うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【293】私がうつ病になった原因(と思われる出来事)について。(その2)

続きです・・。

 

疲労が抜けない」「朝起きづらい」という

症状が出ながらも、出社し続けていた所まで

書きました。

 

出社に関して、欠勤が出たり、勤務時間が

足りなかったりした、ということは全くありませんでした。

この点は当時の自分を誉めてあげたいです。

 

ただ、遅く出社した分、残業して補填という事になり、

だんだん、始業時間が後ろにずれていく事はありました。

 

また、ここで一つ変化点がありました。

 

上司に意見をすると、すぐ反論されてしまう状況で、

それに耐えられない私は、「考える事」を止め、

物事を機械的にこなすようになりました。

 

つまり、上司から言われたら「はい、おっしゃる通りです」

と言い、目の前に仕事が来たら、何も考えず、処理をする、

という感じでした。

 

上司の言いなりで、気力無く、機械的に、

言われるがままこなしていました。

 

この点については上司も「おかしい点」として気づいたらしく、

「お前は自分の意見が無い」と直接言われた事もあります。

 

ハッキリ言ってしまうと、上司の意見に対して対応する力が

無くなってしまい、言いなりでも仕事をすれば良いんだろう、

という状態・状況でした。

 

今思うと、かなり危険な状態だったと思いますが、

私自身、自分自身の事を考える余裕も無く、

周囲にはカウンセラーさん位しか居ませんでした。

 

しかし、カウンセリングは始まったばかりで、

なかなか信頼関係も作れていない状況でした。

 

 

--------

 

いつもより、文章が短くなっています。

当時の記録や、記憶を引っ張りながら

文章作りをしていますため、

ちょっと辛い部分もあり、続きは次回・・。

 

 

 

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【292】私がうつ病になった原因(と思われる出来事)について。

はてなブログは、設定によって、定期的に

過去書いた記事を紹介してくれるメールが届きます。

 

改めて自身のブログを見返した所、

(もしかしたら、端的に書いたかもしれませんが)

私がうつ病になった原因(と思われる出来事)について、

ちゃんと書いていないな、って思いました。

 

客観視するためにも、書いてみようかと思います。

1回で終わるかな・・?

関係ありそうなことは、そこそこに記載していきます。

 

--------

 

私がうつ病と診断された(診断書として書かれた)のは、

2011年1月です。なぜ憶えているかというと、

2011年3月に東日本大震災があり、その時、私は

休職して自宅に居て揺れを感じたからです。

 

それまで、うつ病という病気の治療を

行っているという意識は無く、

単純に気分が楽になる(多分、デパスの効能)から、

というだけで、心療内科に通っていました。

 

さて最初ですが、2010年2月頃から不眠・微熱が続くように

なりました。毎日風邪をひいている感覚がありました。

花粉症の時期でもあったので、それかな?と思っていました。

 

しかし、長く調子の悪さが抜けず「おかしいな?」と

感じたので、色々考えた末、良く分からないけれど心の病気かと思い、

念のため心療内科の門を叩いた、というのがスタートになります。

 

記憶が薄いのですが、話を聞いた心療内科のお医者さんは

デパスを処方してくれたと思います。

やけに眠くなる薬で、かつ、薬の眠気に任せて眠った後の

爽快(??)感は良かったので、お昼の1時間くらい前に飲んで、

昼休みは薬の勢いで自席で眠って、仕事するスタイルでした。

 

一方、2010年4月頃、連日の多い仕事量に対し、

自身のスピードアップで対応していたのですが、

急に「自分はだめだ」という考えに

襲われ、作業現場で伏せってしまいました。

 

それを上司に報告した所、「現場で倒れるな」という回答を

得ました。連日の業務に耐えられない私が悪い、という結論で、

自身の健康管理を放置しました。

 

しかし、当時の上司の上司、が私を見ておかしいと思ったのか、

社内のカウンセリングに行くよう、勧めたのです。

(それからカウンセラーさんは何人か経ていますが、

カウンセリングは今も続けています。)

 

私自身は「疲労が抜けない」「朝起きづらい」など、

調子が悪いような気がしながらも、午前半休や

フレックス出社(遅出)をしながら、仕事を続けていました。

 

--------

 

・・今思えば、この時点で既に生活がおかしくなっているのですが、

健康管理も仕事のうち、仕事ができないのは私の問題と

思っていたフシがあります。

 

長くなってきたので、続きます・・。

 

 

 

 

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【291】ブログ更新が久しぶりで、そして罪悪感がある、うつ病の私。

皆さん、お久しぶりです。

 

前回の投稿から、だいぶ間が空きました。

大変失礼いたしました。

 

現在の状況ですが、限られた時間の中で、何を優先するかを

考えた時、最近はブログの優先度が下がっているのは

事実です。

 

特に最近は睡眠時間を長く取るように(疲れがひどい為)

しているので、自分のために使う時間が限られています。

 

あと、ツイッターの投稿後の反応速度に驚いている日々です。

 

とは言え、せっかくここまでブログ投稿してきたので、

ちょこちょこと、細く長くブログをしていきたいと思います。

 

2021年も4月に入り、人生において転機を迎える方も

多いと思います。

私の場合、社内の異動、が大きなイベントですが、

私の会社の大きな異動は4月では無く、他の月なので、

割と平穏な日々を過ごしております。

 

ただ、私がうつ病で休職していた時、この時期が

一番きつかったように思います。

 

皆さんにとって、生活に変化のある4月なのに、私自身は変わらず

布団の上で横になっているしか無い、と言う事実は

自分を苦しめました。

 

なんでしょう、おいていかれる感じが大きいですね。

 

学生の時はあまり思わなかったのですが、

就職して、収入を得るようになって、変わりました。

(会社の制度に違反はしていないとは言え) 在籍しているのに

働いていないという事が1つ原因としてあるでしょうか。

これだ!という原因は未だに不明です。

 

今日(日曜日はお休み)は珍しく、長い時間昼寝をしました。

疲れがひどい状況でしたので・・。

そうした所、起きた時、ひどい罪悪感がありました。

多分ですが、「仕事をしていない私」というのが

頭にあって、それが「働いていない」につながって、

出てきた感情(先述した、おいていかれる感じ)と思われます。

復職しても、この状況なんだ、と 改めて思いました。

 

休みの日に心から休めない状況、「休む」と言う事を

心底から受け入れていない事、ちょっと問題だと

思っています。少し考えてみます。

 

 

 

 

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【290】うつ病になり死がちらつき、自分の物をたくさん捨て、後悔しているうつ病の私。

うつ病になって「死」がちらついたとき、

私は自分自身の痕跡を残さないよう、

大量に自分の物を捨てた事があります。

 

この件は、今も後悔している出来事です。

 

これはうつ病の症状、というよりは、

本能的なものと思っています。

終活のような。死を意識しているので、

どうせ死ぬのだから、という理由でどんどん捨てるのです。

 

「断捨離」と言えば格好良いのですが、

断捨離はある程度、残すべきもの、残さないものと

分ける意志が入ると思うのです。

しかし私が取った行動は断捨離というよりは、

単純に大量に物を「捨てた」という事です。

 

とにかく捨てに捨てました。考え無しに行っていました。

会社を休んでいて、時間が余っていたという事もあります。

 

うつ病が改善し、頭が回り始め、

それでも捨てずに残ったものを見て、

今まさに、捨てたものを取り戻そうと、

再度手に入れようと、散財気味です。

お金で入手できないものもありました。

 

うつ病の時は良く考えて、整理整頓しましょう、とはならず、

そもそも考えるための能力が落ちているので、

物を捨てたい!という衝動が来た時は注意が必要です。

 

そして、私のようにその反動がきている時も危険です。

先に書いたように、散財してしまうので・・。

あと私の場合、捨てる前より物が増えました。

 

後悔先に立たず、とはよく言ったものです。

 

うつ病の中でも、少しでも頭が回るならば、

衝動で物を捨てるのは、極力止めた方が良いと思います。

 

 

 

 

 

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【289】うつ病治療中、弱っている時の注意点。

私の経験から申し上げますと、

うつ病にかかり、本格的に症状が出はじめた時、

「思考能力の低下」が出ました。

 

別の言い方だと、病気で弱っている状態とも

言えるのではないかと思っています。

 

私の場合は、

・簡単な計算が出来ない。(簡単な四則演算が出来ない)

・物事をこなすのに、段取りができない。

・自宅に帰れなくなる。(帰り道が分からなくなる。)

など、思考能力の低下に関する、症状が出ました。

 

結論を書きます。このように

「弱っている時は甘い言葉に、十分、いや十二分に注意!!」

特に思考能力が低下している方には、これを言いたいです。

 

多分、目にする機会が多いのは、

「この方法ならば、うつ病もすぐ治る!」

「薬を使わない、最新の治療法!」

こういう系統も、謳い文句としてはとても魅力的です。

 

何故かというと、先の見えない治療、

ともすると、「死」が目の前にちらつく状況、

本当に辛いのです。

 

辛いからこそ、そこから逃げたくて、逃げたくて、

しかも「今」逃げたい、そんな思いにとらわれます。

 

しかし、(考えるのが大変かもしれませんが)

良く考えて下さい。

それらの治療法が認められているのであれば、

日本の保険の適用になるはずです。

主治医からもお勧めされるはずです。

 

保険適用にならないということは、

また、主治医に勧められないということは、

まだ、日本の医学界の治療方法において

「何か足らない」のだと思います。

 

まずは、時間はかかると思いますが、

お薬で地道に様子を見た方が良いと私は思います。

 

以前も書いた事があるのですが、

うつ病の治療は

「ゆっくり・じっくり・焦らず」

が基本です。

 

無理して動く事はありません。

なぜなら、病気なのですから・・。

 

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

 

 

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【288】私が思っている以上に「良くなっている」と言われ、やや困惑している、うつ病の私。

タイトルは上司と面談をした時、

言われた言葉です。

 

私のうつ病に関して、

私が思っている以上に「良くなっている」

との事でした。

 

私は私に毎日付き合っているので、

その点、あまり分かりませんでした。

やや困惑している私がいます。

 

「良くなっている」

たまに会う方に言われる事が多いです。

リップサービス?かなと思っていましたが、

どうやらそうでは無い模様。

 

特に最近は在宅勤務で上司とは

あまり顔を合わせる機会が無いので、

会う間隔も空き、余計に回復しているように

見えるのでしょう。

 

一方、私の状況としては、飲む薬はここ1年以上変化がなく、

逆に睡眠薬は少し増え傾向。疲れもなかなか取れない。

こんな状況なんだけどなぁ、などと思います。

 

素直に「良くなっている」を受け取れないのは、

うつ病になってから、もう何年も経過しているからでしょう。

 

ずっとうつ病とつきあっていかないといけないからだと

私が思っているからだと思っているからです。

 

今さら感があるためです。

 

素直に他の方の言葉を受け入れれば楽なのに、

それができない・・。

 

この辺りは、考え方の修正が必要な

部分なのかもしれません。

 

 

 

 

 

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【287】うつの気持ち・・・・・。2021年です。管理人から新年のご挨拶となります。

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

また、更新回数のだいぶ少なくなった(なってしまった)、

当ブログを見て頂き、ありがとうございます!

 

さて、2021年になりました。

ツイッターの方に書いてしまったのですが、

今年の目標は

 

・健康優先しつつ減薬する

・整理整頓

 

の2つです。

 

1番目はそもそも減薬したい、もう薬を飲みたくない

という、強い思いからの目標です。

うつ病の薬を飲まなくても、

普通のストレスがかかった生活ができる事、

これが到達点です。

 

うつ病の薬は、いきなり減薬すると

(私の経験上)ひどい反動で、動けなくなります。

そのため、どうやって減薬するか、考えなければ

なりません。

 

現時点、私は在宅勤務(テレワーク)を行っております。

主治医から見ると在宅勤務(つまり家の中)は

「ストレスのあまりかからない環境」として、

考えているらしく、減薬は会社に通勤し始めてから、

という事になっています。

 

これを書いている2021年のお正月ですが、

コロナウィルスの猛威はまだおさまらず、

在宅勤務が続く

→ ストレス有る環境にまだ居ない

→ 減薬はまだ

ということで、減薬の道のりは長いです。

 

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2番目の整理整頓について、

私は「物に囲まれていると安心する」方なので、

部屋など、物が結構あふれているのです。

断捨離という言葉も流行りましたが、

 

生きていく事=物が少しずつ増える事

 

という思いが強く、物を無くす、という行為が

結構苦痛なのです。

なので、たしか、結構売れた本である、

下の「捨てる」技術は、私には受け入れられませんでした。

 

「捨てる!」技術 (宝島社新書)

「捨てる!」技術 (宝島社新書)

  • 作者:辰巳 渚
  • 発売日: 2000/04/24
  • メディア: 新書
 

 

 

また、内容がまだ分かっていないのですが、

興味深いのが下に紹介する本です。

まだ読んでいないのですが、

購入してみたいと思っています。

 

モノが多い 部屋が狭い 時間がない でも、捨てられない人の捨てない片づけ

モノが多い 部屋が狭い 時間がない でも、捨てられない人の捨てない片づけ

  • 作者:米田 まりな
  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

いずれにしても必要である整理整頓ですが、

物を減らさず、綺麗にする私ができる事

→ 整理整頓 に落ち着いた訳です。

 

そんなところですね。

目標は完遂したいですが、無理しても

反動で、自身にダメージを与えては元も子もないので

ぼちぼちやっていきます。

 

それでは、今年もよろしくお願いいたします!

 

 

 

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【286】2020年・年末のご挨拶、うつの気持ち・・・・・。管理人より。

はてなブログで私のページを見て下さっている皆さま、

今年もお世話になりました。

 

数えてみた所、今年1年間に更新した記事は

30弱という状況でした。

 

昨年(2019年)よりは投稿数が確実に減っています。

 

ブログに割く時間が減っているというのが事実です。

ツイッターを更新することが多くなったというのが、

理由の一つです。

 

皆さんもそうだとは思うのですが、

気軽に現状を投稿できるのがツイッターの良い所と

思います。ただ、私はツイッターに投稿するまで、

5~10分ぐらい、文章の校正をした上で投稿しています。

別にそれが偉いとか、そうすべきとか思っていないのですが、

ツイートした言葉、を受けた方が変な受け止め方を

しないよう、文章の校正をしています。

 

この辺りが、ブログに割く時間を減らす理由なのかな、と

思っています。

 

いずれにしても、ツイッターツイッターで、

ブログはブログで良い点がお互い有るので、

両方続けていこうと思っています。

 

さて、今年はコロナウィルスに翻弄された一年でした。

私自身は、2020年4月から始まった在宅勤務(テレワーク)、

まだ、終わりそうもありません。

 

来年の今頃は、コロナウィルスのワクチンが

みんなに行き渡り、コロナウィルスが怖くない病気になると

良いですね!

 

年末のお忙しい所かと思うのですが、ケガ・病気など無く、

皆さまが無事新年を迎えられることをお祈りいたします。

 

それでは、また新年に!!

 

 

 

 

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【285】うつ病で休職から復職するまでに考えた事。(考え方のお話)

今回は考え方のお話です。

 

私はうつ病で3回、長期休みをして

その度に何とか復職してきました。

 

その中で3回目の復職の時は、

「どうすれば復職できるか」を

考え、行動してきました。

 

例えば、私の会社の場合は、

病気から復帰後の時短勤務というものが無く、

「休む」か「フルタイム勤務」かの

選択を迫られます。

 

つまり、うつ病から復帰一日目も

容赦無くフルタイム勤務になります。

 

その上、その復帰一日目に休んだ場合は

再休職という、精神を患った人間からすると、

ものすごく高いハードルが待っているのです。

 

絶対に一日目を乗り切らなければいけない、

そう考えた時に、一つの考えが浮かびました。

 

それが先述の「どうすれば復職できるか」という

考え方です。スムーズに、という文字をつけても

良いかもしれません。

 

そのために、できる範囲で行動を起こすことにしました。

 

例えば、体力作りです。お金をあまりかけずに適度な負荷を

かけつつ、体力・筋力をつける方法。

「絶対に一日目を乗り切らなければいけない」

それを考えた時、「歩く」という選択肢が生まれました。

 

肉体的・精神的負荷をかけながら歩くというのは、

できるようで、考える部分がありました。

 

結果、会社の近くを歩く、という事にしました。

会社の近くに設定したのは「会社に行く」という事自体が

既に精神的負荷になっていたので、あえて、近くに行く事と

しました。

 

会社の近くまで、バスで移動し、その後、歩く。

トイレの位置も確認して、歩く、歩く。

 

復職直前には2時間まではいかないものの、

それに近い時間は歩いていました。

 

バスの時間にも(そんなに頻繁にバスが来ない)

合わせるため、競歩のように早歩きになっていました。

 

会社の前を通過した時は、毎回、

「私が居なくても会社は回っている」

という、負の感情に襲われたりもしましたが、

そこは機械的に、歩くことに専念できるよう、

何とか考えを切り替えるようにしました。

 

私の場合うつ病ですが、精神的疾患から

復職したいけれど、その自信があまり無い、という方、

では「どうすれば復職できるか」

という視点で、一度、今、何がご自身でできるのか、

リストアップしてみると良いかもしれません。

 

私のように「歩く」事が生まれるかもしれませんし、

「図書館で勉強」が出るかもしれません。

 

復職までの時間、体調も考慮してリストアップする事で、

結果的に「復職」するための一つ(もしくは複数)の道筋を

作ってくれるのではないかと思います。

 

 

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【284】ブログをだいぶ更新していない、うつ病の私。(近況を中心とした雑記です)

皆さん、こんにちは。

 

前回のブログを更新してから、

1ヶ月以上、間が空いてしまいました。

お久しぶりでございます。

 

近況を報告しますね。

 

最近の体調はと言いますと、

気分的には中くらいの所で、

安定しています。

 

希死念慮も少なめで(ゼロでは無い)、

助かっています。

 

処方されている薬はここ2年以上

ほぼ変わらず、あえていうのであれば、

眠るための薬(サイレース)が1mg と 2mgを

行ったり来たりしている、という程度です。

 

1mg と 2mgで、

どのくらいの差があるのか分からないのですけれど、

私の場合、1mgだと中途覚醒??という感じで

起きてしまい、2mgだと、眠りすぎて困る、

という感じです。アマゾンで薬を半分にするカッターが

売っていたので、買おうかどうか、迷っています。

人間の体ってデリケートなんだ、と思いました。

 

在宅勤務(テレワーク)も続いています。

私が住んでいる所(都道府県)は、コロナウィルス感染者数が

比較的多めな所なので、クラスター(でしたか?)の

発生も懸念されますし、

会社の方から、在宅勤務ができる人は「基本的に在宅勤務」

と指示されています。

 

在宅勤務は(本当はあまり良くないですが)、

始業ぎりぎりまで眠っていられる(パソコンログイン時間が

始業の時間)という、睡眠時間をとにかく確保したい、

うつ病の私にとっては、嬉しいシステムです。

 

反面、致命的なまでに運動不足です。

散歩でもすれば?という意見もあるのですが、

在宅勤務、いまだにかなり疲れるのです。

疲れてしまい、外に出る気力がありません・・。

会社だと大きなパソコンモニターで仕事をするのですが、

自宅パソコンはモニターが小さく(ノートパソコン)、

目をこらしながら、仕事をしているので、

疲れが生じているのでは??と思っています。

 

ブログの更新があいてしまった理由はただ一つ、

「ブログ書きの時間を取っていなかったため」

です。他のことに時間を使っていました。

 

ブログの更新については、

少し考えなければいけないと思っています。

 

 

 

今日は雑記の文章となります。

また、生存報告も兼ねています。

 

締まりの無い文章になっています事、

ご了承下さい。

 

 

 

 

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【283】うつ病の方のための、私が今、お勧めしたい本。

自分自身のブログを振り返って、うつ病関係の本を

お勧めしているブログ記事というのを

1件だけみつけました。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

それを思い出し、今回1冊の本を紹介してみます。

 

2011年初版の 「うつ」とよりそう仕事術 という本です。

 

「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス)

「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス)

  • 作者:酒井一太
  • 発売日: 2011/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

著者の酒井さんは2007年夏にうつ病と診断され、

2回休職と復職をしてらっしゃいます。

 

調べると、この書籍しか出されていないようなので、

現在もお仕事をされているのか分からない所では

あるのですが、闘病しながら会社勤めをするという点で、

状況が私と似ている事が分かりました。

 

うつ病関係の本は

 

① 専門家が書いた「うつ病とは何か」の本

② うつ病の方が家族いらっしゃる、家族が書いた本

③ うつ病の方が、状況が改善してから自らを書いた本

④ うつ病の方を見た第3者(例えば看護師さん等)が書いた本

 

うつ病になってしまった場合、まずどうすれば良いのか、

という点で、①を読むのは有効だと思います。

 

しかし、うつ病に実際なって時間が経つと、①の範囲外の

症状が出てしまい、困ってしまう事も多いです。

すると、②、③、④の本に手を出す事になります。

 

②は「ツレがうつになりまして。」が代表例かと

思います。

 

③の本ですが、まず読むと「安心する」という点で

有効かと思います。文章に同じ症状が書かれていたりすると

私だけでは無いという思いがやってくるためと考えています。

 

今回紹介の本は③に分類できますが、

その中でも、極力、ご自身の病気を客観的に

見つめている点で、読んで良かったと思っています。

 

例えば、うつ病が辛い病であるのは以下4つの

苦しみと戦わないといけないと、述べています。(p185)

 

1.病気そのものの苦しみ

2.家族にも友人にも正確なところは理解してもらえない苦しみ

3.苦しさを他者にうまく伝えられない苦しみ

4.社会的な偏見(ときに差別)を感じる苦しみ

 

上記4つの文を読んだ時、その通り!と思いました。

私自身うつ病の事を何度か文章化しようとブログを

書いていますが、うまく文章化できない時も多かったので、

それを4つにまとめたのは、単純に素晴らしい、と思いました。

 

うつ病と付き合いながら仕事を行っていく方には

一度目を通してもらいたい、と思った本です。

 

以上、簡単ですが、お勧め本のご紹介でした。

 

 

 

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【282】うつ病になって、失われた集中力をどのように取り戻すかについて。

うつ病になって、

失ったものは色々あるのですが、

その中でも「集中力」を失った事について

書きたいと思います。

 

集中力を失った事で、

まず、本が読めなくなりました。

長文が頭に全く入ってきません。

 

うつ病になってからテレビはほとんど

見ていませんでしたが、たまにつけても、

全く受け付けられませんでした。

逆に、辛くて辛くて、テレビからは

遠ざかっていました。

 

私がこの状況と向き合っている時は、

ガラケーでしたし、ツイッターなどのSNS

見る機会が無く、うつ病に関する他の方の

情報も入ってきません。

 

なので、なぜ集中力が失われたのか、

一人で解決しなければなりませんでした。

 

その原因を調べるために

うつ病の本を読みたかったのですが、

その本が読めない(読むのが辛くて)という

ジレンマにとらわれていました。

 

ただ、これは集中力の向上と

文字を読む訓練が必要だなと思い、

新聞を取る事にしました。

 

全国紙は値段が高かったので、

比較的安い地方紙を取る事にしました。

 

最初は読むのが本当に大変でした。

ほとんど読めなかったと思います。

また、記事として事件なども当然、

掲載されているので、それを読むのも

苦戦しました。(責められているように感じるため)

 

そのため、テレビ欄、4コママンガ

事件では無い記事を中心に読んでいました。

 

結果、訓練をしたおかげで、

大体の記事を読む事ができるように

なりました。

 

今は新聞を止めて、取っていませんが、

あの時、訓練した事で集中力もだいぶ戻り、

文字も読めるようになったと自負しています。

 

私の場合、新聞を読んで集中力の向上を目指しましたが、

好きな分野の雑誌などでも良いと思います。

 

コツといいますか、集中力の向上への道は

次の2つを考えました。(後付けですが・・。)

 

① あきらめない事

② 最初から目標を大きくしない事

 

最初は一進一退の攻防が繰り広げられ、

昨日読めたのに、今日読めないということが、

あると思います。

そこは「そういうものである」と考えて、

特に「気にしない」ようにした方が

良いと思います。・・本当は気になるのですけれど・・。

 

行動は、ちょっとずつ、ちょっとずつですよ!

一気に進みたくなりますが、焦りは禁物です!

 

 

 

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【281】在宅勤務を始めた、うつ病の私。そして、その感想。(その2)

ブログの更新について、

2週間に1回くらいの更新頻度で

頑張ってきたのですが、

1ヶ月に1回のペースになりつつあります。

 

これを書いている本日は精神科への通院日なので、

少し空き時間ができまして、ブログを更新しています。

 

試行錯誤中なのですが、

最近はツイッターでつぶやく事が増え、

その文章を基にブログ記事の草案を作り、

更新しているような感じです。

 

私が目指すブログはある程度の

起承転結の文章が必要だと思っているので、

取りかかるのに、時間がかかります。

 

その時間を捻出するために、平日は疲れないよう

努力しているのですが、難しい状況です。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

上記の記事にも書いたのですが、

いまだ私は在宅勤務がメインとなっています。

 

在宅勤務にもだいぶ慣れて、

終業後「疲弊する」状態から、「まずまずの疲労」状態に

疲れランクを下げる事ができました。

 

終業後の疲れランクが下がった要因は

 

① 昼休み、昼食後に「布団」で横になり長めに眠る

② 集中しすぎない

③ ほどほどのところで業務を切り上げる

 

です。

 

それでも、やっぱり疲れはゼロではなく、

あきらめて、終業後も少しソファなどで

横になっています。

 

疲れを残すと、次の日に動けなくなってしまうので・・。

 

そのため、ブログに取り組む時間が減りました。

 

お仕事とブログの両立、色々考えているところです。

試行錯誤しています。

 

せっかく、280を超える記事を

発信してきたので、続けたいという思いと、

疲れの回復に時間を取られ、

まとまった時間が思うように取れない、

さてどうしよう、今そんな状況です。

 

さてさて・・。

 

 

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【280】ちょっとした発言で落ち込んでしまった、うつ病の私。そして、ちょっと思った事など。

先日、睡眠が安定していないことを

両親に話した所、父親より

「眠る時、何か考えているから、

眠れないんじゃないの?」

と言われてしまい、その発言で

落ち込んでしまう出来事がありました。

 

気遣って言ってくれているのは分かるのですが、

眠る時、特に何か意識的に考えている訳ではなく、

「単純に眠れないため、

こういうちょっとした発言は、私を落ち込ませます。

 

発言が悪いという訳ではないのです。

ただ、特に睡眠に関しては、普通に数分で眠る事ができる方の

何倍も努力しないと眠れない体なのです。

 

眠りに関しては、もう何年も苦戦中なのです。

 

うつ病を患っている方なら、睡眠に関して

不眠や眠りすぎ等、症状として出やすい方の

案件だと思います。

 

眠れないなら、ずっと起きていたいと思ったり、

逆に一生、眠っていたい、などと無茶苦茶な事を

思ったりもします。

 

起きて、活動し、眠るという標準的な生活ができず、

生きる事にとても不便さを感じています。

 

・・・こんな事をブログに書いておいて失礼かと思いますが、

今回の記事では睡眠に関する、解決の糸口を見つける事は

できませんでした。睡眠薬に頼るしかありません。

 

うつ病を患った方の中では、もちろん、

寛解された方も多くいらっしゃいますし、

正直、うらやましいと思います。

 

うつ病だと結果が出るのは意外と早く、

逆にうつ病の症状が治まったと言われるのは、とても

時間がかかります。(私の経験上)

 

冒頭のちょっとした発言で落ち込む、と言う事を

主治医に言えば「まだうつ病の薬が必要だよね。」

となります。そう簡単にうつ病の範囲内からは

抜け出せません。

 

頂いた言葉を前向きに捉える(リフレーミングでしたか?)

ようにする訓練も何年もしてきましたし、

努力・実施してきました。

 

ただ、寛解の糸口が見えず、

何年も努力する事に疲れてしまった私が居るのも

事実です・・。

 

 

ちょっと思った事などを、

つらつらと書いてしまいました・・。

 

 

とりあえず・・・、いまだ続く在宅勤務を

攻略しなければなりません。

 

 

 

 

細々とやっていきます・・。

 

 

 

 

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【279】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その10、病棟に持ち込めるのであれば持ち込みたい、ノートとペン)

私はうつ病で3回、長期休みを取得していますが、

その中で、3回目の時に(2016年秋)精神科の閉鎖病棟

入院しました。

 

前にこのシリーズを記事にした時より、

だいぶ時間が経ってしまいました。

 

入院した時からもう4年も経過しているので、

だいぶ過去の事ではあるのですが、

入院時の状況をまめに日記に書いていたので、

その文章を見れば、今でも入院生活を

鮮明に思い出す事が出来ます。

 

思い出したくない出来事ではあるのですが、

後々、俯瞰して見る事が重要だろうと、記録し続けました。

 

その為に、もし入院するのであれば

「ノートとペン」を持ち込む事をお勧めします。

 

病院・症状などによって、もしかしたら、

ペンの持ち込みが難しいかもしれませんが、

事前確認してくださいませ。

 (ノートは大丈夫だと思うのですが・・)

 

なぜなら、ペンは人を、自分を傷つける恐れがあると

判断があるかもしれないです。

 

とにかく、精神病棟は問題を起こす可能性があるものは、

基本的に持ち込みできません。私の場合、

床に座るための「座布団」ですら、持ち込み時に

保留になったくらいでしたので・・。

 

さて、ノートに入院生活を記録しておく事は、

後々、うつ病などの精神疾患がまた酷くなった時、

何をしてやり過ごしたのか、など

役に立つ時がやってきます。

 

また、暇な時に(大抵の時間は暇)、

ご自身との思考との対話も、記録も

この「ノートとペン」があれば、する事が出来ます。

 

私の場合は日記帳(3年日記帳)を持ち込んで、 

いつも以上に細かい文字で、入院生活を書き残そうと、

書いていました。まさかそれをベースにこのようにブログとして、

文章化するなんて、思いもよりませんでしたけれど・・。

 

数百円で買える「ノートとペン」ですが、

将来を見据えた投資額と思うと、

十分に安いものだと思うのです。

 

ノートとペン、病棟に持ち込めるのであれば

持ち込みたいところです。

 

 

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