うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【230】精神障害者である事を「半分位オープン」にして仕事している件について。(その2)

私は精神障害者保健福祉手帳

(以下、手帳)を所持しており、

それを会社に手帳のコピーを提出、

つまり障害者手帳所持者と

会社に宣言しています。

 

しかし、見た目は健康な人と

変わらない印象を与えるためか、

どういう病気で今の私となっているのか、

分からない事が多いようです。

 

会社には手帳は提出しているけれど、

全員が私がうつ病だと知っているわけでは無い、

(だけど調子が悪いという事らしい、とは伝わっている)

つまり、以前の記事でも書いたのですが、

ひいき目でみても中途半端な

「半分位オープン」な状態です。

 

ただ、体調が万全では無い、と言うことは

伝わっているらしく、飲み会などがあったとき、

過去、当日キャンセルした時があったのですが、

「無理しなくても大丈夫ですよ。」と

言われたことがあります。

 

昨年(2018年)2月に異動し、

新天地での仕事となった時、

やはりというか、まず、

上司への病気に対する説明が

必要でした。

 

運が良いと言ってしまっては

あまり良くない言い方なのですが、

異動先の上司が過去、ご自身も

別な病気で朝に立ち上がれないような

状況になったことがあるらしく、

うつ病の典型的な症状??の

朝起きられない、は、いとも簡単に

理解して頂きました。

 

ただ、私の直属の職場先輩は、

あまり理解してくださらなくて、

今も苦戦しています。

「調子が悪ければ、他の人の仕事に

迷惑がかかるから、早く帰りなさい。」

とか、言われたこともあります。

 

それはそうなんだけど、

うつ病の私にとっては、

調子が悪いのが標準なところもあり、

普段から他の人に迷惑がかかっているんだと、

理解してしまい、落ち込むことも

しばしば。

 

先述しましたが、

「見た目は健康な人と

変わらない印象」なので、

仕事もそうですし、それにプラス

個人的な課題も、健常者の方と

同じようにやってきます。

 

そこに障害者であることによる

「ハンディキャップを持っている」こと、

「会社に普通に勤務するだけでも

手一杯」という点は

考慮されないのです。

 

2019年4月になり、夏に向かって

課題・仕事の量ともに増えてきました。

 

私自身が倒れないか、心配です。

 

倒れたら、障害者の状況を

理解してくれるのでしょうか・・。

 

 

以前書いた

その1の記事とあまり変わらない

記事になってしまいました・・。

 

 

 

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下は以前書いた記事(その1)です。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

 

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【229】うつ病から復職した場合、昇進や昇格は、ある程度あきらめた方が良いかもしれないと、今は思っています。

 

興味深い記事を見つけました。

  ↓

utsu-kaifuku.com

 

 

うつ病で休職すると、ほぼ間違いなく会社での評価は下がります。」

 

冒頭から厳しめの意見ですが、

今の私にとっては反論の余地無く、

現実に今まさに、一緒に仕事をしていた

私より年下(後輩)の方々が、

私よりも昇進・昇格している状況を

突きつけられています。

 

つまり、私の会社での評価は、足踏み状態な訳です。

 

こちらは、毎日フルタイム勤務をするだけで必死な状況、

一方、年下の方は余力を残して普通に残業ができ、仕事もできる。

(恐らくきちんと睡眠も取れているし、もちろん

障害者手帳は持っていないでしょう。)

 

どちらが会社に貢献しているかは、一目瞭然ですね。

将来のことを考えると、なんでこんな面倒な病気に

かかってしまったのかと、悔やむ事は多いです。

 

ですので、なるべく他人の昇進・昇格が分かると

というか、

いかに自分自身の評価が下がってしまったか、を

見る・分かる資料からは目を離すようにしています。

 

ただ、タイトルに「ある程度」と書いたのは

例外があることを伝えたかったためです。

 

私が職場復帰(復職)に向けて

リワークに通っていた頃、同じ勤務先の方がいまして、

先日、その方の所属を何気なく見た所

(※ 資料からは目を離すと言ったのに・・。)、

「○○課長」のように部下を持つ身分になっていたので、

大変驚きました。

 

職場が少し離れているので、頻繁にお会いすることは

無いのですが、会うと必ず声かけしてくれます。

リワークの時はお昼ご飯を一緒に食べるので、

本当に「同じ釜の飯を食う」ことをした方です。

 

○○課長になってからも、早朝覚醒はあるらしく、

そこは苦戦しているけれど、何とかやっているような

ことをお話ししていきました。

 

・・・、けれど私はこの件について、

私自身、ある程度あきらめた方が良いかもしれないと、

「今は」思っています。

 

なぜなら、睡眠時間の確保を最優先した生活、

しかも、睡眠薬を飲んでフラフラして、

夜9時~10時頃、眠ってしまう人間(つまり私)に

人の上に立つ仕事を任せられるとは

到底思えないからです。

 

目安は、もうちょっと、減薬しても、

残業しても大丈夫になってからでしょうか。

もちろん、薬無しで生活できることが

理想ではあるのですが・・。

 

減薬、減薬!と言いながら、

増薬している現状では、

まだまだ無理でしょう。

 

うつ病を患ってしまうことで

発生する問題について、

一つ一つクリアしていくことを

目の前の目標として

生活していきます。手強いですが、

がんばりどころです。

 

 

 

 

 

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【228】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その5、朝昼晩の病院食について)

今回は病院食について、

書きたいと思います。

 

精神科の病院に入院して

 

「余りある時間」の過ごし方が

課題になると過去記事で書きました。

 

基本的に「休んでいる」「何もしない」状態が

入院生活の普通の状態になります。

それが治療なんでしょうね。

ラジオを聞く、本棚に置いてある

マンガ本を読むのがメインの生活です。

 

人によると思いますが、

そんな状況の中、

わたしが楽しみにしていたのは、

朝・昼・夕の食事でした。

 

私は積極的に他の患者さんと

お話をしなかったので、

特に、なのかもしれません。

 

日記を付けていたので、

何を食べたのかは全て記録として

残っているのですが、

毎回完食の割には

痩せました。 

 

病院食はカロリーの計算が

しっかりとなされているのか、

みるみる体重が落ちました。

 

不安からくる過食の影響か、

元々、体重が増えた状態で入院したので、

効果はてきめんでした。

 

「病院食は美味しくない」

というのを

良く聞きますが、

私は食べ物の好き嫌いが

特にないので、

何でも美味しく頂きました。

  

そんな中、たまに麺類

(チャーシュー麺、タンタン麺など)が

出るんです。

 

週末は外泊していましたが、

(当たり前ですが)入院生活が基本なので、この

麺類が嬉しくてですね、

心待ちにしていました。

 

麺類が出る時は、なぜか、

あんまん、とかの饅頭が出るんです。

カロリー調整なのか、

分かりかねるのですが、

麺類と饅頭、

一般の方と隔絶した閉鎖病棟

世界に居た私にとって、

一般生活を感じられるものの一つとして

今でも思い出に残っています。

 

コンビニなどに行って、

あんまん等の饅頭を

レジカウンターで見ると

そんな思い出がよみがえります。

 

 

 

 

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下は過去に投稿した記事です。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

 

 

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【227】うつ病の記事でスマニュー砲を食らった、うつ病の私。(と、同時に呆然とした私。)

特には触れてきませんでしたが、

ちょっと前、スマニュー砲

を食らいました。

(スマートニュースというアプリで掲載された?

ことによる、アクセス数の急な増加と

書けば良いでしょうか?)

 

食らった記事は下です。

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

理由は「全く分かりません」。

 

ある時点からスマートニュースから見る方が

多いと気づいた時、

スマートニュースアプリに上の記事が掲載されて

いるのかと思ってみてみましたが、

特に見当たりませんでした。

 

その一方、ピッタリ4日間、アクセス数がいつもの

10倍~20倍くらい?増えていました。

おかげで、いつも見ているアクセスの

アクセス先がスマートニュースだけになってしまい、

収拾がつかなくなってしまいました。

 

f:id:fukuhauchi-onihasoto:20190405201434j:plain

 

スマニュー砲、喜ぶべきなのか、

そうでないのか、良く分からないのですが、

私自身、もし、本当に「ブログの記事が

スマートニュースに掲載されて、

色んな方の目に留まったなら」嬉しいです。

 

けれど、ピッタリ4日間で終わったり、

スマートニュースを見ても、記事が無かったり

するところをみると、何らかの機械的な操作で

アクセス数が増えたように、疑ってしまいます。

 

スマニュー砲、の嵐が終わったあと

ぼやぼやと思ったのは、

マンガ めぞん一刻 の響子さんの

最終巻でのセリフ(しかも五代さんの妄想)、

「一度きりのあやまちです!」(だったかな)

です。

 

スマニュー「砲」というだけあって、

どかーん!ときて、更地にしていく感じが

ぬぐえません。

 

先ほども書きましたが、

スマートニュースに載った理由も

分かりませんし、そのため

教えられるコツ・ノウハウも

全く分かりません。

 

ただ、呆然とした私が居るのは事実です。

 

 

 

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【226】家族にうつ病の事を分かってもらう事に苦戦した、うつ病と診断された頃の私。そして、今も苦戦中です。

結論から書きますと、

うつ病と診断された後、

家族(や、近しい方)にうつ病の事を

分かってもらう事に

ものすごく、苦戦しました。

 

例えば過去にうつ病がひどく、

ほとんど睡眠も取れず、

あまり動けない時期が

私にはありました。

 

その「動けない」という状況を、

うつ病で無い方に説明するのは、

非常に大変でした。

 

以前、下の記事をUPしたのですが、今も

状況はあまり変わっていないと感じます。

 

   ↓

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

今の状態を短い文章で書くと、

「言葉で説明できない症状が出てくるので、

他の人に説明できない事が多く、困っています。」

でしょうか。

 

うつ病になって、気分が落ち込んだり等、

うつ病についての専門的な本に良く掲載されている 

症状については説明できるのですが(もちろん

そのための本ですからね・・。)、

テレビを見ると責められているように感じる、

簡単な計算ができなくなる、

文章が頭に入ってこない(本が読めない)、

何の脈絡も無く、この世から消えたくなる

なぜか電車に乗れなくなる 等、

私の場合は色々あります。

 

同じ病気の方であれば、

ニュアンスは伝わるようで、

話が早いのです。

 

家族(両親)には分かってもらおうと

努力しました。

 

ヒット作「ツレうつ」をアマゾンの

中古本を買って、両親に

渡したこともあります。

(残念ながら、両親はマンガを

ほとんど読まないので、

効果はあまりありませんでした。)

 

そのため、両親となるべく

会話して、し続けて、やっと、

症状について分かってもらう事が

できた気がします。

 

ただ、それでも全部分かって

もらえているわけでは無く、

うつ病のことを分かってもらう事、

いまだ苦戦中、と言っても

良いかもしれません。

 

 

 

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【225】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その4、入院生活の余りある時間の過ごし方について)

前回、思わせぶりな書き方、

「余りある時間」というキーワードで

ちょっと引っ張ってみましたが、

今回は、その続きとなります。

 

  ↓ 前回の記事

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

これは、精神科の閉鎖病棟

入院しはじめて気づいたことなのですが、

朝・昼・夕食を食べる、洗濯、

決められた時間の外出(散歩)、

作業療法(OTというらしい) くらいしか

やることが無いのです。あとは洗濯でしょうか?

他の時間は、どう過ごせば良いのか分からず、

入院して数日で迷いはじめました。

どちらかというと苦しい感じでした。

 

仕方が無いとは言え、閉鎖病棟の中には

コンセントのコードが付いているものは

部屋には持ち込めないのです。

これが不自由さ増す要因だと

私は感じています。

 

テレビは有料で、何か装置を付けると

使えるようになってるようです。

(元々、テレビを見ないので、一回も使わなかったです)

携帯電話も部屋には持ち込めない、

本・マンガは棚にあるけれど、うつ病の症状が

強く出ているためか、読めない・読みづらい

という無い・できない事の多い状況の中、

余った時間をどうやって

過ごすかが課題となりました。

 

手持ちでまず最初に持ち込んだのは、

電池で動く小型のラジオです。

 

私が入院した病院は山奥だったのですが、

ラジオ電波を受信することができたので、

NHK-FMを毎日のように聞いていました。

 

うつ病の症状がひどく、クラシック番組くらいしか、

聞くことはできなかったのですが、

いままであまりなじみの無かった

クラシック音楽に多く触れられる、

貴重な時間となりました。

 

本・マンガが読めないと書きましたが、

一応、マンガを読むことに挑戦しました。

 

なぜこのラインナップになったのか

分かりませんが、

こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)、

手塚治虫作品、ゴルゴ13

ありました。

(コンビニで良く見かける、雑誌タイプの

総集編の冊子が多かった気がします。)

 

いずれも、私は普段読まないシリーズだったので、

興味深く、読みました。

特にこち亀は読んでいて「害が無い」、

「責められている感が少ない」ため、

退院したら、購入して読んでみようと

その時思ったくらいでした。

  

最初に戻りますが、精神科の病院、

特に閉鎖病棟への入院は

「余りある時間」をどうやって

過ごすか、課題になると

私は経験しました。

 

時間はあるけど、思う通りの事が

できない、または制限がかかっている中で、

どう過ごすか、これも課題になります。

 

横になって眠るのにも限界があります。

 

もしこれから、入院される方、

入院に興味のある方(← 書き方が変でしょうか?)

ご参考になれば・・・。

 

 

 

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下は過去に投稿した記事です。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

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【224】眠る前のネットショッピングは危険です・・、私の対処法を書いてみました。

興味深い記事をご紹介いたします。

 

いつもお世話になっている、葡拿寡さん

葡拿寡(ほだか)(id:hodaka6212) さんの

記事です。

soukyoku2.hatenablog.com

 

眠る前にアマゾンで買い物をした件の

出来事が書かれているのですが、

「寝る前のアマゾンは危険です。」

という一文も見られます。

 

私も、眠る前、 

つい見てしまうんですね、

アマゾンとか楽天とか。

 

昼間は何にも思わなかったのに、

2倍、3倍増しで魅力的な

商品が並んでいる「ように見える」のです。

 

結果、クリックして買ってしまうことが多く、

対策しなければ!という事に至りました。

 

一応書いておきますと、

クリックしてしまうのは

うつ病と直接関係無いと思っています。

 

もしかしたら、うつ病で鈍った判断力により、

買ってしまうことはあるかもしれませんが・・

 

さて、そんな中

どうしても、クリックしたい

というのであれば、

私の対処法として、

アマゾンなら

ほしい物リストに追加する」

楽天なら

「お気に入り商品」

をクリックをお勧めします。

 

もちろん買うことができた訳では無いのですが、

とりあえず、後で買うということにして、

商品から意識的に離れるのです。

一時しのぎになります。

 

それともう一つ、

なんとなく買った気になりませんか?

 

そのまま眠って、起きれば、

購入熱も少し冷めているかもしれません。

後でポイント○○倍の時に別途購入するか

考えましょう。

 

ただ、一つ難点がありまして、

後で「ほしい物リスト」を見た時(特に夜)、

ずらっと、今まで買おうとしていた物が、

並ぶので、その点は危険であると

思います。

 

使う所はお金を使う、

使わなくて良いものにお金を使わない、

工夫して、何とかお金を使わないで

代用できるようにする、という事が

大切だと思います。

無駄な買い物は極力避けなければいけません。

 

うつ病の私は過去に判断力への自信が無く、

ネットショッピングから

そもそも離れた(うつ病がひどく、

パソコンが開けないので)

時期がありました。

 

改善している今、ネットショッピングを

楽しんでいます。

 

でも、つい買いすぎてしまう、甘い誘惑が

多いのも事実です。(例えばポイント○○倍とか)

 

そんな中でも

楽しいネットショッピングにするために、

例えば、上記のように

自分のルール(マイルール)を作っておくと

良いと思っています。

 

ただ、「絶対」買わない!といった、

キツイルールで縛るのは

やめておいた方が良いと

個人的には思いますよ!

 

 

 

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【223】ありがとうございます!マシュマロ(匿名メッセージ受け付け)の返信をさせて頂きます。(その5)

今さら感があるのですが、

マシュマロという匿名メッセージを

受け付けていました。

(今は諸般の事情、というか、

これだけ、レスポンスが遅い私が

ダメだなぁと思ってしまい、

受け付け停止しております。

また、そのうち再開するかもしれません・・。)

 

返信を返そう、返そうと思っていて

先延ばしになっていました。

 

遅くなってしまいましたが、

返信致します。よろしくお願いいたします。

 

---------------

 

f:id:fukuhauchi-onihasoto:20190320035514p:plain

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どなたか、送ってくださった方 

メッセージ、ありがとうございます!

 

下の記事に対するコメントとして

受け取っております。

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

薬が無いと生活が成り立たない、

私はまさにそうです。

 

以前にも書きましたが、

もし、何か災害に被災して、

最初にすることは、薬の確保だと

思っています。うつ病の場合。

 

薬を確保しないと、食料の調達にも

いけません。薬を飲まないと

そもそも「体が動けません」から。

 

薬を使いこなす感覚でというお話ですが、

私も主治医??に似たようなことを

言われたことがあり、

いや、私は薬を減らして、昔のように

うつ病の薬が無くても生活できるように

なりたいんです!という言葉を飲み込んだ

記憶があります。

 

たった一錠減らしただけで、

バランスを崩し、

動けなくなったことがあり、

こんな豆粒一つのもの(薬)が、

私の体を支えていると思うと、

驚きもありますが、非常に泣けてきます。

 

一方で先にも書いたように、

薬を飲んでいる自分は、

自分では無い気がするんです。

 

今年の目標は「減薬」ですが、

今のところ、目標未達で、

逆に増えています。

 

早朝覚醒も目に見えて頻度が増え、

悪化していますし、また薬が増えるのかと

思うと、またもや泣いてしまいます。

 

一体どうすれば、良くなるんだろう、

一体どうすれば、薬を減らせるんだろう、

一体どうすれば、寛解に向かうんだろう、

毎日、毎日、そればかりを考えています。

 

おっしゃる通り、薬は無い方が、

良いとは思うのですが、

現状、残念ながら、できない状況です・・。

 

あまり良い文章ではなかったですけれど、

返信させて頂きますね!

 

 

 

 

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【222】うつ病は心の風邪、このフレーズについて、今、私が色々思うこと。

うつ病心の風邪

というフレーズはもうだいぶ

前になってしまいました。

 

今では使っている方も、あまり

見かけなくなりました。

 

誰がどのような意図で

このフレーズを使い始めたのかは

分かりませんが、

風邪ならば8年間もうつ病を患っている私は

ずっと風邪を引いていることになります。

 

私の勝手な予想ですが、

1. 体も風邪を引いたら病院へ行く。

  心だって風邪(調子を崩したら)だったら、

  すぐ病院へ行こう。(早期通院を促すため)

2. 心の調子悪さを「風邪」と考えさせることで、

  精神科・心療内科など、心の病気への

  通院の敷居を低くする。

 

という意図があったのではないかと

考えています。

 

結果はどうなったのでしょう?

インターネットの情報で、

うつ病と診断される方は増えたと

聞いたことがあります。

 

一大キャンペーンをしたのですから、

当然だと思います。

 

これは良かったのでしょうか?

難しい問題です。

 

私個人的には、うつ病と早期発見、

早期対処できる方が増える事は

良いことだと思います。

 

そして、これは私の感覚ですが、

(私がうつ病になったからかもしれませんが)

特に心療内科を名乗る病院が増えた気がします。

 

うつ病などの心の病は、ぽんぽんと

気軽に診察できる、薬が処方される病気で

あってはいけないと思っています。

 

風邪のように、咳が出て、熱が出て、

くらいではなく、

様々な、本当に様々な症状が出て、

その対処をする自分自身に疲れることもあり、

最悪の場合、死に至る可能性の高い病でもあります。

 

診てくれる病院が増え、

診察を受けられる機会が増えたのは

良い事ですが、病院の先生も

気合いを入れて臨んで欲しいのです。

 

うつ病は治る(完治する)という人もいますし、

寛解」という言葉で、完治しないとする方も

いらっしゃいます。どちらなんでしょう?

 

私は残念ながら8年以上うつ病を患っており、

寛解も完治もほど遠い、

何種類も薬を飲まないと、生活ができない

(飲まなくなったら立ち上がれない)状態の

人間ですが、それでも、生きています。

薬の力で。

 

話が発散し始めたので、

このあたりで止めておきます。

 

今、うつ病心の風邪か?と聞かれたら、

私は「違う」と答えるでしょう。

 

機会は無いと思うのですが、

うつ病心の風邪、という言葉を

考えた方と、本当のところはどうだったのか、

どういう意図があって、「風邪」と

したのか、

一度お話ししてみたい所です。

 

 

 

 

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【221】障害者、障がい者、障碍者、この3つの表記方法について、うつ病の私が思うこと。

ちょうど、タイトルの記事を

書こうとしていた所、よりみちバナナさん

よりみちバナナ(id:almondbanana) さんが 

素敵な記事を書かれていたのを見て、

私も急いで仕上げました。

   ↓

 

almondbanana.hatenablog.com

 

現在、障害者の表記については

・ 障害者

・ 障がい者

・ 障碍者

の私の分かる範囲では3つがあると、

思っています。

 

今回、この記事を書こうと思った直接の

キッカケは下の兵庫県宝塚市の事例が

インターネットニュースに流れ、

それを私が見たことでした。

  ↓

www.asahi.com

 

「害」という言葉に否定的なイメージがあり・・、

とあります。

 

私の現在の思いを述べると、

「害」の文字だけ見て、「害」がある

という意味にとられるという考えにいたる、

というのは、

一方的な「健常者の意見」だと思っています。

 

障害者手帳(← わたしの手帳のケースには

このように書いてあります) を

持っている私としては、

表記にこだわるより、中身にこだわって欲しい、

というのが切実な思いです。

 

ちなみにいうと、私の勤務先は、

人事関係の書面の表記がいつのまにか、

障害者から「障がい者」に全て変わっていたのが、

印象的でした。福利厚生は全く変わっていませんが・・。

 

精神障害者である私個人としては

障害者が受けられるサービスが

変わらないのであれば、

「障害者」「障がい者」「障碍者

いずれであっても、私は「どれでも良い」し、

「どうでも良い」という

思いでいっぱいです。

 

一応、私がこのブログで使っている表記は、

使い始めた当初から「障害者」に統一しています。

これは、障害を持ったからと言って、

他の方へ何か傷害を与えている訳では無いですよ、

という私の思いから、あえて書いています。

 

先ほどのニュース記事だと、公文書表記を

障碍者」に変えることで、税金が

余計に使われていませんか?と思ってしまいます。

 

私もうつ病で障害者になって、

分かったのですが、

障害を持ってしまった事で、

不便な点、不便な時が

全てとは言いませんが、そこそこあるんです。

 

そこを、障害者の方から直接吸い上げて、

サービスを向上させてから、

表記を改めるべきだったのではないでしょうか?

 

決議したのは宝塚市

市議会議員さんでしょうか?

申し訳ないのですが、

名前ばかりで実が伴っていない

印象を受けました。

 

言葉だけで終わるのでは無く、実のある

障害者に今まで以上、さらに優しい世界で

あって欲しいと思う次第です。

 

 

 

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【220】うつ病の私の最近の目標、それは午後休んだり、早退しても良いから、朝、とにかく、出勤することです。

うつ病の長期休みから、復職し、

もう、丸2年以上経過しました。

 

しかし、いまだに会社に行くのは

辛いという思いがあります。

フルタイム勤務はキツイと

言わざるを得ません。繰り返しますが

丸2年も経過しているのに、です。

 

だからといって、そうそう何回も

休む訳にはいきません。

病気が一応安定して復職したのだから、

会社はその人の「勤怠」もみています。

 

今さらではあるのですが、

私は一つ目標を立てました。

 

それはタイトルにもあるのですが、

「午後休んだり、早退しても良いから

朝、とにかく、出勤すること」です。

 

会社に行ってしまえば、何とかなります。

 

会社を休んでしまったらそれまでですが、

朝、出勤してしまえば、

勢いで終業までいることが

できるかもしれません、という

やや無理矢理な行動をとっています。

 

そして、会社に行けば、

勤怠について、上司と相談することも

可能です。

 

ただ目標を達成するのに

一つ条件があります。

「朝、ちゃんと(始業時間に間に合うよう)

起床すること」です。

 

うつ病を患ってしまうと、なぜか、

朝起きるのがキツくなる場合が多い

ようです。(私もそうです。)

朝起きられないこと → うつ病の疑い

とは良く聞くのですが、

ではなぜ起きられないのか?という

理由は実のところ、ネットを使っても、

本を読んでも、良く分かりません。

 

毎日、朝起きられるだろうか、

フルタイム勤務できるだろうか、と

考えながら勤務したり、睡眠に入ったり

するのは辛い所では

ありますが、うつ病の場合は、

スモールステップで物事が進んでいくと

考える必要があると思います。

徐々に、本当に徐々にしか、改善しないようです。

 

それは私の実感でもあります。

 

ゆっくり・じっくり・焦らず です。

 

ここ直近はなんとか、朝、ちゃんと出勤

できています。嬉しいことに、です。

 

今は復職してだいぶ

日にちが経ってしまいましたが、 

朝、とにかく、出勤すること、

それを目標にして生活したいと考えています。

 

 

 

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 ↓ 参考の記事です

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

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【219】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その3、どうやって入院生活を過ごそうかな)

うつ病で入院した話、見ていただける方も

まずまず、いらっしゃるようで、

精神科の病院への入院って

(わたしの場合)こんなのだったよ!と、

参考になればと思い、

ちょっとずつ書いていこうかと

心に決めました。

 

さて、入院経験の無いわたしは

まず「何をして良いのか分からない」という

現実に直面します。

 

看護師さんに何をどこまで頼んで良いのか、

自分でするのか、などです。

 

それを知るために、何ができるのか、

何をして良いのか、まずは周囲を探検

(とは言っても、閉鎖病棟なので、

範囲は限られます)することに

しました。

 

まず、テーブルスペース、ここに

本やマンガ、テレビが置いてありました。

無料の給茶機もあったので、あとで利用させて

いただくことにしました。

食事もここで食べる事になるようでした。

 

次に洗濯です。洗濯機はコインをナースステーションで

もらい、使うシステムのようです。

(使った分はあとで料金精算というかたちでした。)

 

(個室)部屋の中は基本的に引っかけたり、

そういう、危険性があるものは「無い」ので、

洗濯物は干せないです。そのため、

洗濯機は乾燥機付きのものでした。

(こちらもコインが必要)

f:id:fukuhauchi-onihasoto:20190302192632j:plain

 ↑ こんな感じでした。

 

一部、鍵??がかかっていて行けない

病棟がありました。恐らく症状の重い方が

いらっしゃる部屋なのだと思いました。

(入院中何回か、そっちの方から悲鳴のようなものが

聞こえたので、そう思いました。)

 

以上より、大人しくして、普段通りの

生活をしていれば良い、

という結論にいたりました。

 

ストレスを自分自身に向けてしまい

自分を傷つける行動がみられたため、

入院となった訳ですから、

ストレスの元となるところから、離れる事、

また対処する事を学び、かつ、体を休ませる事が

メインの生活になります。

 

緊張はしていましたが、何とか

やっていこうと、心に決めました。

 

ただ、入院当初は気づかなかったのですが、

精神科の病院特有なのか、体を休ませる事のための

「余りある時間」が、

私を苦しめる事になろうとは、

夢にも思わなかったのです・・・。

 

つづきはまた今度にしますね。

 

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下は過去に投稿した記事です。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

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【218】うつ病になって(あえて書いてみる)良かった事、良いと思えた事。

まりもさん(id:marimomental)さんが、

興味深い記事を書いていらっしゃいましたので、

ご紹介させてください。

 

marimomental.hatenablog.com

 

うつ病になってしまうと、どうしても

マイナスの面ばかり見てしまいますが、

まりもさんは、その中でも7つも!

良かった事を挙げていらっしゃいます。

 

影響を受けた私は、

さて、うつ病になって良かった事、

良いと思えた事は

なんだろうと、考えてみました。

 

今回の記事は完全な真似になります。

 

まりもさんのようにスマートでは

ないのですが、

 

1. リワークを通じて同じ病気の友人ができた

2. 会社の人事的な制度に詳しくなった

3. 人を傷つけないような言い回しが

  できるようになった

4. 花粉症が改善した(ほぼ治った) 

 

4つ挙げました。

簡単に説明します。

 

1.については、かつて、復職に向け、

病院併設のリワークに通っていました。

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

そこでは、同じような症状で

同じ苦しみを味わった方々が集まり、

集団で生活していました。

必然的に仲間意識が生まれ、良い刺激になり、

一人だけでは困難な復職ができたと思っています。

大人になってから「友達」ができました。

みんな病気持ちだけど。

 

2.は特に補償・休みの制度についてですね。

傷病手当金というのも、うつ病になってから

初めて知りましたし、病気になってどのくらい

休めるか、というのもうつ病にならなければ、

意識はしなかったはずです。

 

3.はわたし自身が言われたくない言葉を

相手に伝える事はしなくなりました。

まわりくどい話し方になってしまう時は

あるのですが、傷つける事は少なくなったと

思います。

 

4.の件は以前に書きましたね・・。

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

いまだに良く分からないですが、

花粉症が改善したのは間違いないのです。

睡眠時間が増えた、というのは変化点として

大きいのかな???と思っています。

うつ病で、あなたも花粉症とさようなら!」

というタイトルの本が出せる、かも。

(もっと素敵なタイトルだと良いのですが・・。)

 

まりもさんのように、

素敵にまとめられないですが、

あえて、良かった事、良いと思えた事を

挙げてみました。

 

うつ病がひどかった時は

「ひどい点」しか見えなかった事が、

こうして俯瞰できるようになったのは、

少し進歩したのかなと思っています。

 

また、良かった点が見つかったら、

ブログ記事にしたいな、と思います。

 

 

 

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【217】頭の疲れと、体の疲れが一致せず、眠れないのではないか?と考えた、うつ病の私。

先日(この文章を投稿した日とは違いますが)、

自動車を運転して、

出かけました。高速道路を使って、

1日 約300km超えの距離です。

休みを含めて軽く渋滞もあり、

4時間以上は運転していたように

思います。

 

しかし、運転した今日、運転で

体は疲れているはずなのに、

眠れませんでした。

(なので、ブログが書けているのです。)

 

うつ病になってから、よくあるんです。

体が疲れているのに、頭が冴えてしまう事。

 

逆の場合(頭は疲れて、体は元気)もあります。

 

後者の場合は眠れる事が多いのですが、

前者の場合、頭が働いているので、

体は動けないのに、眠れないのです。

 

頭と体が「同時に」「一致して」うまく

疲れてくれればよいのですが、

アンバランスなんです。不思議です。

 

なんでしょう、抗うつ剤抗不安剤って、

安心させる薬ではあるのですが、

滋養強壮剤みたいに、

元気を出す薬でもあるのでしょうか?

(確かに、うつ病がひどく

動けなかった時、抗うつ剤

抗不安剤によって動けるようになった事から

察すると、元気を出す薬とも言えなくは無い

ですね・・。)

 

こう言う時は、仕方がないので、

まず、睡眠薬を飲みます。

(いつも処方されている通りです。)

そして、とりあえず布団に横になります。

体を休めます。眠れなくても仕方ありません。

 

ということから、

頭の疲れと、体の疲れ、うまく

一致していないと眠れないのではないか?

と考え、今の(多くの)課題の中で、

優先順位高く取り組んでいる所です。

 

 

 

 

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【216】改善したと思っていた早朝覚醒に、またもや悩んでいる、うつ病の私。

わたくしのブログは、

毎日更新している訳ではないので、

「今」の状況や症状があまり

お伝えできない、速報性に欠けるブログです。

 

ということで、報告が後手後手に

回るのですが、ここ最近のトピックは、

過去に悩んでいた早朝覚醒

また、悩んでいる、ということです。

 

改善したと思ったんですが、

体が薬に慣れてしまったのでしょうか?

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

相変わらず、

睡眠薬を飲んで夜9時頃布団に入り、10時頃には

眠るのですが、どうしてか、夜1~2時頃目が覚めます。

また眠るのですが、なんとなく、うつらうつらして、

朝4時頃また目が覚めます。夢も良く見ます。

 

この記事を入力している今、朝の5時です。

 

そこだけ切り取ると、早起きできて良いですね、

となるのですが、絶対的な睡眠量・深さが足らず、

昼間の仕事で心身が削られます。

 

先日、主治医にこのことを話した所、

一つ薬が増えました。「レスリン」という薬で

どうやら抗うつ薬らしいのですが、

主治医の考えとしては、処方されて飲んでいる

ハルシオン(睡眠導入剤) と

サイレース(睡眠薬) の間を取り持つ役目として

使いたいとの事でした。つまり、ハルシオンを飲んで、

効き目が落ちてきた時に起きてしまうので、

それを維持する目的でのレスリンです。

 

ということで「減薬」が2019年 年頭の目標でしたが、

あっさりと崩れてしまいました。

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

上記の方法、最初の方は上手くいっていたのですが、

2週間くらいで、早朝覚醒が始まってしまいました。

 

眠れないのは致命的、

というか、

考え方や行動が悲観的になり

ともすると、地獄を見ることもあり

本当に命に関わる事なので、

早めに相談したい所です。

 

 

 

 

 

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