で、

優先順位高く取り組んでいる所です。

 

 

 

 

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【216】改善したと思っていた早朝覚醒に、またもや悩んでいる、うつ病の私。

わたくしのブログは、

毎日更新している訳ではないので、

「今」の状況や症状があまり

お伝えできない、速報性に欠けるブログです。

 

ということで、報告が後手後手に

回るのですが、ここ最近のトピックは、

過去に悩んでいた早朝覚醒

また、悩んでいる、ということです。

 

改善したと思ったんですが、

体が薬に慣れてしまったのでしょうか?

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

相変わらず、

睡眠薬を飲んで夜9時頃布団に入り、10時頃には

眠るのですが、どうしてか、夜1~2時頃目が覚めます。

また眠るのですが、なんとなく、うつらうつらして、

朝4時頃また目が覚めます。夢も良く見ます。

 

この記事を入力している今、朝の5時です。

 

そこだけ切り取ると、早起きできて良いですね、

となるのですが、絶対的な睡眠量・深さが足らず、

昼間の仕事で心身が削られます。

 

先日、主治医にこのことを話した所、

一つ薬が増えました。「レスリン」という薬で

どうやら抗うつ薬らしいのですが、

主治医の考えとしては、処方されて飲んでいる

ハルシオン(睡眠導入剤) と

サイレース(睡眠薬) の間を取り持つ役目として

使いたいとの事でした。つまり、ハルシオンを飲んで、

効き目が落ちてきた時に起きてしまうので、

それを維持する目的でのレスリンです。

 

ということで「減薬」が2019年 年頭の目標でしたが、

あっさりと崩れてしまいました。

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

上記の方法、最初の方は上手くいっていたのですが、

2週間くらいで、早朝覚醒が始まってしまいました。

 

眠れないのは致命的、

というか、

考え方や行動が悲観的になり

ともすると、地獄を見ることもあり

本当に命に関わる事なので、

早めに相談したい所です。

 

 

 

 

 

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【215】うつ病の私が、まれに感じた、躁状態。

うつ病の私は、

落ち込んで苦しむ方が多いのですが、

まれに、本当にまれですが、

躁状態のように、なることが

あります。

 

あれもできる、これもできる、

どんとこい!状態になっちゃうんですね。

 

他の方がブログで書いてらっしゃったのを

見た事がありますが、その方と同じように

休職中に「掃除躁」が降りてきたことがあります。

掃除しているのはもちろん自分です。

掃除がしたくてしたくてたまらないのです。

 

自分以外の誰かが働いているかのように、

ものすごい速さで片づけするのです。

 

自分の電池が切れるまで・・・。

 

そして、その方のブログ記事に

コメントとして書いたのですが、

私には「カレー躁」

(私が勝手に命名しました)というのも

降りてきたことがあります。

 

朝(夜中)、突然目覚めて、

カレーを作り始めるのです。

 

午前3時の圧力鍋を使ってカレーを作るのは

ちょっと常軌を逸していた出来事として、

私自身、今でも思います。

 

食事は朝の4時頃、その後電池切れして、

朝寝をします。

完全に昼夜逆転していました。

 

記憶だけでですと、躁状態になった記憶は

そのくらいしかなく、掃除して、

カレーを「うぉぉ」と

作るぐらいで済んでいますが、

躁状態の程度(と言えばよいのか分かりませんが)

によっては、もっと大きな事をしてしまう方も

いらっしゃるという、本の受け売りですが、

話を聞いた事があります。

 

テンションが高くなったり低くなったりするのは、

病気の方でなくても、起こりえる事ですが、

「躁」や「鬱」といった、その状態が度が過ぎた

時は、病院に行って治療すべきでしょう。

 

特に、もし、躁状態が過ぎて、

大きな散財をしてしまっては、

家庭に大きなダメージを与えてしまう事にも

なりかねません。

 

難しいところですが、自分の調子は

極力、自分自身でチェックすべきで、

あれっ、いつもと違うな?

と思う事が大切だと考えます。

 

 

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【214】上司のパワハラが原因でうつ病になり長期休みを取らざる得なかったのに、なぜ「私が」復帰に向けて苦労しなければいけないのか・・と思うちょっと怒り気味なうつ病の私。

長いタイトルになってしまいました。

 

なんだかですね、イライラするんです。

 

あまり、感情にまかせて

ブログを書くのはしないよう、

心がけているんですが、

ちょっと今回ばかりは、ご容赦を・・。

 

以前書いたのですが、

私は上司のパワハラ(当時はあまり一般的な

言葉でもなかったですが・・)が原因で

うつ病になりました。そして長期休み(休職・休業)に

入りました。取らざるを得なかったのです。

 

吐き気、朝起きられない、など症状が出ていた

ためです。ドクターストップならぬ、

当時お話ししていた、カウンセラーさんによる

カウンセラーストップでした。

 

しかし、うつ病させた本人は

苦労しないのに、被害を受けた「私」が

アホみたいに苦労して長期休みから

復帰に向けてしなければならないんだろう、と

ちょっと考え始めたら、止まらなくなって、

最近ではあまり感じる事の少なかった

「怒り」がおさまらず、イライラしています。

 

いやぁ、困りました。

数日はイライラしそうです。

 

腹式呼吸腹式呼吸

落ち着け、落ち着け!

すーっ、はーっ、すーっ、はーっ。

 ふーーーっ。

 

 

 

 

 

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【213】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その2、閉鎖病棟へ入院しました)

うつ病が原因で精神科の病院に

入院した件を【209】の題名の所に

書きました。

 

その時系列の続きではないですが、

お話は題名の通りとなります。

全てが順番通りという訳では

ありませんので、ご了承下さい。

 

私が入院した病院は、

うつ病で入院すると、軽傷・重傷問わず

自動的に「個室の閉鎖病棟」へ入るようでした。

(一部屋だけ違うのもあったようですが、

分かりかねました)

ということで、閉鎖病棟に入院となりました。

  

この閉鎖病棟というのは、なかなかくせもので、

禁止事項が多いんです。当たり前ではあるのですが・・。

 

靴はメレルというメーカーのジャングルモック、

くつ紐無しを履いていたので、紐の事については

言われませんでしたが、

[メレル] ウォーキングシューズ ジャングルモック メンズ Pewter US 9(27 cm) 2E
 

腰のベルトはダメ、コード類はダメ

刃物(ハサミなど)は当然ダメ、

座布団ですら保留(後で大丈夫と許可が出ました)、

入院に当たって、荷物検査・ボディチェックは必須

(全て確認されました。全てです。さすがに

脱がされはしませんでした・・。)

という状態でした。

 

持ち込みはしませんでしたが、

おそらく、コンセントのコードが付いている

電気機器も部屋へ持ち込み不可でしょう。

ただ、携帯電話など充電する必要があったので、

それら一式のコード類は持っていきました。

もちろん、ナースセンター預かりです。

 

「世界平和」という商品が役に立ちました。

ヨドバシカメラで購入しました。

USBもコンセントも両方充電できる

スグレモノです。

 

 

荷物検査は(家族曰く)

「健全で賄賂を要求されない、

熱心なイミグレーション(税関)」

と思えばよい、と言っていました。

検査は淡々と進みました。

 

要するに、死に至る原因を作るものは

持ち込めない、という事だと思います。

 

 

 続く・・かな?

 

 

 

 ↓ 以前の関連記事です。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

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【212】うつ病で休んでいても、所有欲を満たしたい!そんな時、文房具はいかがでしょうか。

うつ病を患って、会社をお休みにはいると、

傷病手当金が出て、とりあえずは

保障されるのですが、私のように3回も

同じ病気(うつ病)で休み、かつ、

頂ける期間が過ぎると、

1円も頂けなくなります。

 

ちょっと、いやそこそこ苦しい生活になります。

 

そんな苦しい生活の中でも、欲求というのは

やってきます。その中で、所有欲、について

満たせるアイテムである「文房具」について

書きたいと思います。

 

文房具ってとても機能性にあふれ、

品質も高く、アイデアにあふれ、

それでなおかつ、

値段もお手頃、だと思うのですよ。

 

値段もお手頃なので、

うつ病でお金が無い!という時でも、

お財布に優しく、所有欲を満たす事が

できると考えています。

 

もちろん、お金が有ればショーケースの

中にあるような、万年筆などに手を出して

みたいですが、うつ病の私にとっては

高嶺の花、自然とシャープペンや消しゴム

といった日常使うものの方に足が向きます。

 

私は、うつ病の治療の一環として、

人混みがキツイのを克服するため、

また歩いて体力をつけるため、

デパート、その中にある文房具屋さんへ行っていました。

 

お金はないので、選ぶフリをして

何時間もうろうろしたり、

 

消しゴム1個買うならば、100円ショップより

安いものもありますしね!所有欲は満たされます。

 

その中で、私の人生を変えた(というのは

少し大げさですが)文房具を

2つ紹介したいと思います。

 

1.ぺんてる プラマン 

ぺんてる 水性ペン トラディオ プラマン TRJ50-A 黒
 

プラスチックの万年筆だから、

プラマン?なのかな、実売1本500円くらい。

吉本興業所属の「明和電機」という

アーティスト??がいらっしゃるのですが

その社長が愛用しています。

 

日本だとキャップ付きペンの文化では

あまりないので、プラマンのバリエーションも

少ないですが、海外だと色々あるそうです。

さらさら書けて、日記書きなどに最適です!

 

2.コクヨ 測量野帳 

縦長のノートです。表紙は厚紙、

中の罫線はいくつかバリエーションが

あります。

バックにスポッとはいる、

縦長の薄い、にくいヤツです。

 

わたしは、このノートに 

体調を書いたり、ブログで書くネタを

書いたり等しています。

プラマンとの相性も良いです。

 

兎にも角にも、うつ病を患って

お金をあまり使いたくない時、それでも

所有欲を満たしたい!そんな時には

文房具はいかがでしょうか。

 

皆さんのおすすめの文房具があったら、

教えて下さいね!

 

 

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【211】病気から復帰して、ちょっとだけ、定時時間勤務する考え方を変えてみた、うつ病の私。

多分、日本特有の考えだと思うのですが、

残業してまで会社の仕事をしていた方が

(会社に無理にでも貢献していた方が)

昇進・昇格しやすい、ように見える・感じるのは

私だけではないはず。

 

うつ病を患ってしまい、病気から復帰(復職)して

残業どころか、

定時時間勤務もキツイ私は

ここは一つ考え方を変えてみました。

 

海外の会社の考えに近いと思うのですが、 

時間内(定時時間)に終わらせないのは

能力が低い、という考え方にシフトするのは

いかがでしょうか?

 

規則上は定時時間勤務すればよいのです。

早く帰ると誰かの小言や、噂になるかもしれませんが、

こちらは病気なのです。そんな噂、そのうち消えます。

 

定時時間勤務で終わらないのは、単純に

仕事量が多いのか、上司の采配能力が低いのか、

うつ病でそもそもパフォーマンスが落ちているか、

その辺の理由付けはお任せしますが、 

とにもかくにも、定時時間になったら

帰ってしまいましょう。しれっと。

 

私は、うつ病で休んで復帰した時、

頑張って残業してかせぐ!という思いで

いたのですが、途中から体調的・心理的

「無理だなぁ」という事で

結論づけました。

 

残業 → 無理 → 帰る

 

という、この単純な図式を考え、

ちょっとだけ、定時時間勤務に対する

考え方を今までと変えてみました。

 

するとどうでしょう、今、実践中ですが、

帰宅後、自宅でやりたいことが目白押しで、

(眠る時間も確保しなければならないのですが)

もっと早く帰りたいくらいです。

 

お金は後でも稼げる可能性がありますが、

残業した時間(お金は入るでしょうが)は

戻ってきません。

 

無理して残業して、仕事ができると思われ、

出世して、病気の再発や、管理職になって、

残業代が出なくなって、管理職になる前より

収入が減ってしまっては元も子もありません。

 

時間を自分のため、家族のため、

有意義に使うべく、うつ病になったのを

きっかけに、定時退社しませんか?

 

 

 

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【210】夜眠るのが怖いと思う、うつ病の私。

うつ病になると、一緒に

睡眠に障害がでることが多いようですね。

睡眠薬が処方される事もあります。

 

 

例に漏れず、睡眠薬を飲んでいる私ですが、

先日、早朝覚醒を経験してから特にですが、

「夜眠るのが怖い」と思うようになりました。

  

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

眠れないんじゃないか?

途中で起きちゃうんじゃないか?

そうしたら、もう眠れないんじゃないか?

次の日の朝、起き上がれないんじゃないか?

仕事に行けないのではないか?

 

などと思いながら、夜、布団に入っています。

 

眠るのが楽しみ、という方も

多いと思いますが、現時点、

私は全く楽しくありません。

 

正直な気持ちとして、怖いです。

 

布団に入ったら5分で眠れる、という

ドラえもんに出てくる、のび太くん並とまでは

いきませんが、羨ましい方も

この世にはいらっしゃいます。

 

私は睡眠薬で強制シャットダウンしない限り、

多分、延々と起きている事でしょう。

 

私の現時点での睡眠を取る目的は

 

・ 疲労を回復させ、次の日起きるため。

・ 次の日出勤し、一日会社にいられるように

  すること。

 

この2点です。

 

前にも記事にしましたが、(基本的に

平日は)長い時間かけて眠ります。

21時には布団に入ってしまいます。

(朝は6時台に起きます。)

 

いや、長い時間眠らないと、外出先で

どんどん減る、体の「疲れメーター」に

追いつかないのです。

 

ただ、昼寝は睡眠薬が無くてもできるのです、

なぜか。

(この件は別の記事としてアップしたいと思っています。)

 

話が逸れてしまいましたが、

睡眠薬というのは、睡眠を改善する薬では

無いんでしょうかね?飲みつづけているけれど

一向に夜、眠れる気配がないもので・・。

 

その時、眠るのをサポートする

薬なのでしょう。

 

夜眠るのが怖くなくなるのは、

まだ先のようです。

 

 

 

 

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【209】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その1、入院のきっかけ)

今回はうつ病で入院が決定した時、

あたりのお話を書きます。

 

私は今までうつ病で会社を3回、

長期休み(休職・休業)しています。

 

長期休みになってしまった時は

「入院した時の生活をイメージして過ごす」ように

言われ続けてきました。

 

しかし、私は1回目・2回目は入院経験が無く、

良く分からなかったこともあり、

結構積極的に動いていた気がします。

それが、うつ病の治癒を遅らせていたのかもしれません。

 

だけれども、3回目の休業では違いました。

うつ病で本当に入院してしまった」のです。

 

入院の原因は自傷行為をしたことによるものです。

 

自傷行為と聞くと、

カッターナイフで手首を切ったり、

OD(オーバードーズ)、

その他、思いつくかもしれません。

 

私の場合はちょっと違い、

(軽いかどうかの線引きは難しいですが・・)

洗濯機や木の椅子を力一杯、

何回も血が出るまで叩き続けたことに

よるものです。ストレスのはけ口を

「もの」にぶつけてしまったのです。

 

ストレス発端は、当時の上司の言葉でした。

「今まで2回長期で休んできて、仕事復帰したいと

言うけれど、何をもって体調が良くなったか

証明して下さい。」と言われ、

あぜんとしてしまい、答えが出ず、

出せなかった私は

「もの」に当たってしまったと言う訳です。

 

先述の叩き続けたことを主治医に言ったところ、

「リワークに通うか、入院しなさい」と

厳命を下されました。

 

私は次に休職(休業よりも、もっと長い休みを取ることを

私の会社ではこのように言います)した場合、

自己都合で退職するよう、(なぜか)人事から

言われていました。

 

しかし(家庭の)金銭的な事情で、退職する訳には

いかなかったので、短い期間で回復・復職に

向かうべく、入院を選びました。

 

通院している系列の病院への入院でしたので、

手続きなどは早かったように思います。

入院の意志を伝えた翌週には、入院先に渡す

診断書ができていましたから・・。

 

精神病院への入院、不思議な経験を

たくさんさせてもらいました。

 

2016年秋の出来事です。

 

退院からだいぶ経って、

気持ち的にも、俯瞰してみることが

できるようになりました。

 

入院生活を書き始めると長くなってしまうので

この辺で止めておきます。

 

うつ病で入院、こんなかんじだったよ、と

また、別な記事でお話しできたらと

思います。

 

 

 

 

 

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【208】うつ病の私が思う、日産元会長ゴーンさんの事。

いつもと毛色の変わった話を

したいと思います。

 

連日ニュースになっているので、

皆さんもご存じの通り、

日産自動車の元会長(で良いですかね)

ゴーンさんが逮捕されて、

「ゴーンショック」なんて言われたり

していました。

 

コストカッターという異名を持った

ゴーンさんは、工場閉鎖などの

一つ間違えば、会社が傾く事をリスクを

背負いながらも、

最終的には潰れそうになった日産自動車

経営再建してきた訳です。

その点は実績として評価できる

ポイントなのかなと思います。

 

詳しくは新聞など報道に任せますが、

一方で、今となっては再建させた事は

まるで無かったかのようになっており、

どこから出てきたのか分からない

「多額のお金」にまつわる疑惑が

今回の逮捕劇の焦点になっている訳です。

 

しかし、これらの大きなお金、

うつ病で、障害年金ももらっていたことがあり、

かなり少ないお金でやりくり生活していた私にとって、

ちょっとだけ「いいなぁ」と思ったのですが、

うらやましい、とは思いませんでした。

 

「はっきりいって、金額が多すぎて訳が分からない。」

というのが私の感想です。

 

○○億円もらった、いやもらってない、無実だ

という言葉が

飛び交うのですが、もらうもらわない別として

これだけあったら、会社を退職して、

うつ病の私は病気の治療に専念したいですよ。

本当に。

 

お金というのはこうも人を変えて

しまうものなんですかねぇ。

当人も、捕まえる方も、報道する方も、

周囲の人間も、です。

 

結局、最終的に私が思ったのは、

「細々と、極力真面目に生きよう」

「まずは今年の目標、うつ病の薬 減薬を

がんばろう」

ということでした。

 

そういう風に改めて思わせてくれた

ゴーンさんに感謝しなければなりません。

(もちろん、犯罪を本当にしたなら別ですよ!)

 

 

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