うつの気持ち・・・・・。

うつ病の当事者として、症状やその時感じた事、思いを少しでも書き残せれば。他の方に参考になれば幸いです。うつ病の事を中心に内容を少し幅広くしていこうかな、と思います。

【284】ブログをだいぶ更新していない、うつ病の私。(近況を中心とした雑記です)

皆さん、こんにちは。

 

前回のブログを更新してから、

1ヶ月以上、間が空いてしまいました。

お久しぶりでございます。

 

近況を報告しますね。

 

最近の体調はと言いますと、

気分的には中くらいの所で、

安定しています。

 

希死念慮も少なめで(ゼロでは無い)、

助かっています。

 

処方されている薬はここ2年以上

ほぼ変わらず、あえていうのであれば、

眠るための薬(サイレース)が1mg と 2mgを

行ったり来たりしている、という程度です。

 

1mg と 2mgで、

どのくらいの差があるのか分からないのですけれど、

私の場合、1mgだと中途覚醒??という感じで

起きてしまい、2mgだと、眠りすぎて困る、

という感じです。アマゾンで薬を半分にするカッターが

売っていたので、買おうかどうか、迷っています。

人間の体ってデリケートなんだ、と思いました。

 

在宅勤務(テレワーク)も続いています。

私が住んでいる所(都道府県)は、コロナウィルス感染者数が

比較的多めな所なので、クラスター(でしたか?)の

発生も懸念されますし、

会社の方から、在宅勤務ができる人は「基本的に在宅勤務」

と指示されています。

 

在宅勤務は(本当はあまり良くないですが)、

始業ぎりぎりまで眠っていられる(パソコンログイン時間が

始業の時間)という、睡眠時間をとにかく確保したい、

うつ病の私にとっては、嬉しいシステムです。

 

反面、致命的なまでに運動不足です。

散歩でもすれば?という意見もあるのですが、

在宅勤務、いまだにかなり疲れるのです。

疲れてしまい、外に出る気力がありません・・。

会社だと大きなパソコンモニターで仕事をするのですが、

自宅パソコンはモニターが小さく(ノートパソコン)、

目をこらしながら、仕事をしているので、

疲れが生じているのでは??と思っています。

 

ブログの更新があいてしまった理由はただ一つ、

「ブログ書きの時間を取っていなかったため」

です。他のことに時間を使っていました。

 

ブログの更新については、

少し考えなければいけないと思っています。

 

 

 

今日は雑記の文章となります。

また、生存報告も兼ねています。

 

締まりの無い文章になっています事、

ご了承下さい。

 

 

 

 

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【283】うつ病の方のための、私が今、お勧めしたい本。

自分自身のブログを振り返って、うつ病関係の本を

お勧めしているブログ記事というのを

1件だけみつけました。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

それを思い出し、今回1冊の本を紹介してみます。

 

2011年初版の 「うつ」とよりそう仕事術 という本です。

 

「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス)

「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス)

  • 作者:酒井一太
  • 発売日: 2011/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

著者の酒井さんは2007年夏にうつ病と診断され、

2回休職と復職をしてらっしゃいます。

 

調べると、この書籍しか出されていないようなので、

現在もお仕事をされているのか分からない所では

あるのですが、闘病しながら会社勤めをするという点で、

状況が私と似ている事が分かりました。

 

うつ病関係の本は

 

① 専門家が書いた「うつ病とは何か」の本

② うつ病の方が家族いらっしゃる、家族が書いた本

③ うつ病の方が、状況が改善してから自らを書いた本

④ うつ病の方を見た第3者(例えば看護師さん等)が書いた本

 

うつ病になってしまった場合、まずどうすれば良いのか、

という点で、①を読むのは有効だと思います。

 

しかし、うつ病に実際なって時間が経つと、①の範囲外の

症状が出てしまい、困ってしまう事も多いです。

すると、②、③、④の本に手を出す事になります。

 

②は「ツレがうつになりまして。」が代表例かと

思います。

 

③の本ですが、まず読むと「安心する」という点で

有効かと思います。文章に同じ症状が書かれていたりすると

私だけでは無いという思いがやってくるためと考えています。

 

今回紹介の本は③に分類できますが、

その中でも、極力、ご自身の病気を客観的に

見つめている点で、読んで良かったと思っています。

 

例えば、うつ病が辛い病であるのは以下4つの

苦しみと戦わないといけないと、述べています。(p185)

 

1.病気そのものの苦しみ

2.家族にも友人にも正確なところは理解してもらえない苦しみ

3.苦しさを他者にうまく伝えられない苦しみ

4.社会的な偏見(ときに差別)を感じる苦しみ

 

上記4つの文を読んだ時、その通り!と思いました。

私自身うつ病の事を何度か文章化しようとブログを

書いていますが、うまく文章化できない時も多かったので、

それを4つにまとめたのは、単純に素晴らしい、と思いました。

 

うつ病と付き合いながら仕事を行っていく方には

一度目を通してもらいたい、と思った本です。

 

以上、簡単ですが、お勧め本のご紹介でした。

 

 

 

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【282】うつ病になって、失われた集中力をどのように取り戻すかについて。

うつ病になって、

失ったものは色々あるのですが、

その中でも「集中力」を失った事について

書きたいと思います。

 

集中力を失った事で、

まず、本が読めなくなりました。

長文が頭に全く入ってきません。

 

うつ病になってからテレビはほとんど

見ていませんでしたが、たまにつけても、

全く受け付けられませんでした。

逆に、辛くて辛くて、テレビからは

遠ざかっていました。

 

私がこの状況と向き合っている時は、

ガラケーでしたし、ツイッターなどのSNS

見る機会が無く、うつ病に関する他の方の

情報も入ってきません。

 

なので、なぜ集中力が失われたのか、

一人で解決しなければなりませんでした。

 

その原因を調べるために

うつ病の本を読みたかったのですが、

その本が読めない(読むのが辛くて)という

ジレンマにとらわれていました。

 

ただ、これは集中力の向上と

文字を読む訓練が必要だなと思い、

新聞を取る事にしました。

 

全国紙は値段が高かったので、

比較的安い地方紙を取る事にしました。

 

最初は読むのが本当に大変でした。

ほとんど読めなかったと思います。

また、記事として事件なども当然、

掲載されているので、それを読むのも

苦戦しました。(責められているように感じるため)

 

そのため、テレビ欄、4コママンガ

事件では無い記事を中心に読んでいました。

 

結果、訓練をしたおかげで、

大体の記事を読む事ができるように

なりました。

 

今は新聞を止めて、取っていませんが、

あの時、訓練した事で集中力もだいぶ戻り、

文字も読めるようになったと自負しています。

 

私の場合、新聞を読んで集中力の向上を目指しましたが、

好きな分野の雑誌などでも良いと思います。

 

コツといいますか、集中力の向上への道は

次の2つを考えました。(後付けですが・・。)

 

① あきらめない事

② 最初から目標を大きくしない事

 

最初は一進一退の攻防が繰り広げられ、

昨日読めたのに、今日読めないということが、

あると思います。

そこは「そういうものである」と考えて、

特に「気にしない」ようにした方が

良いと思います。・・本当は気になるのですけれど・・。

 

行動は、ちょっとずつ、ちょっとずつですよ!

一気に進みたくなりますが、焦りは禁物です!

 

 

 

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【281】在宅勤務を始めた、うつ病の私。そして、その感想。(その2)

ブログの更新について、

2週間に1回くらいの更新頻度で

頑張ってきたのですが、

1ヶ月に1回のペースになりつつあります。

 

これを書いている本日は精神科への通院日なので、

少し空き時間ができまして、ブログを更新しています。

 

試行錯誤中なのですが、

最近はツイッターでつぶやく事が増え、

その文章を基にブログ記事の草案を作り、

更新しているような感じです。

 

私が目指すブログはある程度の

起承転結の文章が必要だと思っているので、

取りかかるのに、時間がかかります。

 

その時間を捻出するために、平日は疲れないよう

努力しているのですが、難しい状況です。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

上記の記事にも書いたのですが、

いまだ私は在宅勤務がメインとなっています。

 

在宅勤務にもだいぶ慣れて、

終業後「疲弊する」状態から、「まずまずの疲労」状態に

疲れランクを下げる事ができました。

 

終業後の疲れランクが下がった要因は

 

① 昼休み、昼食後に「布団」で横になり長めに眠る

② 集中しすぎない

③ ほどほどのところで業務を切り上げる

 

です。

 

それでも、やっぱり疲れはゼロではなく、

あきらめて、終業後も少しソファなどで

横になっています。

 

疲れを残すと、次の日に動けなくなってしまうので・・。

 

そのため、ブログに取り組む時間が減りました。

 

お仕事とブログの両立、色々考えているところです。

試行錯誤しています。

 

せっかく、280を超える記事を

発信してきたので、続けたいという思いと、

疲れの回復に時間を取られ、

まとまった時間が思うように取れない、

さてどうしよう、今そんな状況です。

 

さてさて・・。

 

 

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【280】ちょっとした発言で落ち込んでしまった、うつ病の私。そして、ちょっと思った事など。

先日、睡眠が安定していないことを

両親に話した所、父親より

「眠る時、何か考えているから、

眠れないんじゃないの?」

と言われてしまい、その発言で

落ち込んでしまう出来事がありました。

 

気遣って言ってくれているのは分かるのですが、

眠る時、特に何か意識的に考えている訳ではなく、

「単純に眠れないため、

こういうちょっとした発言は、私を落ち込ませます。

 

発言が悪いという訳ではないのです。

ただ、特に睡眠に関しては、普通に数分で眠る事ができる方の

何倍も努力しないと眠れない体なのです。

 

眠りに関しては、もう何年も苦戦中なのです。

 

うつ病を患っている方なら、睡眠に関して

不眠や眠りすぎ等、症状として出やすい方の

案件だと思います。

 

眠れないなら、ずっと起きていたいと思ったり、

逆に一生、眠っていたい、などと無茶苦茶な事を

思ったりもします。

 

起きて、活動し、眠るという標準的な生活ができず、

生きる事にとても不便さを感じています。

 

・・・こんな事をブログに書いておいて失礼かと思いますが、

今回の記事では睡眠に関する、解決の糸口を見つける事は

できませんでした。睡眠薬に頼るしかありません。

 

うつ病を患った方の中では、もちろん、

寛解された方も多くいらっしゃいますし、

正直、うらやましいと思います。

 

うつ病だと結果が出るのは意外と早く、

逆にうつ病の症状が治まったと言われるのは、とても

時間がかかります。(私の経験上)

 

冒頭のちょっとした発言で落ち込む、と言う事を

主治医に言えば「まだうつ病の薬が必要だよね。」

となります。そう簡単にうつ病の範囲内からは

抜け出せません。

 

頂いた言葉を前向きに捉える(リフレーミングでしたか?)

ようにする訓練も何年もしてきましたし、

努力・実施してきました。

 

ただ、寛解の糸口が見えず、

何年も努力する事に疲れてしまった私が居るのも

事実です・・。

 

 

ちょっと思った事などを、

つらつらと書いてしまいました・・。

 

 

とりあえず・・・、いまだ続く在宅勤務を

攻略しなければなりません。

 

 

 

 

細々とやっていきます・・。

 

 

 

 

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【279】うつ病が原因で、精神科の病院へ入院した時のお話。(その10、病棟に持ち込めるのであれば持ち込みたい、ノートとペン)

私はうつ病で3回、長期休みを取得していますが、

その中で、3回目の時に(2016年秋)精神科の閉鎖病棟

入院しました。

 

前にこのシリーズを記事にした時より、

だいぶ時間が経ってしまいました。

 

入院した時からもう4年も経過しているので、

だいぶ過去の事ではあるのですが、

入院時の状況をまめに日記に書いていたので、

その文章を見れば、今でも入院生活を

鮮明に思い出す事が出来ます。

 

思い出したくない出来事ではあるのですが、

後々、俯瞰して見る事が重要だろうと、記録し続けました。

 

その為に、もし入院するのであれば

「ノートとペン」を持ち込む事をお勧めします。

 

病院・症状などによって、もしかしたら、

ペンの持ち込みが難しいかもしれませんが、

事前確認してくださいませ。

 (ノートは大丈夫だと思うのですが・・)

 

なぜなら、ペンは人を、自分を傷つける恐れがあると

判断があるかもしれないです。

 

とにかく、精神病棟は問題を起こす可能性があるものは、

基本的に持ち込みできません。私の場合、

床に座るための「座布団」ですら、持ち込み時に

保留になったくらいでしたので・・。

 

さて、ノートに入院生活を記録しておく事は、

後々、うつ病などの精神疾患がまた酷くなった時、

何をしてやり過ごしたのか、など

役に立つ時がやってきます。

 

また、暇な時に(大抵の時間は暇)、

ご自身との思考との対話も、記録も

この「ノートとペン」があれば、する事が出来ます。

 

私の場合は日記帳(3年日記帳)を持ち込んで、 

いつも以上に細かい文字で、入院生活を書き残そうと、

書いていました。まさかそれをベースにこのようにブログとして、

文章化するなんて、思いもよりませんでしたけれど・・。

 

数百円で買える「ノートとペン」ですが、

将来を見据えた投資額と思うと、

十分に安いものだと思うのです。

 

ノートとペン、病棟に持ち込めるのであれば

持ち込みたいところです。

 

 

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【278】うつ病の夏休み、2020年、あれこれ。

2020年、夏休み終盤ですが、

うつ病の私、夏休みあれこれを書いてみたいと思います。

 

何回か書いているので、

もしかしたら、もしかしたら、(2回書いてみました)

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、

私の勤務先は祝日が出勤の代わりに、

いわゆる3大連休(GW、夏休み、冬休み)は長いです。

(シルバーウィークは、普通の祝日とみなされるので、

出勤となります。)

 

長い事が良い事なのか、悪い事なのか、

未だに分からないのですが、うつ病を患ってからは、

この長い休みゆえに、復帰するのに準備が必要になりました。

 

例えば、連休最終日に会社の前まで行って、

行ける事、変な緊張など無い事を確認する、等です。

せっかくの連休に何をしているんだと思われるかも

しれませんが、今の私は助走が必要なのです。

 

このままだと、定年まで同じ事をしそうです・・。

 

 ーーーーーーーーーーー

 

先日、ちょっと嫌なことがあったのですが、

それに伴って、一緒に昔の思い出、特に嫌な思い出が

よみがえってしまいました。

元気を無くしてしまって、夏休み後半を楽しめなかった

というのが本音です。

 

それは、起きている時だけで無く、眠っている時も

悪夢として出てくるため、とても困ります。

(一応、悪夢対策として、抗不安剤を処方してもらっています)

 

薬を処方されると言う事は、

うつ病の方は悪夢に悩んでいる方も少なからず居る、

という事でしょうか。

 

  ーーーーーーーーーーー

 

夏休みをあけても、私は在宅勤務が続きます。

 

コロナウィルスにどのタイミングで感染してしまうか、

全く予想がつきませんし、そのリスクを減らすためには

家に居る(ステイホーム)のは重要だと思うのです。

 

コロナウィルスに対するお薬の開発と、

コロナウィルス感染拡大の収束を願うばかりです。

 

 ーーーーーーーーーーー

 

あれこれ、書いてみました。

夏休みが終わってしまうのはさみしいですが、

そんな事を言っている間に、秋の声が聞こえてきます。

 

皆さんはどんな夏休みを過ごされましたか?

 

 

 

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【277】うつ病で苦しい時に、テレビやネットのニュースをわざわざ見る必要は無いと思います。

うつ病がひどく、苦しい時が私にもありました。

極力、外界との情報の接触を避けるようにしていました。

 

今はその時より回復傾向にはありますが、

油断はできません。

 

タイトルは私自身への反省でもあるのですが、

ニュースは「見てもらわなければならない」のですから、

「一番話題性のある」かつ「影響力のある」ニュースを

トップに持ってきます。

 

私の経験上、それらのニュースはうつ病患者にとっては

きつい事が多いです。

 

もちろん、情報を入手する事は重要だという

意見もあるとは思うのですが、

ニュースを見てダメージを受けてしまう方が、

後々、影響があると考えると、

テレビやネットのニュースをわざわざ見る必要は無いと

思います。

 

極論を書くと、一つや二つ、もっと増やして

数個や数十個の重要なニュースを

知らなくても、生きていけます。

 

もし(あまり無い状況だとは思うのですが)、

なぜそのニュースを知らないのかと責められたとしても、

「その時は病床にあったので」と言えば良いだけの話です。

 

 うつ病の回復過程において、必要なことは

「好きだと思うことを、好きなようにする」だと思います。

 

もし、ニュースを情報として頭に入れることが

好きな場合は止めることはしませんが、私には厳しかったです。

ただ、厳しかったのに、止められなかった、と後悔しています。

後悔しながら、これを書いています。

 

うつ病を患ってしまい、だけど日常のニュースによって

ダメージを受けている方、最初はちょっと苦しいかもしれませんが、

ニュースから離れてみませんか?

 

テレビを消す、ツイッターを起動しない、(こういう記事を書いていて

何ですが、)ブログを見ない、などをしてみて、ご自身で

テストしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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【276】うつ病からの職場復帰時、リワークに通っていたことがあります。(その3)

前のリワークに通っていたことの記事から

1年以上経過してしまいました。

 

簡単に振り替えると、うつ病から復職をするため、

リワークに通う私、その経験を書いた記事です。

 

前回は午前中だけのリワークに通い、

そこから復職したものの、調子が悪くなり、

再休職したというお話です・・・。

 

そこで思ったのは(うつ病という)何てやっかいな

病気にかかってしまったのだろう、という思いと、

復職に向けて、もっと厳しいトレーニングをしないと

いけないのではないか、という思いでした。

 

その当時の記憶が曖昧なところではありますが、

インターネットを使い、自分でリワークを見つけてきました。

主治医の許可を得て、入所することにしました。

 

そのリワークは朝から夕方まで、ほぼフルタイム勤務と

同じ時間、外へ出る必要があるリワークでした。

しかも週5日開所しています。また、卒業するのに

そこそこ時間もかかるリワークでした。

 

病院併設ということで、自立支援受給者証に

登録しておけば、保険適用にもなります。

 

当時は収入が無くなって久しい状況で、

それに応じた自立支援受給者証の区分だったので、

リワークのお金はかからなかったと、記憶しています。

 

主なプログラムは、料理や体操、映画鑑賞など、そして、

季節に応じたイベント(クリスマスなど)を楽しんだりします。

段階を踏めば、復職訓練(パソコンなど使う)もあります。

 

通ったリワークは、大きく2つに分かれていて

復職を目的とする方、その前段階である生活リズムを整える方が、

いらっしゃいました。私は生活リズムがだいたい

整っていたので、前者で入所しました。

 

実際リワークに通ってみると、「辛い」というのが

最初の感想です。苦手な電車に乗らなければなりませんでしたし、

新たな人間関係も構築する必要がありました。

ただ、(みんな特に言わないですが)うつ病や、双極性障害など、

メンタルに少なからず問題がある方同士だったので、

辛さを共有でき、打ち解けるのは早かった気がします。

 

例えば、みんなで料理を作る時、

そこそこ、休んでいる人がいるんです。

健常者の集まりなら、責められそうなものですが、

リワークではそんなことはありませんでした。

 

リワークに来るだけでやっと、という方も

いらっしゃいましたし、事実、私も非常に疲れやすくなっていて、

へばってしまい、椅子に座って、体力回復を待つことも

多かったです。

 

・・・次回に続きます・・。(いつ、書けるかな?)

 

 

 以下は、過去の記事です。

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fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com  

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

 

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【275】うつ病患者も「頑張る」をしなければならない時がやってきます。

最近、ツイッターで下記のような

ツイートをしました。

 

相互フォローの方なのですが、

こんなツイートをしていました。

精神疾患を抱えながら仕事ができる人、

できない人の違いはなんでしょう。根性ですか?」

 

それにコメントしましたのが、下記になります。

「わたしはうつ病持ちでフルタイム勤務をしていますが、

根性とは違うと思っています。ただ、よく頑張れ、

と言わないことがルールとしてあると思うのですが、

復職・仕事の継続にあたり、多少頑張らなければ

いけないので、それを乗り越える体力・気力が有るか、

それがある程度もどっているかだと思っています。」

 

ツイッターの文字数だと、ここまで書くのが限界で、

かなり端寄ったことも承知です。

 

例えば、うつ病で会社を長期休みし始めた頃は、

頑張らなくて、ゴロゴロでも本当にできる範囲のことを

行っていれば良いと思っています。

 

しかし、冷たい言い方かもしれませんが、

長期休みから復職するハードルは思う以上に高いです。

これを乗り切るには、大変心苦しい言い方ですが、

「頑張る」しかないと考えます。

 

何と説明すれば良いのか、私も迷う部分はあるのですが、

「頑張る」という言葉ににある程度耐えうる体力・気力が無いと、

仕事を「継続的に」することはできません。

 

仮にリワークに通っていたとしても、

私の経験上、仕事で受けるストレスは、

リワーク<<<会社勤務です。

 

私の会社はフルタイム勤務すること、が復職の条件

でしたので、復職当初は緊張もしましたし、疲弊しました。

 

過去の日記を見ると、毎日必死だったことが書いてあります。

 

一方で、「頑張る」ためにはどうするかを

考えると、基本的に土日(お休みの日)は体を休めることに

専念して、何か新しいことを始めない、

週5日勤務を乗り切るためにはどうするかを常に

考えていました。

 

ただ、私の経験からですが、徐々に、本当にゆっくりと

週5日勤務に慣れます。

 

繰り返しになってしまいますが、

うつ病で休んでいたとしてもいつかは「頑張る」を

しなければならない時がやってきます。

 

その時にために体力・気力を温存しておきましょう!

 

 

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【274】薬を飲まなければ生きていけないが、薬を飲めばとりあえず生きていける、うつ病の私。

先日の精神科での診察の話です。

 

結果、「薬を減らす理由が無い」と

主治医に言われ、減薬は叶いませんでした。

 

現在、在宅勤務(テレワーク)をしているのですが、

主治医としては仕事はしているけれど、

会社に行く、というストレスから遠ざかっている今、

安易に減薬するのは危険、と判断したようです。

 

私は10年近く、うつ病を患っており、

もう薬を飲みたくない!!

という思いでいっぱいになる時があります。

 

けれども、私は薬が無いと生きていけないのは事実で、

仮に薬を飲むのを忘れると、体調が怪しくなります。

 

薬を飲みたくない、のですが、一方で薬を飲めば

とりあえず生きていける、フルタイム勤務もできる、

という状態です。

 

カウンセラーさん曰く、

「減薬は医者の腕の見せ所」とのことで、

薬を減らすのにはかなりの経験・技量が必要だと思います。

 

以前書いたのですが、たった1錠、減薬した時、

動けなくなってしまった過去があり、減らすのに

慎重になっているわたし、主治医がいます。

 

fukuhauchi-onihasoto.hatenablog.com

 

最低限、毎日出社して、負荷のかかった状態で

問題なければ、減薬の話も出てくるでしょう。

まだ、その時ではない

 

薬を飲みたくないのに減らすと調子が悪くなる、

にっちもさっちもいかない状況です。

 

減薬に成功した方は一体どうやって、どのタイミングで

減薬したのだろうかと、思う日々です。

 

・・・減薬、本当に難しい・・。

 

 

 

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【273】在宅勤務を始めた、うつ病の私。そして、その感想。

コロナウィルスの広がりにより、勤務先より

「在宅勤務ができる人は全員、在宅勤務をすること」

というお達しがあり、

私はそれに該当したので、在宅勤務に

切り替わることとなりました。

 

感想を先に書くと、

普通に出勤して勤務するより「ひどく疲れる感じがある」

というのが、私の感想です。

 

実は、2年ぐらい前に勤務先で始まった在宅勤務。

その当時は、会社としてもお試し期間でもあり、

上司が許可した場合のみ、使用が許されていました。

(メインで使えるのは介護・育児・その他の理由でした。)

  

私は会社での勤務時間を減らし、

体力の回復にあてたいと願って応募したのですが、

何と言えば良いのか、在宅勤務をするという行為自体が、

「病気(うつ病)に立ち向かっていない」というマイナスのイメージを

上司に与えてしまい、結果、その当時在宅勤務はできませんでした。

 

しかし、事情が世界的に一変し、

在宅勤務を基本とする働き方になるとは

夢にも思いませんでした。

 

在宅勤務を始めた私が思うメリット・デメリット(順不同)ですが、

【メリット】

①通勤時間が無い。

②特に電話がかかってこない。

③環境によるダメージがほぼ無い

 (例えば、他人の話し声がうるさい等)

 

【デメリット】

④運動不足になりがち。

⑤仕事上の問題で手が止まった時、他人に聞くのに手間がかかる。

⑥パソコン動作が重くなったりして、業務が滞る。

 

とりあえずすぐ挙げられる、3つずつ出してみました。

 

在宅勤務を開始直後、まず、デメリット、特に⑤・⑥が

ストレスになり、神経を使い「自宅で勤務しているのに疲弊する」という

状況に陥りました。それは今でも続いており、先日は、業務終了後、

タツで動けなくなり、1.5時間くらい動けない状態に

なったりしました。

 

今、ブログを書いている現在、

コロナウィルスの新たな感染者数の

増加も減ってきたようで、会社としても、

マスク着用などで対策を取っていれば

会社出勤も可能の方向で動いており、

わたしも近々、出勤日数を増やす予定でおります。

 

表側としては、業務の滞りを無くす為ではあるのですが、

「ひどく疲れる感じがある」を減らす為でもあります。

 

こんなに社会を一変させたコロナウィルス、

これにより、勤務に対する在宅勤務の

立ち位置もだいぶ変わったのかと感じる今日この頃です。

 

 

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【272】2020年5月、無事、生きてゴールデンウィークを迎えることができた、うつ病の私。

2020年5月、無事、生きてゴールデンウィーク

迎えることができました。

 

緊急事態宣言、コロナウィルスなどの

言葉が飛び交う中、休みに入ることができました。

 

2020年4月中旬から

在宅勤務に切り替わって、希死念慮が減った気がします。

そのため、死ぬこと無く、今日という日を迎えられました。

 

うつ病を患っている方はもしかしたら、

いえ、多分、私と同じなのかもしれませんが、

うつ病が本当にひどい時には外に出ることさえ、

ままならない状況だった時があり、

「外に出ない事をお勧めされない」長期連休というのは、

あまり違和感が無いというか、「在宅」がスタンダード

でしたので、その辛い時を考えれば、

私自身は家に居る事に苦痛はありません。

 

さて、私の今年のゴールデンウィークの目標は

「整理整頓」

です。会社などでは2S(にえす)なんて言われますよね。

2Sが行き届いていない!なーんて、上司に言われたりして。

 

まずは、個人メールの整理整頓から。

ヤフーメールを使っている私ですが、

未読が700通近く有るので、

企業さんなどから送られてくるメールを

削除したり、解除したりする予定です。

目標としては(未読0件にするのは大変なので)未読200件くらいまで

下げよう、と思っています。

 

そして、この、今、文章を打ち込んでいるパソコンの

デスクトップの整理整頓、データを退避している

外付けハードディスクの整理整頓です。画面一杯に

ショートカットやら、データが無造作に

(私自身はどこにあるのか、分かっているのですが・・(^^))

置かれているので、その整理整頓もしたいですね。

 

他は、物理的な物の片づけ、スクラップブックや、

マンガなどは捨てたり、フリマアプリに出したり、

しようかなと思っています。

 

整理整頓については、そのくらいでしょうか。

あと、してみたいこともあるのですが、

一番念頭に置きたいのは、疲れを取る(精神的・肉体的)事なので、

無理をしない事を重点に置いて

やってみたいと思います。

 

私と同じように、今日(5/2)からお休みで、

何をしたら良いのか分からない・・とお嘆きの方も

いらっしゃると思います。

 

せっかくなので、ゆっくりコーヒーや紅茶を飲みながら、

今日は、これからの長い休みに何をするか(基本的に在宅で)

決める日でも良いのではないかと思います。

 

みんなで、(在宅で)有意義に過ごせる案を

出していきましょう!

 

 

 

 

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【271】薬が無いと、動くことも、立ち上がることも、夜に眠ることさえできない、うつ病の私。

私はうつ病と診断されて以来、

正確に書くと、それ以前から

うつ病の薬を飲んでいます。

 

うつ病はその当時の不安定な私を

救ってくれました。

紆余曲折ありましたが、私を

良い方向に持っていってくれました。

 

それから10年くらい経ちましたが、

いまだ、うつ病の薬を欠かす事はできません。

 

まれに飲み忘れる事があるのですが、

すると、不安定さが前面に出てきて、

動く事もままならない状態となります。

 

どのように不安定になるかは、

うつ病になってみないと

「感覚として」分かりづらく、

説明もしづらいのですが、部屋の隅で、

体育座りして、ぷるぷる震えているのが

最悪の状態です。前、飲み忘れて、

動けない私自身に焦った事があります。

 

今、私は色々手を尽くした結果、

うつ病を発症した部署とは異なる、

異動した部署で、薬を飲みながらフルタイム勤務を

しています。薬を飲みながら、ですが。

 

薬を飲む事には、もう何年も抵抗があります。

ただ、主治医の先生は、「他の病気でも治すため、

薬を飲むでしょう。それと同じです。」とは

声かけ頂いてはいますが、私自身のせいで

この病気になったわけでは無いので、

ものすごい理不尽さを感じます。

 

なぜ、うつ病の薬を飲みつづけなければ

いけないのか、と。

 

一方で、薬が無いと、最悪

動くことも

立ち上がることも

夜に眠ることさえできません。

 

これが現実です。

薬にコントロールされながら

生きています。

 

仕方がない、仕方がない、

そう思いながら薬を飲み、

日々を過ごしています・・。

 

 

 

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【270】会社の就業中に居眠りする方が、正直うらやましく、仕方がないうつ病の私。

うつ病になる前は、布団に入ってから

眠るまでの時間は長かったものの、

睡眠薬などは特に使わず眠っていました。

 

うつ病になり、本格的に症状が出はじめ、

睡眠に苦労する事となりました。

 

デパス、という薬を処方してもらっていた時は、

眠くなるのが分かっていたので、昼食後の薬であったのですが、

AM11時頃飲み、眠気がやってきたところで昼食、

その後、昼寝するというのがお決まりになっていました。

 

夜は夜で眠れないため、睡眠薬を処方してもらい、

私の睡眠は薬で左右されることとなりました。

 

そういう眠れない、という中、同じ所属の方で

会社の方で「就業中に居眠り」をしている方が

いらっしゃいました。いびきもかいていました。

 

周りの方は苦い顔をしていましたが、

普段眠れないで非常に困っている私は

正直に「うらやましい」という感想を持ちました。

すぐ・どこでも眠れるのがうらやましくて仕方がない、

そんな感じです。

 

どうすれば、会社で居眠りができるのか、

(もしかしたら、病気で眠くなるというのは

あるかもしれませんが)

本人に聞いてみたかったのですが、

同じ所属とは言え、あまり接点のない方でしたので、

聞くことはできなかったです。

 

聞くにしても、どのような問いかけで

聞けば良いのかも分かりませんし・・。

 

いまだ、睡眠はコントロールが完全には

できていません。変な話ではありますが、

いつの日か、会社で就業中に居眠りができるくらいになると

(本当はダメですが)嬉しいと思ったりしております。

 

 

 

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